とっちゃん@nyanco! です。
今回はMicrosoft Excel(エクセル)のデータが突然真っ白になり編集できなくなって困った!!けど解決したよというお話です。
Windows再起動や、検索すると良く出てくる「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」を試したけど直らない!という方に参考になるかもですにゃ~
Excelの不具合の原因は多岐に渡るので、本記事で示す方法では改善されないケースもあります。予めご了承ください。
結論:「数式バー」が原因
仕事で急いでいるので至急、解決方法を知りたい!という方の為に、まずは結論から。
▼まずExcelが真っ白というのはこのように枠線も何もない状態です。
▼ズバリ解決方法はウィンドウの右上あたりにある「∧(上向き記号)」をクリックするだけ!
▼このように通常表示に戻りました!
原因はズバリ、「数式バー」の表示が拡大し過ぎていたこととなります。
以下、解決に至るまで試したことの流れを含めた詳しい解説となるので興味のある方はどうぞ。
Excelファイルが真っ白になった!!
とある日、職場の同僚からこんな相談が。
Excelが壊れてしまったのでなんとかして欲しいですにゃ~
▼「Excelが壊れた?」と思いつつ画面を確認してみると、確かにExcelらしからぬ真っ白な画面…
これはExcelというより枠線がないのでまるでWordみたいですにゃ~
シートの表示もなくなってますにゃ~
▼印刷画面を開いてみると、プレビューではちゃんと確認できるのでデータは生きてる模様。
試しに別のパソコンで同じExcelファイルを開いてみると、何の問題もなく通常どおり表示されることも確認。
つまりExcelファイル自体に問題はなく、同僚のパソコンのExcelの一時的な不具合か?と思い、試したことは以下の通り。
- Excel再起動 → 変わらず真っ白
- Excelで新規ブックを作成 → 変わらず真っ白
- Excelで別のファイルを開く → 変わらず真っ白
- 伝家の宝刀「Windows再起動」 → 変わらず真っ白
伝家の宝刀も効かないですにゃ~
Excelさん、本当にぶっ壊れてしまわれたのですかにゃ~
簡単にできる対応策は全て無効だったので、お次はGoogle先生やChatGPT先生に聞いて出てきた以下の対処法を試してみました。
- ファイルをダブルクリックで開くではなく「開く」メニューから開く → 変わらず真っ白
- メニュー「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→表示カテゴリの「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」にチェックを入れる → 変わらず真っ白
- Officeの修復(Excelアプリの再インストール)は面倒だったのでスルー ^^;
もはや打つ手なしですかにゃ~
そう思っていた時にふと見つけて解決に至ったのが以下のYahoo!知恵袋の記事。
原因は「数式バー」が拡がり過ぎてしまっていたことのようでした。
▼ちなみに「数式バー」とはセル内に数値・テキスト・数式・関数などを入力する時に使用する入力フォームですね(セルに直接入力もできるので、普段あまり意識してないかもですが)。
▼この「数式バー」の右端にある「∨(下向き記号)」をクリックすると「数式バー」の領域を拡げることができるようになっています(複雑な関数を入力する時などに便利)。
この矢印をうっかりクリックしてしまったのが原因のようですにゃ~
▼このように簡単に表示の切り替えができます。一度分かってしまえば簡単ですね。
▼ちなみに「数式バー」の下の方をドラッグするとこのように任意の大きさに調整することも可能です。
無事に解決して良かったですにゃ~
また一つ賢くなりましたにゃ~
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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