とっちゃん@nyanco! です。
今回はAxie Infinity(アクシー インフィニティ)というブロックチェーンゲームを始めたばかりの筆者が、初心者がとりあえず知っておくべきと思った情報をまとめておきます。
今回は「アクシー」についてですにゃ〜
こちらのゲーム、一見単純に見えて実はかなり複雑なシステムとなってますが、ざっくり理解としては仮想通貨(暗号資産)が稼げるカードバトルゲームという認識で良いかと思います。
海外発のゲームなので、まだまだ日本語の情報が少ないですが、これから「Axie Infinity」を始めようと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。
あくまで始めたばかりの筆者の認識なので間違っていること、またバージョンアップによる仕様変更で誤った情報になる可能性を含む記事なので、その点はご了承くださいませ。
執筆時現在、サーバーが不安定な状態が続いており、まともにゲームができないというのが現状です。運営がサーバー強化作業を随時行っているようですが、今後どうなるかは誰にもわからないので、始める際は自己判断でお願いいたします。
「アクシー」について
そもそも「アクシー」とは?
「アクシー(Axie)」とは、下記のようなユーモラスで可愛らしいファンタジーの生き物の総称です。

上記はあくまで一例ですが、どことなく吾輩と雰囲気が似てる気がしますにゃ〜
この「アクシー」を収集したり、育てたり、ブリード(繁殖)させたり、トレードしたり、プレイヤー同士で戦わせたりすることが「Axie Infinity」というゲームのコンテンツとなります。
「アクシー」はNFTという「デジタル資産」
ここまでだと良くあるゲームのように思えますが、一般的なゲームとの最大の違いは、この「アクシー」がNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)と呼ばれるデジタル資産であるということ。
実際に、下記の公式マーケットサイトでアクシー1体390ドル〜(約40,000円/執筆時現在)で売買がされています。
「Axie Infinity」を始めるにはこの「アクシー」を最低でも3体揃える必要があるので、初期投資に約120,000円かかることになり、ハードルはかなり高めになりますにゃ〜
※価格は日々変動してますにゃ〜
CLASS(クラス)
アクシーには「Class」と呼ばれる、いわゆる種族のような分類分けがあります。
- Beast(ビースト):直訳すると「獣」。攻撃的なクラス。
- Aquatic(アクアティック):直訳すると「水生」。水生生物のイメージ。スピードと耐久性を兼ね備えるバランス型。
- Plant(プラント):直訳すると「植物」。HEALTH(HP)が最も高いディフェンス役に向いたクラス。
- Bird(バード):直訳すると「鳥」。その名の通りスピードが最も高く攻撃的なアビリティも多い。
- Bug(バグ):直訳すると「昆虫」。攻撃よりだけどスピードが遅い。クセが強いアビリティが多いので上級者向け?
- Reptile(レプタイル):直訳すると「爬虫類」。HEALTH(HP)が2番目に高いが他は割とバランス型?
大体が、直訳した生物のイメージに近い特徴といえますかにゃ〜
シークレットクラス
上記6種類の他に「シークレットクラス」というクラスも存在しますが、筆者のような初心者はとりあえず「こんなのあるんだ」レベルで知っておいたら良さそう。
- Mech(メカ):直訳すると「メカ」。見た目で分かりやすそう&強そう!
- Dawn(ドーン):直訳すると「夜明け」。夜明け??
- Dusk(ダスク):直訳すると「夕暮れ」。夕暮れ????
Mechはなんとなく分かるけど、DawnとDuskは「From Dusk Till Dawn」という昔のホラー映画くらいしかイメージできなかったですにゃ〜
ちなみにこのシークレットクラスは、純度100%のピュアアクシー(後述)2体をブリード(繁殖)させることでたまに生まれるようです。
また他にも超激レアな位置づけとして、「Origin Axies(オリジンアクシー)」、「Mystic Axies(ミスティックパーツ持ちのアクシー)」という種類も存在するようです。
アクシーのクラスの見分け方
後述するボディパーツにもクラスがあり、それぞれバラバラなアクシーが多いのでパッと見た目では正直分かりづらいですが、バトル時などは各アクシーのすぐ上に表示されているHPゲージ左横にあるアイコンを見ると判別可能です。
▼下記の赤枠部分にクラスを表すアイコンがあります。

