とっちゃん@nyanco! です。
チラシでもwebでも使える、超お手軽な「斜め線を使ったワンポイントデザインテクニック」のご紹介です。
\ 良く見る /ワンポイントデザインはテキストで表現できる
突然ですが、こんなデザインって良く見ませんか?
上の吹き出しみたいな「\ これはお手軽! /」の部分です。
このデザインを表現する時、普通は「斜めの直線オブジェクトを左右に配置」といった感じでデザインすると思うのですが、もっと簡単にできる方法があります!
下記をご覧ください。
\ これはお手軽! /
↑は全てテキストで構成されています。
そう、斜めの直線はテキストの「記号」で表現できるんです!
記号の名称としては、
「\」が「バックスラッシュ」
「/」が「スラッシュ」
ですが、どちらも「すらっしゅ」から変換できます(日本語入力環境によっては異なるかもしれませんが)。
「ふ〜ん、それで何が良いの?」と思われるかもですが、これがとっても良いのです。
テキストで表現できると何が良いのか?
例えば、webデザインで「斜め線」を描画しようとすると画像を用意するか、もしくは何行もCSSを記述しなければなりません。
▼参考記事「CSSで斜線を描画する」
単純に「斜め線を引く」という表現が現状のCSSではできないため、グラデーションや変形など複数の色んなテクニックを駆使する必要があるんです。
その点テキストなら、「すらっしゅ」と入力するかコピーペーストするだけ!
めちゃくちゃ簡単です!
気分はこんな感じ→ \(^o^)/
実はこちらのテクニック、この「\(^o^)/」顔文字を見てて思いついたのです。
アレンジもテキストなら簡単!
デザインのアレンジもテキストならとっても簡単です。
線の色を変える
\ これはお手軽! /
線を大きくする
\ これはお手軽! /
斜体(イタリック)にする
\ これはお手軽! /
アンダーラインを追加する
\ これはお手軽! /
いかがでしょう?
単純な文字装飾だけでも色々できるし、それぞれを組み合わせることも簡単で表現の幅が拡がります。
イラストレーターなどでもとっても便利!
チラシやフライヤー制作で良く使うイラストレーターやインデザインなどのプロが使うデザインツールでもこのテクニックはとっても便利です。
通常であれば線の部分はペンツールなどで描画してテキスト横にバランス良く配置しますが、テキストなら勝手にバランス良く配置されます。
また、間のテキスト量が変化しても「\」「/」が勝手についてきてくれるので、修正にも強いデータになるし、テキストに線がカブるなどの事故防止にもつながります!
さらに、イラストレーターは文字組み機能が強力なので工夫次第では色んな表現が可能となります。
文字入力できるソフトなら何でも使える
こちらのテクニックは、イラストレーターなどのデザインツールに限らず、テキストを入力できるならパワーポイントやワードなどでも簡単に使えます。
企画書なんかでちょっとしたワンポイントデザインを入れたい時などに便利ですよ~!
おわりに
知ってる人からしたら「こんなの当たり前ですけど」なことかも知れませんが、自分でこれに気付いた時は「自分、天才かも!」と思うほどでした(←大げさ)! ^^;
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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