とっちゃん@nyanco! です。
今回はX(旧:Twitter)ウェブ版だけの機能「予約投稿」をiPhoneなどのスマートフォンでまるでアプリのようにする方法について解説するよというお話です。
本記事ではiPhoneのスクショで解説してますが、Androidスマホでも同様のことは可能ですにゃ〜!
前提:Xアプリ版では「予約投稿」できない
まず前提として、iPhoneなどのスマートフォンでXをやる場合「Xアプリ」を使うのが一般的ですが…
なぜかアプリ版では「予約投稿」ができないですにゃ~
Xには「X プレミアム」という有料プランがあるので、「予約投稿」はもしや有料プランのみの機能だったっけ?と確認するも、パソコンで試すと無料プランアカウントでも普通に「予約投稿」できることを確認。
▼Xウェブ版では下記のようにポスト時の「予約設定」ボタンから簡単に日時指定の予約投稿ができるようになってます。



◀Xアプリにはこの「予約設定」ボタンがそもそも存在しないんですよね…
つまり、
- Xアプリ版:予約投稿できない
- Xウェブ版:予約投稿できる
ということになります。
!!
…ということは、スマホのブラウザアプリでXウェブ版にアクセスしたら解決ですかにゃ?
結論はその通りですが、普通にブラウザからXウェブ版にアクセスするとブラウザメニューやアプリへの誘導表示などがあって画面が小さくやや使いづらいんですよね…
やはり使い勝手はアプリの方が良いですかにゃ〜
ただ、ポイントを押さえればiPhoneでもストレスなくXウェブ版を利用することは可能です。
ということで本記事では「iPhoneでXウェブ版を使う手順」と、さらに一歩進んで「まるでアプリのようにXウェブ版を快適に使う方法」も合わせてご紹介します。
iPhoneでXウェブ版を使う手順

まずはiOSの標準ブラウザの「Safari(サファリ)」で「X.com」と入力して普通に検索し、候補に表れた「X.com」をタップします。
Chromeなど他のブラウザではNGですにゃ〜
理由は後述しますにゃ〜

ログイン画面になるので自身のXアカウントでログインします。

ログインするとこのようにXウェブ版にアクセスすることができました!

…が、Safariのままだと画面上部に「Xアプリで開く」や下部に「URLバー」や「ブラウザメニュー」が表示されたりと使い勝手が悪いんですよね。
シンプルに画面が狭くて使いにくいですにゃ〜
これは仕方ないんですかにゃ〜??
実はそうでもなく、簡単なもうひと手間かけるだけでXウェブ版をまるでアプリのように使うことができるようになるので、その手順を紹介します。
Xウェブ版をアプリのように使う手順

◀SafariでXウェブ版を開いた状態で、画面下部メニューの「共有シート」をタップします。

◀「共有メニュー」が開くのでスワイプで少し下にスクロールします。

◀メニュー「ホーム画面に追加」をタップします。
この「ホーム画面に追加」はSafariのみの機能で、執筆時現在Chromeなど他のブラウザではできません。

◀「ホーム画面に追加」画面になるので、名前を「X」から「web」などに変更して「追加」をタップします。
名前を変更する理由はXアプリ版と全く同じアイコンになるので区別するためですにゃ〜

◀すると「Xアイコン」がホーム画面に追加されました!

◀ちなみに上のアイコンが今追加したもので、下がXアプリ版のアイコンです。見ての通り、名前でも変更しておかないと区別がつかない程ソックリというか全く同じです。
アイコンの名前を後から変更することは不可ですが、「ホーム画面に追加」からの手順を繰り返せばやり直しはできます。
不要なアイコンはロングタップで削除することもできます。
▼アイコンの削除ができない場合は以下の記事をどうぞ!
【iOS】「ホーム画面に追加」で追加したアプリアイコンを削除する方法

追加したアイコンをタップすると、このようにXウェブ版がまるでアプリのようなスッキリ画面で使えるようになります!
ブラウザのアドレスバーもメニューもなく、画面が広く使えて見やすいですにゃ〜

◀このように「予約設定」ボタンもあるので予約ポストもバッチリ可能です!
▼ちなみにウェブ版(左)とアプリ版(右)、見比べてみるとレイアウトが違ってたりウェブ版の方がテキストサイズが若干小さくなってたりします。
レイアウトや文字サイズには違和感ありますが、機能的にはほぼアプリ版と同じ様に使えますにゃ〜
ただ、画像加工に関してはアプリ版の方が優秀ですにゃ〜
補足:PWAについて
最後に補足として、なぜウェブ版をまるでアプリのように使えるようになるのかざっくり説明します。
そもそも「ホーム画面に追加」は本来はブックマークで、Safariでそのページをダイレクトに開く機能なのですが…

◀Appスイッチャーで確認すると、「ホーム画面に追加」で追加したアイコンからXにアクセスしたウェブ版Xは、Safariではなく独自のアプリとして開いているのが分かります。
これは一体どういうことですかにゃ〜?
これは「ホーム画面に追加」でブックマークするwebサイトが「PWA(Progressive Web Apps)」に対応しているか否かの違いで、PWAに対応していると今回のXのようにまるで独自アプリのように使うことができるようになるというわけです。
PWA…
なんだか難しそうですにゃーー
PWAについて詳しくは触れませんが割と古くからある技術で、WordPressのテーマによっては簡単に設定できたりするので対応しているサイトも結構あります。
▼PWAについてより詳しく知りたい方は下記サイト様の記事をどうぞ!

おわりに
筆者は基本はXアプリを使い、予約投稿したい時だけXウェブ版を使うという使い分けをしています。
また、Xで複垢運用している人はXウェブ版でも5アカウントまで追加できますが「ホーム画面に追加」からアイコンを複数作ればアカウントごとのXアプリといった運用もできるので色々試してみると日々のXライフが捗るかも知れません。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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