▼アイコン一覧表はこちら。

クラスの相関関係
クラスにはそれぞれ下図のような相関関係があります。

ソシャゲなどに良くある「火」「水」「風」などの属性で有利・不利になったりするヤツですね。
この相関が適用されるのはボティパーツ(後述)のクラスは関係なく、アクシー本体のクラスとなりますにゃ〜
ボディパーツについて
アクシーには下記6つのボディパーツがあり、アクシーのステータス(後述)とアビリティカード(後述)を決める要素となってます。
- EYES(目)
- EARS(耳)
- HORN(角)※アビリティカード
- MOUTH(口)※アビリティカード
- BACK(背中)※アビリティカード
- TAIL(シッポ)※アビリティカード
この内、HORN(角)・MOUTH(口)・BACK(背中)・TAIL(シッポ)の4つが、バトルで使えるアビリティカード(後述)とリンクしています。
ちょっとややこしいのが、それぞれのパーツごとに前述したクラスがあるということですにゃ〜
アビリティカードはクラスごとに複数あり(100種類以上!)、アクシーの強さに直結するので重要な要素となります。
「ピュアアクシー」について
アクシー本体のクラスと、ボディパーツ6つのクラスが全て揃っているアクシーをピュアアクシーと呼びます。
いわゆる一般的なアクシーが「雑種」、ピュアアクシーが「純血種」というイメージですにゃ〜
▼こちらが一般的なボディパーツがミックスないわゆる雑種アクシー。

簡単な見分け方は「About」に表記された本体(ボディ)のクラスと「Body parts」のカラーです。
上記の例だとボディのクラスは「Beast(オレンジ)」ですが、「Body parts」のカラーがバラバラです。
▼こちらがクラスが統一されたピュアアクシー。

上記のアクシーは「Bird」のピンクで統一されてますね。
ちなみに画面右上にこちらのアクシーのオークション価格が表示されていますが、なんと6,925ドルと日本円で約76万円(執筆時現在)!!
超高額&超レアなアクシーと言えそうですにゃ〜
Stats(ステータス)
アクシーには以下の4種類のステータスがあります。
- HEALTH(ヘルス):いわゆるHP(体力)。バトルではこの数値×10倍の数値となる。
- SPEED(スピード):バトルではこの数値が高いアクシーから行動できる。
- SKILL(スキル):バトルでカードを複数枚使用時のダメージ増加率。
- MORALE(モラル):数値が高いとクリティカル(大ダメージ)・ラストスタンド(HPがゼロになっても最後の力で踏ん張れるかどうか)の確率アップ。
アビリティ(カード)
アクシーが持つ、バトルでの強さに直結するのがアビリティカードです。
アクシー1体につき、目と耳を除く各ボディパーツに応じた4つのアビリティカードを持ちます。

アビリティカードはクラスで色分け(Beastなら赤、Plantならグリーンといった感じ)されてますが、全て濃いめの色になっているので近い色は少し分かりづらいです。
アビリティは100種類以上とたくさんあるので、分かりやすくまとめられているサイトを紹介いたしますにゃ〜
仮想通貨で稼ぐ大学~ヤマノケン~
ヤマノケンさんという日本人の方が運営する、日本語かつオススメも分かるとても分かりやすいサイト。

AXIE WORLD
テキストやクラス・パーツなどでフィルタリングできる便利なサイト。
英語のサイトですがブラウザの翻訳機能使えば大体理解できます。
おわりに
「アクシー」という要素だけで結構なボリュームになってしまいました(しかもまだ網羅しきれてない部分もあり)。
ただ、ゲームをスタートするにはこの「アクシー」を3体揃えないと始められないという特性から、まず初めに理解するのはこの「アクシー」についてと言えるかと思います。
「アクシー」を選ぶ時は「アビリティカード」についての理解も必要ですにゃ〜
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント