とっちゃん@nyanco! です。
今回はマウスカーソルのX・Y座標をリアルタイムで取得するというシンプルなPythonコードの共有です。
オートクリックしたい座標を調べる時などに便利ですにゃ~
コードの動作環境
- OS:Windows10 / macOS Ventura
- Pythonバージョン:3.11.2
- 必要ライブラリ:
- pyautogui
- pynput
必要ライブラリをインストールするコードは以下となります。
pip install pyautogui
pip install pynput
マウスカーソルの座標を取得するコード
早速ですがコードはこちら!
import pyautogui
import time
from pynput import keyboard
# Function to stop the loop when Esc key is pressed
def on_press(key):
if key == keyboard.Key.esc:
print("\nProgram terminated by user.")
return False # Stop listener
# Listener to detect key press
listener = keyboard.Listener(on_press=on_press)
listener.start()
try:
while listener.running:
# Get the current position of the mouse
x, y = pyautogui.position()
# Print the coordinates with a new line for each update
print(f"Mouse position: X={x}, Y={y}")
# Sleep for a short duration to make the output readable
time.sleep(0.1)
except KeyboardInterrupt:
print("\nProgram terminated.")
finally:
listener.stop()
コードは自動生成AI「perplexity」で作成したものを少しカスタマイズしています。
▼サクッとすぐに使えるように下記より.pyファイルのダウンロードも可能です(zip圧縮しています)。
→マウスカーソルの座標を取得する.pyファイルをダウンロード
使い方
使い方は超シンプルです。
▼.pyファイルをダブルクリックなどで実行すると、プロンプトウィンドウが開きマウスカーソル位置のX座標とY座標を0.1秒ごとに表示してくれます。
以上!
シンプルisベストなスクリプトですにゃ~!
ちなみに任意の箇所の座標が分かってスクリプトの実行を終わらせたい時は、「ESC」キーを押すと終了できます。
終了させるとプロンプトウィンドウも閉じてしまうので、座標を控えてからESCキーを押すと良いですにゃ~
座標の表示があまりに目まぐるしい!と感じる場合は、22行目の time.sleep(0.1) の数値を (1) などにすると、1秒おきに座標が表示されるようになるのでお好みで調整してみてください。
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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