とっちゃん@nyanco! です。
今回は限りなく理想に近いスマホケースを見つけたよというお話です。
後述しますが、紹介するのはケースではなく貼り付けるタイプの多機能なスマホスタンドとなります。ケースと併用もできるのでこのようなタイトルにしました。貼り付けるタイプなので、サイズさえ合えばiPhone、android問わず様々なスマホに装着できます。
筆者の求める理想のスマホケース
まず、スマホケースに対して求める筆者の要望は多いです 笑
- 縦・横スタンド機能
- グリップ(ホールド)機能
- カード収納機能
- 非接触型ICカード対応(PiTaPa)
- なるべく薄くて手帳型ではない
以上ですが、上記をほぼ全て満たすケースとようやく出会うことができました。
「MOFT X」 スマホスタンド
早速ですがこちらです。
「MOFT(モフト) X」 スマホスタンド!!
あれ「スタンド」?「ケース」じゃないの?と思った方、その通りです!
こちら、実はケースそのものではなく、スマホ本体背面に直接貼り付けるかもしくはフラットなケースに貼り付けるタイプのスタンドなんです。
パッケージ パッケージ裏面 内容物 スタンド兼グリップ部分。マグネットでピタッとこんな感じに折れ曲がります
ちなみに筆者はスマホ本体にではなく、ダイソーで買ったシンプルなクリアケースに貼り付けました。
iPhone12 PRO用ケースと並べてみたところ ケースに貼り付けてみたところ 粘着面はこんな感じです
MOFT Xが多機能なので、ケースは100円ショップのシンプルなもので十分かと。
この「MOFT X」ですが、もともと「Makuake」というクラウドファンディングサイトで目標額に対して100倍の金額を集めたモンスタープロジェクトを経て製品化されたプロダクトです。
クラウドファンディングから生まれた製品って今までにないアイデアフルな物が多くて見てるだけでワクワクするんですが、製品化された物を自分で買ったのは初めての体験です。

「MOFT X」機能面の紹介
早速ですが「MOFT X」のそのアイデアフルな機能をご紹介していきます。
縦・横どちらも可能なハイブリッドスタンド機能
縦向きスタンドから… 本体をひっくり返すだけで横向きスタンドに!
横向きでスタンドできるケースやリングは数あれど、縦向きでスタンドできるものって今のところほとんど見かけないんですよね。
筆者が探した限り、縦スタンド機能があるケースは下記の商品くらいでした(ただこちらはカード収納ができない…)。
横向きで使う時って、動画鑑賞時やBluetoothキーボードを使ってブログ執筆をする時ぐらいと頻度はかなり少な目。
スマホは圧倒的に縦向きで使うことが多いんで縦向きスタンドはどうしても欲しかった機能です。
で、縦向きスタンドの使い勝手はと言うと…
もーめちゃくちゃ便利です!
筆者は主にパソコン作業しながらの使用ですが、スマホが縦型で自立してるだけでこんなに快適になるとは…というレベル。
縦向きスタンドを快適に感じたポイントはこちら。
- 手で持たなくても操作できる(腱鞘炎もちに優しい)
- しっかりしたスタンドなので強めにタップしても倒れない
- Face IDもしっかり認識してくれる
- 目線を落とさなくて良いので首への負担も軽減
角度はおよそ60度で固定なのがちょっと残念ですが、デスクに置いて使う分にはちょうど良い角度(人間工学的にも良い角度らしい!)なので特に不便はありません。
グリップ(ホールド)機能
グリップ機能というのは、スマホリングやケースに付いたベルトのように指を通してスマホをより持ちやすくする機能のことです。
指4本通せます 個人的には人差し指と中指の2本を通してグリップするのが持ちやすい
iPhone12 PROはサイズも大きく重さもズッシリなので、腱鞘炎もちの筆者としてはこのグリップ機能もどうしても欲しい機能でした。
実際の使い勝手はと言うと…
今まで調節できるベルト式の物を使っていたのもあり、MOFT Xはフィット感に欠ける点が今ひとつではありますが、あるのとないのとでは全く違うといったところ。
これは慣れてきたらまた違った感想になるかもです。
カード収納機能
公式情報ではカード3枚まで収納できるとあるんですが、普通のクレジットカードのような厚みのものはどう頑張っても2枚までという感じでした(押し込めば入らないことはなさそうですが…)。
ただ筆者は「非接触型ICカード(PiTaPa)」1枚が入れば十分だったので、個人的には特に問題ありません。

また、スキミング防止機能がついてるのと、スタンドを畳むとカードが見えなくなるのもスマートで良い感じです。
非接触型交通系ICカード対応(PiTaPa)
前述のカード収納機能とセットになりますが、カードを収納したまま「非接触型交通系ICカード」に対応しているかどうかも重要なポイントです。
購入前の下調べでは「使える」という情報と「使えない」という情報があったので、実際はどっちなのか賭けだったのですが…
バッチリ使えております!!
ただし、「磁気エラー防止シート」が必須でした(しかも2枚重ねでようやく安定しました)。
また、通勤途上のとある駅の改札だけ、かなりの確率で読み取りエラーになるのがプチストレスではありますが…(対策として「磁気エラー防止シート」をもう1枚追加してみる予定です)
その他の機能
特殊な粘着シートで約500回貼り替え可能
こちらは試してはないですが、公式情報として1回貼っても剥がしやすく痕も糊も残らないとのこと。
剥がしやすいってことは勝手に剥がれやすくて怖いのでは?と思いますが、今のところ意図的に剥がさない限り、勝手に剥がれてしまうことはまずなさそうです。
ケースではないので、機種変更をしても使い続けられるのが良いですね。
ただし、「MOFT X」より小さいサイズの機種だと装着はできませんが。
本体に磁石が内蔵
「MOFT X」に磁石が内蔵されているので、付属の磁石シート(販売ショップによっては付属されてない場合もあるようです)を使うと壁にスマホを設置できたりするようです。
また、スチールラックなんかにも固定できそうですね。
ただ、iPhone12シリーズは本体自身にもMagSafe(マグセーフ)という磁石が埋め込まれているので磁石磁石となるのがちょっと気になるところ。
ワイヤレス充電できないモデルがある
これはマイナスポイントとなりますが、「MOFT X」を装着したままだとワイヤレス充電ができないモデルがあるようです。
筆者はまだワイヤレス充電を取り入れてないので問題なしですが、できないと困る人は購入前にワイヤレス充電対応かどうかをチェックした方が良いですね。
下記のように「ワイヤレス充電」と書かれたモデルを選べば間違いないかと。
ただ、上記サイト様の記事を読むと、ワイヤレス充電機能は今ひとつのようですね…
おわりに
ほぼ理想に近いケースではあるんですが、以下の点においてのみ「惜しい!」といったところ。
- グリップ機能にフィット感がない
- 非接触型交通系ICカード対応が不安定な駅がある(これは駅の改札側のせいなのかもですが ^^;)
とは言え、満足度はかなり高いので気になるのは耐久性だけですね。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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