とっちゃん@nyanco! です。
今回はFujii Kaze “LOVE ALL ARENA TOUR(LAAT)” 大阪公演2DAYSの2日日目にアリーナ席にて参加してきたのでセットリスト付きでレポートするよというお話です。
記憶を頼りに書いてるので多少の間違いや認識違いはどうぞご勘弁下さいにゃ〜
あくまで一個人の感想として楽しんでいただければ幸いですにゃ〜
ネタバレを多分に含む内容です。これからライブに参加する(あとは「横浜アリーナ」のみですが)のでネタバレ見たくないよ!という方は良かったらライブ後に見れるようにブックマークしてから「戻る」でお戻りください。
ツアーグッズについて
まず今回はツアーグッズ販売の物販整理券の抽選にも当選したので、整理番号の状況を見て14時前に会場である大阪城ホールに到着。


mogily(モギリー)という行列解消サービスが導入されており、LINEで整理番号がリアルタイムで確認できるのでほぼ待ち時間なくノンストレスでツアーグッズを無事にゲット!
ちなみにグッズ販売会場にはLINEが届いた本人しか入場できませんでしたにゃ〜
クレカ支払いもOKでしたにゃ〜
約1年半前の“HEAT”大阪城ホール公演時のグッズ販売はあまりの長蛇の列だったため早々に諦めてしまい今回はどうなるか…と思ってましたが、見事に改善されてました。
mogily最高ですね!他のアーティストのライブやフェス等でも導入されてるみたいです。
欲しいグッズを早々に購入できたので、開場までの時間は京橋に行ったり鶴橋に行ったりと普通に休日として過ごしました。
▼ちなみに購入したグッズはこちら。隠れて見えないけどバスタオルの色合いが素敵です♪

