とっちゃん@nyanco! です。
今回は最近良く目にする話題の「RWA(Real World Assets)」について調べてみたよというお話です。
RWAについてざっくり分かる入門編となってますにゃ〜
▼ちなみにエアドロで話題の「LINGO(リンゴ)」もRWAを基盤としたプロジェクトとなります。
「RWA」について
話題となっているのは「RWAのトークン化」
ズバリ「RWA」とは「Real World Assets」の略語で、「現実世界の資産」というそのままの意味となります。
直訳そのままで分かりやすいですにゃ〜
具体的にどんな資産があるんですかにゃ〜?
RWAを具体的に述べると以下のようになります。
- 不動産
- 株式
- 国債・社債
- 通貨
- 貴金属
- 芸術品(アート)
- 酒類(ワイン・ウイスキー)
いわゆる伝統的な資産と呼ばれる資産たちですにゃ〜
なぜこれらが話題になってるんですかにゃ??
話題となっているのは、このRWAの権利をブロックチェーン上のトークンにしてオンチェーンで取引したり管理できるようにしよう!という大きな動きに対してですね。
リアル資産をトークン化ですかにゃ?!
そんなことができるんですかにゃ〜?
できるも何も、実は暗号資産ユーザーであればお馴染みのUSDTなどのステーブルコインもRWAトークンの一種となります。
にゃんと!
言われてみれば確かにUSDTはリアル通貨USドルの価値に裏付けされたトークンですにゃ〜
RWAが一気に馴染み深いワードとなりましたにゃ〜
USDTを利用したことがある人は知らないうちにRWAトークンを利用していた訳で、その利便性についてはすでに体験済だと思いますが、次にRWAをトークン化するメリットをざっくり解説します。
RWAをトークン化するメリット
RWAをトークン化するメリットとしては以下が挙げられています。
- 国をまたいで24時間365日取引可能
- 資産を小口化できるので容易に取引可能 = 流動性アップ
- ブロックチェーンなので透明性抜群
- 仲介者不要で余計な手数料がかからない
- 低コスト&速く安全に取引できる
メリットたくさんですにゃ〜!!
より具体的な例を出すと、例えばこれまでは不動産を所有しようと思うとまとまった額の費用が必要だったり、仲介業者との煩雑なやり取り&多額の手数料などなど一般人にはかなりハードルの高い取引でしたが、RWAトークン化された不動産であれば、取引所で暗号資産を買うように気軽に自分の予算にあった小口で購入できるといったイメージですね。
不動産投資が手軽にできるイメージですかにゃ〜
分散投資先の一つとして良い気がしますにゃ〜
ちなみに不動産のRWAトークンは不動産を証券化したREIT(リート)に近いイメージですが、REITは複数の不動産が対象なのに対しRWAトークンは個別の物件が対象となるようです。
ブラックロックも参入表明
メリットについては分かったけど、なんで急にRWAが盛り上がってきたんですかにゃ〜?
RWAのトークン化は何も今に始まったことではなく、盛り上がってきたのは色んな要因がありそうですが、Yahooニュースでも取り上げられた以下のニュースが認知拡大の一つの大きなきっかけであると言えそうです。
世界最大の資産運用会社ブラックロックが参入ですかにゃ〜
ビットコインETFの時も超話題になってたし、これはインパクト大ですにゃ〜
業界をリードする企業の参入の影響は間違いなく大きく、伝統的資産界隈の投資家達の参入も大いに期待できますね。
購入するのはトークンだけど、何せ投資先は伝統的な資産ですからにゃ〜
このRWAトークン化の盛り上がりは暗号資産業界の強烈な追い風になるのでは?と個人的に期待しております。
参考記事
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント