とっちゃん@nyanco! です。
AirPodsそっくりさんの進化版を買ったけど即返品したよというお話です。
先日、愛用中の完全分離型イヤフォンがダメになってしまったという記事を書きました。
代わりのイヤフォンを探していたのですが、楽天スーパーセールでちょうど良さげなのを見つけました。
もう商品ページが削除されてしまったようですが、「Bluetooth5.0 TWS i19 タッチ式ワイヤレスイヤホン」という商品名で、定価4,000円のところ半額になっていたので「これでいいや」ってことで購入。
いわゆるAirPods(エアーポッズ)のそっくりさん(中国製)です。
ちなみに以前、AirPodsそっくりさんの初期製品のレビュー記事を書いてます。
前回買ったのが「TWS i7」で、今回のは「TWS i19」と、バージョンを表してるっぽい数字が増えているのでかなりの進化を遂げているようです。
届いたので開封の儀
早速届いたので開封の儀を。
パッケージはこんな感じ。シンプルでオシャレです。
カラーバリエーションがあるようです。
フタを開けるとこんな感じ。
ケース本体を見て「小さい!!」と思いました。
前モデルの「TWS i7」と比べてみるとこんな感じ。
進化の過程でかなりの小型化がされたようです。
イヤフォン本体も比べてみました。右が旧モデルの「TWS i7」です。
こちらも一回りは小さくなってますね。
本家AirPodsにかなり近づいたのではないでしょうか。
取扱説明書とケーブル
ケースの下に取扱説明書とケーブルが入ってました。
ちなみに説明書は英語と中国語表記のみで、日本語はありませんでした。
まぁ読むとしても操作方法くらいなので、問題ありません。
ケーブルを見てみるとこちらには問題がありました。
…新品らしからぬ汚れが付着している…
これはアウトでしょう…検品してないのかな。
まぁ、汚れについては一旦置いといて、こちらはライトニングケーブルでした。
本体ケースの充電はマイクロUSBではなく、ライトニングケーブル仕様のようです。
ちょっと意外でした。
iPhoneとペアリング
早速、iPhoneとペアリングをしてみようとイヤフォンをケースから取り出すと、iPhoneが勝手に認識したようで下記のような表示が現れました!
…「AirPods」って出てますけど、「AirPods」ではないでしょ ^^;
とか思いながら「接続」をタップすると、
バッテリー表示に切り替わり、「完了」でペアリング完了。
以前は初ペアリングする際は「設定」→「BlueTooth」から該当デバイスを探して…みたいな手間がかかっていたのですが、あっという間にペアリングできるようになっててビックリ。
「TWS i19」、ここも進化してます。
接続状態のピカピカ光るのがなくなった
旧モデル「TWS i7」の残念ポイントだった、「接続しているとイヤホン本体が青く光る」は見事に解消されており、光るのはペアリング時のみになってました。
ずっとピカピカ光ってるのはかなりカッコ悪かったので、これは嬉しい改善ですね。
早速装着して聴いてみた
ペアリングも無事にできたので、早速耳に装着してみました。
耳のフィット感
サイズが小さくなったせいか「TWS i7」に比べると若干フィット感がゆるく、落っこちそうに感じてしまいますが、頭を激しくふったりしても外れはしないので慣れかもしれません。
旧モデルも軽かったのですが、小型化で更に軽量になっててここにも進化を感じます。
音質
まぁ普通です。
音質にこだわる人でなければ問題ないレベルではないでしょうか。
音楽も、Podcast(ラジオ)も良い感じに聴けます。
操作感
旧モデル「TWS i7」はボタン操作だったのですが、進化した「TWS i19」はタッチ操作です。
これがどんなものなのかちょっと楽しみにしておりました。
色々触ってみた結論。
「だめだこりゃ」でした ^^;
その理由は以下の通り。
商品紹介ページの操作方法と違ってた
タッチ操作うんぬんの前に一番アウトなやつです。
商品ページでは下記のような操作方法が紹介されていました。
・左の操作
1回タップ:電話に出ます。
1回タップ:曲を一時停止/再生
2回タッチ:音量を上げる
3回タッチ:Siri召喚
3秒長押し:次の曲
5秒長押し:on/off
・右の操作
1回タップ:電話に出ます。
1回タップ:曲を一時停止/再生
2回タッチ:音量を下げる
3回タッチ:Siri召喚
3秒長押し:前の曲
5秒長押し:on/off
しかし、届いた製品のマニュアルには以下のように書かれており、実際の操作もこの通りでした。
・左・右の操作(どちらも同じ)
1回タップ:電話に出ます。
1回タップ:曲を一時停止/再生
2回タッチ:Siri召喚
3回タッチ:リダイアル
3秒長押し:次の曲
5秒長押し:on/off
「音量の変更」「前の曲」操作がないことは百歩譲って良しとしても、「リダイアル」操作があるのが致命的にダメポイントです。
この「リダイアル」機能というのは、直前にかけた番号へ発信するというものですが、個人的にイヤフォンには全く必要のない機能だと思ってます。
この余計な機能のおかげで、意図せず勝手に得意先の人にリダイアルして嫌な汗をかいたことが何度となくありました。
なぜかワイヤレスイヤフォンにはこの「リダイアル」機能が搭載されている物が多く、このイヤフォンは「リダイアル」がないから「いいなぁ」と思って購入したのに。
特にタッチ操作との相性は最悪で、意図せぬ「リダイアル」が発動しまくりでした。
Android端末だとイヤフォンから電話操作を無効にできる設定があるようですが、iPhoneはそんな細かい設定は今のところないので、発信履歴を常に自分の携帯電話番号や時報の「117」とかにしておくしか対策はありません。まぁ面倒くさい。
タッチ操作は慣れが必要
タッチコントロールする箇所は、ちょうどイヤフォンを耳に入れる丸まってる部分になるんですが、ここって普段イヤフォンのポジションを直す時なんかに何気なく触ってしまう箇所なんですね。
なので、何気なく触っただけなのに音楽の再生が止まったり、Siriが起動したりとまぁ意図しない誤動作連発です。
でも、イヤフォンのポジションを直す時は細い部分を触れば良いと分かってからは誤動作もなくなったので慣れが必要なところかなとも思いました。
返品を決めた理由
ここまででも十分返品に値することばかりでしたが、さらに決定打な不具合がありました。
これは届いた製品固有のものだと思いたいです。
なんと、右のイヤフォンが充電できない!!のです。
半日ほど充電しても、右側だけ数分で「バッテリーロウ」のアナウンスが流れて電源が自動オフに。
充電場所を変えたりして何度も充電を試すも結果は同じ。
イヤフォンが壊れているのか、充電ケースが壊れているのかは分かりませんが、これでは使い物にならないので返品決定となりました。
ショップの返品ポリシーでは「未開封のみ対応」のようなことが書かれていたのですが、不具合をまとめて問い合わせフォームから連絡すると次の日は返信が。
申し訳ございませんという内容と、着払いで配送してくださいとまともな対応だったので安心して返品処理をしました。
まとめ
Amazonではこんな感じで不良品を掴まされる経験はあったのですが、楽天市場ではなかったので「楽天なら」と信頼していたのですが、どうもその考えは甘いようですね。
今後は注意しようと思います。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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