とっちゃん@nyanco! です。
今回はGoogle Photoの空き容量がヤバかったので別アカウントに移動(バックアップ)したよというお話です。
本記事のやり方は、Googleドライブで「Googleフォトフォルダを作成する」に設定してGoogleドライブでGoogleフォトが確認できる方限定となります。
合わせて、GoogleフォトとGoogleドライブの自動同期は2019年7月10日で終了しているので、それ以降のデータは対象外となります。
該当する人が少ないと思われるニッチな内容となりますにゃ〜
▼もっとスマートにGoogleフォトのデータをバックアップする方法についての記事はこちらをどうぞ!
Googleドライブの空き容量がやばくなってきた
2021年5月末で終了した「Googleフォト」の無制限保存。
なんとかしないとな〜と思いつつも放ったらかしにして約1年。
GoogleフォトやらGoogleドライブやらGmailから「空き容量が残り少なくなっています」と度々警告されるようになってしまいましたにゃ〜
このままではGmailが受信できなくなるとまで警告されるようになり、さすがにそれはまずい!ということで、Googleフォトの古い画像データをGoogleの別アカウントに移動させることにしました。
Googleドライブとは、Googleアカウントがあれば誰でも15GBまで無料で使えるオンラインストレージサービス。
Googleフォトの無制限保存終了以降のGoogleフォトのデータは、このGoogleドライブの容量を使う仕様に変更となりました。
前提条件
本記事は下記前提条件をクリアしている方向けの内容となっています。
- バックアップ元のGoogleドライブでGoogleフォトフォルダが確認できる
- Googleアカウントが2つ以上ある
- パソコンで作業できる
Googleアカウントを1つしか持ってない場合は、新規でアカウントを作成する必要がありますにゃ〜
一昔前はGoogleアカウントは複数持つことができなかった気がしますが、今は普通に複数アカウント作成できるし、アカウントの切り替えも非常に簡単にできるようになっています。
▼Googleアカウントの複数作成方法については、下記サイト様の記事をご覧ください。

GooglePhotoを別アカウントに移動させる方法
本記事ではGoogleアカウント2つを下記のように表記して進めていきます。
移動(バックアップ)元:Googleメインアカウント
移動(バックアップ)先:Googleサブアカウント
【Google Drive】移動させたい写真データをダウンロード
まずはバックアップ元となるGoogleメインアカウントから移動(バックアップ)させたいGoogleフォトデータをパソコンにダウンロードします。
▼GoogleメインアカウントにログインしてGoogle Driveにアクセスします。

▼ページ左メニューの「マイドライブ」をクリック→「Google フォト」をクリックします。

▼このように年代別でフォルダ分けされているので、移動させたいフォルダをクリックして選択します。

2019年7月でGoogleフォトとGoogleドライブの同期サービスが終了となったので、2020年以降のフォルダはありません。
▼ページ右上にある「︙」→「ダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。

▼ちなみに一括でダウンロードしたい時は、shift キーを押しながらクリックすると下記のように複数フォルダをまとめてダウンロードできます。

▼フォルダはzipファイルに圧縮されてダウンロードされます。

写真の枚数が多いとかなりの時間がかかりますにゃ〜
データ量が多すぎるとエラーになることも考えられるので、あまりたくさんのフォルダを一括ダウンロードするのはオススメしません。
▼下記のようにzipファイルがダウンロードされたらOKです!

ちなみに「drive-download-20220409Txxxx-001.zip」みたいなファイル名でダウンロードされますにゃ〜
ダウンロードされたはずなのにファイルが見当たらない場合は「drive-download-」で検索すると見つかるはずですにゃ〜
▼zipファイルをダブルクリックで解凍して、下記のように年別フォルダの状態にしておきます。

【Google Photo】Googleサブアカウントにアップロード
ダウンロードが完了したら、次はGoogleサブアカウントにアップロードしていきます。
先程はGoogle Driveからダウンロードしましたが、今後はGoogleフォトからアップロードとなりますにゃ〜
▼Google Photoサイトにアクセスします。

▼Googleメインアカウントになっていたら、ページ右上のアイコンをクリックしてGoogleサブアカウントに切り替えます。

▼アカウントが切り替わったら、先ほどダウンロードして解凍したフォルダを選択してGoogleフォトページにドラッグ&ドロップすると、自動でアップロードが開始されます。

アップロードに関しても写真の数が多いと非常に時間がかかりますにゃ〜
あまり一括ではやらずにこまめにアップロードすることをオススメしますにゃ〜
▼アップロードが完了すると下記のようにアップロードされた個数を表示してくれます。

▼あとはアップロードされた写真に不備がないか確認しておきます。

【Googleドライブ、Googleフォト】元データを削除
データのバックアップであればこれで終了ですが、筆者のようにGoogleメインアカウントの容量不足解消のためのデータ移動であれば、元データを削除して容量を確保する必要があります。
Googleドライブ・Googleフォトが同期されないようなので、両方とも手動で削除する必要があります。
データを削除すると30日間はゴミ箱に保持されますが、それ以降は復元できなくなるのでくれぐれも自己責任でお願いします。
Googleドライブでの作業
▼再度、GoogleメインアカウントでGoogle Driveにアクセスします。

▼「マイドライブ」→「Google フォト」をクリックします。

▼先ほどダウンロードしてGoogleサブアカウントにアップロードしたフォルダを選択し、ページ右上のゴミ箱ボタンをクリックして削除します。

以上でGoogleドライブでの作業は完了です!
Googleフォトでの作業
写真の数が多いとこちらはぶっちゃけ面倒です。
再度、GoogleメインアカウントでGoogle Photoにアクセスします。
▼Googleフォトでは年度で一括選択ができないので、範囲選択していきます。まずは起点となる写真にチェックをいれます。

▼画面をスクロールして適当なところで shift キーを押しながら終点とする写真にチェックを入れると、範囲選択ができます。

範囲選択は限度があるようで、あまりに枚数が多いと終点をクリックしても範囲選択されない場合があります。できるできないの閾値が分かりませんが、感覚的に800枚程度であれば大丈夫な気がします。
▼選択した状態で右上のゴミ箱アイコンをクリック→「ゴミ箱に移動」をクリックします。

▼選択したデータがゴミ箱に移動されます。ここでページ左下の「保存容量」の数値に注目!

▼ゴミ箱に移動されると、下記のように「保存容量」の数値が「15.4 GB」から「13 GB」に減ったのが確認できました!

「保存容量」の数値変化ですが、ゴミ箱に移動させた時点ですぐに反映される場合もあれば、タイムラグがあってなかなか反映されない時もあるのであくまで目安とお考え下さい。
おわりに
以上、あまりスマートなやり方ではないですが参考になれば幸いです。
ちなみにGoogleフォトを別アカウントにバックアップなどでGoogle検索してみると良く出てくるのが「共有パートナー アカウントの追加」機能を使う方法でしたが、試してみたもののなんだか思ってたのと違う?と思ったので本記事のやり方に至りました。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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