18:00〜会場入場
開場18時ちょい過ぎに再び大阪城ホールへ。

▼アリーナ席は入り口が二階席とは違うようで、すぐに会場内に入れました。

会場に入る前からなんだか特別感がありますにゃ〜
入り口付近のトイレは女子トイレが行列になってましたが、少し奥に行くといくらでもトイレはあるので奥に行くのがオススメです。
自動販売機やライトなフードショップなんかも会場内にあるので、無理に外で調達しなくても良い感じでした(ホール内での飲食はNGなのでロビーに限られますが)。
開演前〜19:05開演
いざ、アリーナに入ってみると…
大阪城ホールのアリーナ席、初でしたがステージが近くてビックリ!!
ステージ上のアーティストが肉眼で十分見える距離感ですにゃ〜
開演前からテンション上げつつ自分の席に着席して改めてステージの近さを実感。
演出なのか空間除菌なのかミストのようなものが常にステージ各所から噴き出しており、会場全体がうっすらスモーク状態で非日常感たっぷり。
ステージ中央には黒い円柱?のよう壁があって楽器類は一切見えないけど、その中から時折リハーサルのベース音やドラムの音が聴こえてきて期待感を煽ってきます。
ライブ前のこの緊張感、ワクワクしますにゃ〜
開演時間19時になってちょうどSEが終わったので「くるか!」と思いきや、それまで洋楽SEだったのが邦楽SE(荒井由実?)に変わって雰囲気がちょっと変化。
その約5分後に会場が暗転し、いよいよ開演!
ステージ中央の黒い円柱の一部が発光し始め、重厚なサウンドが流れる中、どんな登場をするのかと思っていたら…なんとアリーナに自転車に乗った藤井風が颯爽と登場!
ガウン?のような緩めの藤井風らしい服装と業務用っぽい自転車とナイスな笑顔でいきなり会場が和やかなムードになってました。
自転車でアリーナをぐるっと一回りしてましたにゃ〜
ファンサが過ぎますにゃ〜
その後、ステージに上がり黒い円柱の中へ。
しばらくすると円柱の中央から丸いステージがゆっくりと上がってきて、ピアノの弾き語りで静かにライブが開幕しました。
ここからはセットリストを絡めてライブの感想をお届けしますにゃ〜
セットリスト&レポート
前半:ピアノ弾き語り
- The sun and the moon
- ガーデン
- ロンリーラプソディ
- もうええわ
- 旅路
前半の弾き語りでは、相変わらずの超絶ピアノテクニックと伸びやかな歌声を存分に堪能させてくれました。
特にいつにも増してピアノを弾く指の動きがキレッキレだった気がしますにゃ〜
1曲目の「The sun and the moon」は知らない曲だったので誰かのカバーかな?と思って後で奥さんに確認すると、なんと東京五輪2020公式映画のメインテーマとして書き下ろした一曲だったそう!
続く2曲目は、2ndアルバム「LOVE ALL SERVE ALL」から優しくも力強い名曲「ガーデン」。
藤井風流呼吸法のレクチャーも兼ねた「ロンリーラプソディ」ではしっとりと聴かせ、「もうええわ」ではサビを観客に「気怠く」歌ってもらうというスタイル。
声出しが解禁され下火になったとは言えまだコロナな世の中、どこまで声を出して良いものかと迷う場面でしたが、声を張らずに気だるく歌えるフレーズだったのでちょうど良かった感じです。
気怠いけど美しいコーラスが大阪城ホール中に響いてましたにゃ〜
弾き語りパートの締めは、かなりのリアレンジが効いた「旅路」。歌う前のMCも相まって心にグッときました。
ちなみに演奏とは関係ないところですが、終始気になってしまったのは特大モニターの映像と音のズレ。
映像が0.5秒くらい遅かった?ですにゃ〜
場所的にそう感じるのかな?と思うも音が届く時差が生まれるほど広くもない気がするのでどうなんだろう…という感じでした。
後半:バンド演奏
静かに聴かせる弾き語り演奏に続き、後半はライブ本編と言わんばかりのバンド形態演奏パートです!
黒い円柱が上昇していき、中からドラムス・ギター・ベース・キーボードが登場!
- Keybord:Yaffle(ヤッフル)
- Guitar:TAIKING(タイキング@Suchmos)
- Bass:小林 修己(こばやし なおき)
- Drums:上原 俊亮(うえはら しゅんすけ)
プロデューサーであるヤッフルさんが直々にキーボーディストとしてパフォーマンスしてましたにゃ〜
また、ベースの小林さんは1stアルバムの録音メンバーだったそうですにゃ〜
▼後半セットリストはこちら。
- damn
- へでもねーよ
- やば。
- 優しさ
- さよならべいべ
- 死ぬのがいいわ
- 青春病
- きらり
- 燃えよ
- まつり
- grace
- 何なんw
後半一曲目は、現在のリリース曲の中では恐らく一番アッパーかつノリノリでライブ映えするナンバー「damn」でいきなりテンションブチ上げ!
この辺りから風さんは上着を脱いで袈裟っぽい出で立ちになってましたにゃ〜
8人のダンサーさん達と踊りまくってましたにゃ〜!
続く「へでもねーよ」は元々ヘヴィな曲ですが、そのヘヴィネスに拍車をかけるタイトな演奏とリアルな火を使った演出が相まって痺れまくり!
独特の歌詞と藤井風流のスウィートなR&Bが炸裂する「やば。」に続き、ファーストアルバムからの「優しさ」と「さよならべいべ」はイントロだけでは「新曲?」と思ってしまうほどの大胆なアレンジが施されていました。
海外でバズったり2022年の紅白歌合戦で披露したりと何かと話題になった「死ぬのがいいわ」は、ライブでしか聴けない魂こもった鬼迫のインストからの流れも含め、個人的には一番のハイライト。
▼2020年日本武道館での映像ですが、鬼迫のインストが聴ける映像がアップされてたので貼り付けておきます。
紅白でも魅せた「死ぬのがいいわ」でのステージ上での「死んだ」パフォーマンス姿勢のまま、弱々しい声のアカペラで始まった「青春病」で藤井風復活!
ここからはリリースされた順が続きます。
Honda「VEZEL(ヴェゼル)」のCMソングとして書き下ろされた、キャッチーかつバイブスフルな一曲「きらり」からの「燃えよ」では「へでもねーよ」でも炸裂したリアル炎の演出が再度使われ会場はさらにヒートアップ!
「燃えよ」のサビでは大阪城ホールがまるでダンスホールのようになってましたにゃ〜
個人的に異国感どころか異世界感を強く感じる「まつり」は、照明などの演出効果もあってかマジでトリップしそうな空間に。
そして最新曲である「grace」ではまるで賛美歌のような優しさで会場全体を包み込み、いよいよライブは最後の曲へ。
ライブのラストを飾るデビューソング「何なんw」ではなんと、自由に録画・録音してYouTubeにアップしても良いよ〜とのことだったのでバッチリ撮影してYouTubeにアップしてます!
なるべく手ブレしないように撮影しましたが、ズームで遊び過ぎて見づらいかも知れませんにゃ〜
画面酔いにはくれぐれもご注意ですにゃ〜
アンコールはなしで、ライブは以上でスパッと終了でした。
モニターの映像と音がずっとズレてたのがもったいないと思いつつも、かなりの至近距離で藤井風の御姿とパフォーマンスを拝めたのが何よりです。
ズバリ、アリーナ席&藤井風最高ですにゃ〜
セットリストまとめ
最後にこの日のセットリストをまとめておきます。
- The sun and the moon
- ガーデン
- ロンリーラプソディ
- もうええわ
- 旅路
- damn
- へでもねーよ
- やば。
- 優しさ
- さよならべいべ
- 死ぬのがいいわ
- 青春病
- きらり
- 燃えよ
- まつり
- grace
- 何なんw
2年ほど前のライブではほぼ全曲披露してくれてたけど、やはりアルバム2枚もリリースすると必然的に演奏されない曲も増えてきますね。
個人的に「罪の香り」と「帰ろう」は聴きたかったですにゃ〜
なんにせよ素敵な時間と空間を堪能させていただきました!バンドメンバーやダンサーさん、スタッフの皆様もありがとうございました!!
何にせよめでたい♪感謝感謝ですにゃ〜
おわりに
最後に…特に何の説明もなく2度ほどモニターに流されたナゾのイケメン過ぎるショートムービーは一体何だったんでしょうね。
そういったところも含め楽しませていただきましたにゃ〜
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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