とっちゃん@nyanco! です。
今回は複数チェーンのブリッジで便利なサービス「Rango Exchange(ランゴ・エクスチェンジ)」で暗号資産を別のチェーンにブリッジ(スワップ)してみたのでその手順を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。
にゃんと!70以上のチェーン間でブリッジできますにゃ〜
またアグリゲーターでもあるので手間をかけずお得に取引可能ですにゃ〜
アグリゲーターとは、複数のDEXから価格や流動性データをリアルタイムで収集し、最も有利な取引経路を自動で提案してくれるサービスのことです。
Rango Exchangeでブリッジする手順
Step0. 前提
- MetaMaskやOKXウォレットなどマルチチェーンに対応したウォレットアカウント作成済(サブウォレット推奨)
- 上記ウォレットにブリッジしたい暗号資産保有済
本記事では例としてBSCチェーン上のUSDCをBASEチェーンにブリッジしていきますにゃ〜
Step1. サイトにアクセスしてウォレット接続する
まずはQRコードもしくは下記リンク(招待コード付)からRango Exchangeサイト(Dapp)にアクセスします。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
以下、パソコンのスクリーンショットで解説していきますがスマートフォンでも可能です。その際、マルチチェーンに対応したブラウザ機能のあるウォレットアプリ(MetaMaskやOKXウォレット、Bitgetウォレットなど)のブラウザ機能でRango Exchangeにアクセスする必要があります。
デフォルトで日本語対応してくれてるので使いやすいですにゃ〜(ちょっと変な日本語ですけどにゃ~)
接続するウォレットはリスク分散の観点からメインウォレットではなく、必ずサブウォレット(ブリッジ専用のウォレットが望ましい)を接続するようにしましょう。
OKX Walletウィンドウが起動し「Connect account(アカウント接続)」と表示されるので表示されたドメインが「app.rango.exchange」であることを確認の上、「Connect(接続)」をクリックします。
Step2. 【任意】ウォレットログインでプロフィール登録
こちらは必須ではないですが、プロフィール登録をしておくと取引に応じて「スコア」がつくようになるので、今後エアドロップなどが期待できるかも知れません。
ウォレットでログインと表示され、接続しているウォレットのアドレス一覧が表示されるので任意のアドレスの「ログイン」をクリックします。
基本は取引したいチェーンのアドレスでOKです。ですが、複数のアドレスを紐づけることもできるので、マルチチェーンでブリッジ予定の人は関連するアドレス全てでログインしておくとスコアが最大限獲得できるようになるのでオススメです。
Step3. ブリッジ元とブリッジ先のトークンをセット
「差出人」「終了日」など、変な日本語訳の箇所がいくつかありますが、細かいことは気にしないですにゃ〜
チェーンを選択でトークンをチェーンごとに絞り込めたり、トークンを検索から名前で検索することもできますにゃ〜
トークン名の右横に「BASE」と表記されてるので分かりやすいですにゃ~
Step4. 数量を指定してブリッジ実行
ウォレットに接続する必要がありますと表示されたらブリッジ先チェーンに対応したウォレットを接続する必要があります。今回、ブリッジ元のBSCチェーンにはOKXウォレットは対応していたのですが、Baseチェーンは未対応?(ウォレットとしては対応しているのでハテナですが…)だったので別ウォレットが必要となりました。今回はMetaMask(メタマスク)ウォレットとするのでMetaMaskをクリックします。
Specify an approval amount that can cover your future transaction
【Google翻訳】将来の取引をカバーできる承認金額を指定してください
これは要するに、Rangoサイトにおける一度の取引での上限額を設定してくださいということです。今回は780USDC取引したいので「Max」をクリックし、USDC全額を取引上限としました(今回は例として割と高額に設定しましたが、基本は少額設定を推奨します)。「Confirm amount(確認)」をクリックします。
ここで「トランザクション失敗」と表示されたら、残念ながら何らかの理由で取引ができなかったことになります。筆者も何度か失敗し、少しづつブリッジ元のUSDCが削られていきました…。原因として考えられるのは、各チェーンや各サービスの状態や混み具合、また一度にブリッジする数量が多かったなどが考えられるかと。
取引が順調に進むと続いてブリッジ先ウォレットであるMetaMaskウィンドウが起動し、Baseの追加と表示されたので確認して「承認」としました(すでにネットワークにBaseが追加されている場合は表示されません)。
お疲れ様でしたにゃ~
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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