音楽制作ブーム再燃と最近の無料DAWソフトすげー!というお話

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とっちゃん@nyanco! です。

最近、「音楽」が静かなマイブームとなってきてます。
音楽と言っても、聴く方ではなく「作る」方です。

メンバーの引っ越しがきっかけでバンド活動がストップしてから早数年。
めっきりギターに触れることもなくなり、もちろん作曲なんかもしなくなり、通勤中にも音楽ではなくPodcastばかりを聴くようになり、かなり「音楽」とは疎遠な数年を過ごしておりました。

そんな中、ふとした時に「Studio One」というソフトに出会いました。

いわゆる「DAWソフト」と呼ばれるものです。

DAWとは?
Digital Audio Workstationの頭文字で、「ダウ」と呼ばれることが多いみたいです。
パソコンで音楽を作成することを「DTM(DeskTop Music)」といいますが、DAWはDTMの中の「音楽を制作するソフトウェア」という位置づけとなります。

DAWで何ができるのかざっくりいうと…

  • ボーカルやギターなどの録音ができる(エレキギターなどは別途オーディオインターフェイスが必要)
  • 打ち込み(midi)ができる
  • 音作りができる
  • 多重録音ができる
  • マスタリングができる

などなど。
一昔前であれば、たくさんの機材を揃えないとできなかったことがほぼパソコン上でできてしまうのです。

20年ほど前の話です。
ギターがある程度弾けるようになり、オリジナルの曲もちょくちょく作るようになっていた頃。
友人からバンドをやろう!と誘ってもらったものの、ドラムだけがなかなか見つからず、ドラムを探しながら作曲ばかりしてました。

作曲といっても、はじめはギターで弾き語ったものを録音する程度でしたが、だんだんとバンドサウンドありきで作曲したいと思うようになり、「SingerSongWriter」というDTMソフトを使って作曲をするようになりました。

SingerSongWriter」、今では進化して高機能なソフトになっているようですが、当時のものは「打ち込み」がメイン機能だったように記憶しています。
このソフトの特徴として、楽譜に音符を置いていくことで打ち込みができたので、初めて触る音楽ソフトでも独学でなんとなく使うことができました。
DTM入門としてはちょうど良かったんだと思います。

好きなバンドの楽譜を参考にしながら「ドラム」や「ベース」などを見よう見まねで打ち込んでオリジナル曲をどんどん作る日々。
「SingerSongWriter」では生録音ができなかったので、「ボーカル」と「ギター」以外を打ち込んだ音楽データをMTR(マルチトラックレコーダー)という機器に移し、多重録音でボーカルとギターを録音する、みたいな流れで曲として形作っていました。

今その音源を聴いてみると、音質や各音のバランス、また打ち込みのレベルもなかなかひどいレベルですが、当時は自分の曲がバンドサウンドになるのが楽しくて楽しくて仕方がなかったと記憶しています。

そのうちにドラムが見つかり、リアルバンドとして活動開始するのですが、他メンバーにオリジナル曲を覚えてもらうツールとして、それまでに作った音源は役立ちました。
(ドラム素人が打ち込んだドラムは、ドラマーから「こんなドラム、手数が多すぎて2本の腕と足では絶対無理やで」など良く言われましたが…^^;)

…このままバンドの話を続けると本記事の趣旨からそれるので、一旦ここまでとします。

要は、その頃は曲をバンドサウンドの音源としてある程度の形にするには「パソコン」+「DTMソフト」+「MTR」(他にも音質を良くするなら「音源」や「マスタリング機器」)などが必要だったのが、最近のDAWソフトはそれだけでほとんどのことができてしまうということで、時代の流れを感じるとともに「今バリバリ音楽をやっている人は良いなぁ」という素朴な思いが思い出とともに湧き上がってきたわけであります。

そういえば、「Pro Tools」というDAWソフトを以前持っていたのですが、パソコンのOSバージョンアップの影響でまともに使えなくなったり、音楽活動も止まっていたこともあって数年前にメルカリにて売却。
「Pro Tools」、一番機能を抑えた「LE」というグレードのものを使っていたのですが、それでも数万円のお値段でした。

今回紹介する「Studio One Prime」はなんと無料で使えるDAWソフトなのです。
※高機能な有償のバージョンもあります。
※MacでもWindowsでも使えます。

特に「音楽がしたい!」という思いはなかったのですが、現在のDAWソフトってどんなんだろう?という興味本位からインストールしてみました。

早速起動して適当に使ってみると…

海外のソフトですがメニューはちゃんとした日本語になってるし、サクサク動くし、直感的に操作できるし、エフェクトも基本的なものは揃ってるし、打ち込みのベースやドラムの音源も良い感じ!

こんなのが無料で使えるのか…というプチ衝撃とともになんだかワクワクしてきております。

無料で機能が抑えられている分、音楽を本格的にやる方にとっては物足りないところもあるのでしょうが、趣味レベルで音楽する人にとってはちょうど良いと思います。
「Pro Tools」は正直高機能過ぎて、良くわからないメニューやボタンだらけで分厚い参考書必須、直感的に操作するには程遠かったです…

今、バンドをするのはなかなか時間的に難しいですが、作曲・録音なら家で一人でできるし、それを世界に発信することも簡単にできちゃう世の中だしということで、ちょいちょい音楽活動を再開しようかなと思っております。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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