とっちゃん@nyanco! です。
今回はDrumsAnywhere(ドラムスエニイウエア)が気になって仕方がないというお話です。
どこでもドラム?
ふとしたところで知ったDrumsAnywhereというソフトウエア。
直訳すると「どこでもドラム~!」と、まるでドラえもんの秘密道具そのものなんですが、かなり近いところまできてるんじゃないかなと思う逸品です。
まずは「なんじゃこりゃ!」と一気に引き込まれた動画をご覧ください。
なんの変哲もないテーブルを叩くとドラムの音が!!
こちらはなんと足踏みしてるだけでバスドラムの音が鳴ってます!!
一体どんな特殊な機器を使っているんだ??と思ってしまいますが、調べてみるとかなりシンプルな仕組みでした。
「DrumsAnywhere」とは
「DrumsAnywhere」をざっくりいうとこんな感じかなと。
テーブルなどを叩いた時に発する「音」を位置別に認識し、各位置に音を割り当てることで、なんでも仮想ドラムパッドにしてしまうというソフトウエア
叩く場所はテーブルに限らずある程度硬い物質であれば大丈夫かつ、ドラムスティックもマストではなく極論「指」でもOKとのこと!
なので機材として最低限必要なのは以下の3つとなります。
・「DrumsAnywhere」ソフトウエア(無料体験版あり)
・パソコンに接続できるマイク(アコースティック楽器の音を拾う用の500〜1,000円ほどのピックアップマイク推奨)
Windows PCはあるしソフトウエアも無料体験版を使うとして、ピックアップマイクなるものだけが手元になかったのですが、唯一マイクといえるiPhoneのイヤフォンマイクで試してみることにしました。
iPhoneのイヤフォンマイクで試したみたら
実際に試すと色々と分かりますね。
無料体験版ですぐに試せるというのはとてもありがたいです。
メニューなどは英語ですが、インターフェイスは分かりやすく直感的に設定はすぐにできました。
音もかなりリアルです!
しかし、まず結論からいうと、iPhoneのイヤフォンマイクではなかなか厳しかったです w
音を拾うには拾ってくれるんですが、やはり精度の低さを感じました。
また、理由はパソコン側にもありました。
一番大きかったのは、マイク端子とイヤフォン端子が共通になっており1つしかなかったこと。
昔はマイク端子とイヤフォン端子が独立して存在してたと記憶してますが、ここ最近のパソコンは恐らくほとんどこの共通になっている仕様ではないでしょうか?
イヤフォンマイクなのでマイクの機能も果たしながらイヤフォンで音も聞けるのですが、マイク部分をテーブルに設置するとなると、かなり顔をテーブルに近づけなければならず、とても滑稽かつ辛い体勢になってしまうのです ^^;
音の出力をBluetoothイヤフォンにしてみたらどうだろう?と試してみましたが、Bluetoothにすると叩いてから音が聞こえるまでのタイムラグがかなり厳しい感じに。
以上のことをふまえた上で考えたのはこちら。
USB接続できるマイクがあれば万事解決なのでは?!
ということで良さげなマイクを探す旅に出ます。
おわりに
ここまで書いておいてなんですが、筆者はドラマーでもなんでもありません。
なんちゃってエイトビートも叩けるか怪しいド素人レベルなんですが、それでもドラムを叩くという行為と音が好きなんですよね〜。
僅かな投資で場所を取らない擬似ドラムを楽しめるのならアリかなと。
しかし、、最後にこんなこと言うのもあれなんですが、一番気になることを書きます。
このソフトウエア、2014年リリースのようなんですが、それ以降目立った動きがないんですよね。
個人的にはタブレット版、スマホ版が出たらそれこそ最強の「どこでもドラム」になるのになぁと思うのですが、そこは期待出来なさそうな感じです。
ネットで記事を探してもフォーラムくらいしかないし更新止まってるし、YouTubeを探しても動画は公式のものしか見当たらないし…
アイデアやプロダクト的には凄いと思うし、もっと凄い代替物が出てるわけでもなさそうだし、この盛り上がりが鎮静化してしまった原因はなんなんだろうと不思議で仕方ない日々です。
製品版ソフトウエアもアップデートは止まってるもののまだ販売はされてるようで、半額セールも期限が延々とループしてるっぽいんですよね ^^;
普通、こんな状態だったら怪しくて絶対手を出すことはないんですが、それでも気になってしまってるのは事実。
マイクを買って、再度体験版で使い心地を試して想像どおりのものだったら…製品版に手を出すかも。
また報告します。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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