とっちゃん@nyanco! です。
2年ぶりに高野山に行ってきたので、写真メインの旅行記をお届けします。
▼2年前の高野山訪問記事はこちら
今回は2回目ということで、たくさん周ろうとせず、サクッといくことにしました。
とりあえず前回行けなかった(というか存在を知らなかった)「霊宝館(れいほうかん)」だけは必ず訪問という以外はノープランで。
高野山までの道のり
10時くらいに高野山到着を目指し、いざ出発。
特急の「こうや」か「りんかん」を使ってもいいかなと思ってたのですが、本数が少なく時間帯が合わず断念。
急行で橋本駅まで行き、駅のホームの売店で朝ごはんを仕入れ、「極楽橋駅」行きの普通列車へ。
(今回は「天空」には乗らず。見える景色は普通列車でも同じなので)
「極楽橋駅」から「高野山駅」まで高低差328mを一気に登るアトラクション的な面白さのあるケーブルカーが、今年新しくなっていて外装も内装もとっても綺麗でした♪
▼おニューなケーブルカー。中も外もピカピカです♪
高野山到着
2年ぶりの高野山の空気。
8月下旬の良い天気でしたが、標高900mの高野山は避暑地と言われるだけあってひんやりしています。
ただずっと日向にいると暑くなりますね。
個人的には半袖のままで羽織物なんかは不要でした。
夜までいるとなると長袖があると良いかも。
2年前は830円の「1日フリー乗車券」を購入したのですが、あまりバスは使わず徒歩で十分だったので今回は購入せず。
高野山駅前から高野山エリアに行くには、必ずバス専用道路を通らないといけないのでその区間だけバスを利用するスタイルで行きました。
ちなみにバスの支払いは2019年8月現在、ピタパなどのICカードは使えません。
バス内の掲示に「2020年3月にはICカード支払いに対応予定」とあったので次回来る時は使えるといいなぁ♪
女人堂から散策開始
2年前はいきなりバスで「奥の院」まで行ったのですが、今回は一番初めのバス停「女人堂(にょにんどう)」で降車してここから徒歩で散策することに。
ここからは写真メインでお届けします。
こちらが「女人堂」。
かつて「女人禁制」だった頃、女性はこちらの堂までしか立ち入ることができなかったという場所です。
「女人堂」のすぐそばにここが高野山の入り口と告げる石碑があります。
入り口から続く下り坂。
写真では雰囲気があまりでない ^^;
蓮華定院
「西室院」。喫茶があるようですが、かなりのお値段です ^^;
徳川家霊台
金剛峯寺の入り口の一つがありました。
のんびり散策しながら歩いて約30分ほどで市街地に出てきました。
精進料理で早めの昼食
食事のできるお店はこの市街地の中央に集まってます。
少し早いですが、小腹も空いてきたので昼食タイムとしました。
チョイスしたのは「中央食堂さんぼう」という精進料理のお店。
Google マップ
2年前にも利用したのですが、とっても美味しかったので迷わずリピート♪
11時の開店時間とほぼ同時に入るも、なんと既に先客が。
入って注文しているうちにどんどん人が入ってきてあっという間に満席状態に。
2年前はお昼時に行ったのですが、外で結構待ちました。
待つのがイヤな方は11時のオープンと同時に入るのを強くオススメします。
店内はこんな感じ。
メニュー。今回は「湯葉山菜御飯」を注文。
裏はうどんとドリンクメニュー。
ビールは「般若」と書くんですね〜!
5分ほど料理がきました〜。美味しそう♪
はい、とっても美味でした。ごちそうさまです。
精進料理なんて味気ないんじゃない?と思われるかもですが、全くそんなことはなく、しっかりした味付けだし見た目以上に満足感もあります。
特に湯葉好きな方は「湯葉山菜御飯」、オススメですよ〜♪
高野山 大師教会
次は「霊宝館」に行くつもりだったのですが、その途中で見つけたのが「大師教会」。
Google マップ
なんとなく気になったので入ってみました。
ふむふむ。
中はとっても広い部屋が一つ。その奥に御本尊が圧倒な存在感で鎮座。
三方の壁上には空海の誕生からのストーリーが26枚の絵と文章で紹介されてます。
15歳で「単なる知識の集積に過ぎない学問の虚しさを痛感し…」って達観し過ぎ!
周りは縁側になっていて、そこに腰を下ろすととても落ち着きます。
天井も重厚な造りで圧巻です。
ガイドブックにも大きく取り上げられてないからかあまり人気もなく、とても静かで落ち着く空間です。
すっかり気に入ってしまって、気づけば30分ほど滞在してました。
霊宝館〜コンビニ
続いて「霊宝館」へ。
Google マップ
もみじの木がたくさんあり、少し色づいているものもありましたが、紅葉シーズンはとても綺麗でしょうね〜
さて、「霊宝館」の中は撮影禁止だったのでサクッと紹介。
仏像がたくさん展示してあるのですが、ライトアップ効果も相まって凄まじい迫力です。
あと施設内の空気もすごい。
ホコリ臭い・カビ臭いと言ってしまえばそれまでなのですが、展示物からその当時の空気が吐き出されているかのようです。
一点残念なのが、説明プレートの文字が読みにくいこと。
フォントも明朝体ではなくて太めのゴシック体にして欲しい。
老眼がキてるのかも知れませんが ^^;
「霊宝館」の近くに分かりやすい案内図があったのでパチリ。
高野山では貴重なコンビニでビールを買って一服。
壇上伽藍
2年前にも訪問したのですが、リピート訪問です。
入り口から圧倒されます(別方角からの入り口もあります)。
Google マップ
壇上伽藍(だんじょうがらん)のメイン、「根本大塔(こんぽんだいとう)」は絶賛修繕中でした。
これはこれでレアなお姿。
高野山のゆるキャラ「こうやくん」はあちこちにいます。
めちゃでかい鐘「大塔の鐘 高野四郎」。すごい音がしそう。
恒例のおみくじ。大吉!ちなみに2年前も大吉でした♪
これも恒例「六角経蔵(ろっかくきょうぞう)」。
巨大な石臼を回すように蔵の下の取っ手部分を押して一周させると「一切経」を読経した功徳が得られるとのこと。
重そうですが、大人男女コンビでなんなく周せました。
ちなみに時計回りに回すそうです。
注意書きにもありますが、周りに人がいないことを確認して周さないと怪我する・させることになるので要注意です!
そういえば高野山はめちゃでかい木が多いです。
こちらは三叉になってる木。
壇上伽藍の西に位置する「西塔」。
正面の障子に穴が空いていて中を覗けます。
iPhoneでは綺麗に撮影できませんでした ^^;
「孔雀堂(くじゃくどう)」
「准胝堂(じゅんていどう)」
「御影堂(みえどう)」
「金堂(こんどう)」
「根本大塔」に戻ってきました。
「愛染堂(あいぜんどう)」
「大会堂(だいえどう)」
「三味堂(さんまいどう)」
壇上伽藍の東に位置する「東塔」。
「東塔」の近く、壇上伽藍の敷地内なのか外なのか分かりませんが、苔がびっしりの美しい庭園?がありました。
鮮やかな緑がとても綺麗でした。
2度目の高野山訪問の感想
2度目の訪問は色々と勝手が分かってるので余裕のある旅ができました。
とりあえず、のんびり探索するスタイルだとバスの1日フリーチケットは不要ですね。
逆に一日で観光スポットを網羅したい人なんかはあると便利だしお得だと思います。
今回初めて訪れた「大師教会」が個人的お気に入りスポットとなりました。
また2年後に行こうかな〜 ^^
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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