【Telegram】ブラウザ版ミニアプリのスタートボタンを自動クリックする方法【小ワザ】

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とっちゃん@nyanco! です。

今回はTelegramのミニアプリをPCブラウザで起動する時に毎回クリックする必要のある「スタートボタン」をオートクリックする小技を解説するよというお話です。

スタートボタンとはズバリこのボタンですね。

肉玉にゃんこ

全てのミニアプリで毎回クリックしないといけないので地味に面倒だったりしますにゃ〜

ボタンはミニアプリによって「start」だったり「PLAY」だったり「Play Game」だったりとテキストは異なりますが、アプリの入り口であるWeb版Telegramのチャットページの作りは共通なので基本的にどんなミニアプリでも対応可能だと思います。

入り口のボタンを自動クリックするだけなので可能性は低いとは思いますが、ボット行為として何かしらペナルティ(最悪アカウントBAN)があるリスクはゼロではないことを承知の上、自己責任で参考にしてください。
また、ミニアプリスタート以外の場面で意図しない動作が起こる可能性もあります。本記事の内容で何か不利益や損害が出たとしても責任は負いませんので自己判断でお使いください。

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Telegramミニアプリを自動スタートする小技

前提

まず、本記事の内容はパソコンのブラウザ版Telegramでのワザになるので、PCブラウザ版Telegramが利用できることが前提となります。

肉玉にゃんこ

PC版Telegramアプリではダメなので要注意ですにゃ~

また、Tampermonkey(タンパーモンキー)というブラウザ拡張機能を使うので、以下よりインストールする必要があります。

Tampermonkey - Chrome Web Store
Change the web at will with userscripts

Tampermonkeyとは何か超ざっくり言うと、閲覧しているwebページの見た目や内容・動作などをスクリプトで制御できるという拡張機能です。

肉玉にゃんこ

スクリプトなんて書けない!という方でも、コピーペーストするだけで利用可能なので大丈夫ですにゃ~

ユーザースクリプト

早速ですが、コードはこちらです。

// ==UserScript==
// @name     Telegram-mini-app-start
// @match    https://web.telegram.org/*
// @namespace    https://blog.nyanco.me/telegram-mini-app-play-btn-auto-click/
// @version      1.0
// @description  Clicks a button with class 'new-message-bot-commands' after page load. Enjoy!
// @author       Nikutama(https://x.com/MeatBallCat2929)
// @match    https://web.telegram.org/*
// @grant        none
// @run-at       document-end
// ==/UserScript==

// ==/UserScript==

(function() {
    'use strict';

    window.addEventListener('load', function() {
        console.log('ページが完全に読み込まれました');

        // 少し遅延を入れて実行(必要に応じて調整)
        setTimeout(function() {
            // XPathを使用してボタン要素を取得
            var xpath = "//div[contains(@class, 'new-message-bot-commands')]";
            var result = document.evaluate(xpath, document, null, XPathResult.FIRST_ORDERED_NODE_TYPE, null);
            var button = result.singleNodeValue;

            // ボタンが存在する場合はクリック
            if (button) {
                console.log('ボタンが見つかりました。クリックします。');
                button.click();
            } else {
                console.log('ボタンが見つかりませんでした。');
            }
        }, 3000); // n秒後に実行(必要に応じて調整)1000 = 1秒
    });
})();

※コードは生成AI「perplexity」で生成したものを少しカスタマイズしています。

スクリプトの動きとしては以下の通りです。

  1. https://web.telegram.org/~から始まるURLのwebページにアクセスしたら発動(3行目)
  2. ページが完全に読み込まれるまで待機(9行目)
  3. 読み込まれてから3秒待機(27行目で変更可)してからボタン要素があるか探す
  4. ボタン要素があればクリックして終了(ボタンがなければ何もせず終了)
肉玉にゃんこ

非常にシンプルなスクリプトですにゃ~
でも地味に便利ですにゃ~

パソコンで日々、Telegramミニアプリに勤しむ方は一度お試しください♪

おわりに

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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