【UiPath】どこでエラーが起きてもメールで知らせてくれる設定方法

RPA

とっちゃん@nyanco! です。

今回は、UiPathでどこでエラーが起きてもメールで知らせてくれる設定方法の備忘録です。

UiPathで作成したワークフローを走らせていると、処理途中で何かしらのエラーが発生し、止まっていることがあります。

100%エラーを防ぐのは難しいので、せめてエラーが発生したらメールで教えてくれるようにできないかな~と思い調べてみると、結構簡単にでたのでそのやり方をメモしておきます。

一言でいうと、「トライ キャッチ(TryCatch)」というアクティビティでワークフロー全体を囲むだけ!

ざっくり「トライ キャッチ」とは?
「Try」「Catch」「Finally」という3つのパートで構成されるエラー処理にうってつけのアクティビティで、それぞれ以下のような役割を持ちます。
Try:基本処理
Catch:エラーの種類設定、エラーが発生した時の処理
Finally:エンド処理(設定しなくてもOK)
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この記事を読むとできること

・エラーが発生したら自分宛てにメールを飛ばして知らせる
・エラーが起きる場所、原因は様々でも全てのエラーに対応できる

作成手順

新規でワークフローを作成する場合でも、既存のワークフローに対してでも手順はとても簡単です。

新規でワークフローを作成する場合

まずは新規でワークフローを作成しておきます(「シーケンス」でも「フローチャート」でもなんでもOK)。

1.「トライ キャッチ」を設置する

アクティビティ「トライ キャッチ」をシーケンスのボックスの上のあたりにドラッグ&ドロップします。

「トライ キャッチ」は「アクティビティを検索」で「try」と検索するとすぐに出てきます。

2.シーケンスのボックスを削除

「トライ キャッチ」が設置できたら、ワークフロー新規作成時に自動生成されたシーケンスのボックスは不要なので、選択して削除します。

3.「Try」の中に好きなワークフローを作成

「トライ キャッチ」「Try」の中にお好きなワークフローを作成します。

4.「Catches」にエラーの設定

「Catches」「新しい catch の追加」をクリックします。

「Exception」というドロップダウンリストが出てくるので、「System Exception」を選択します。

「Exception」とは「例外」という意味で、「何らかの例外(エラー)が起こった時の処理」を定義します。

ちなみに「System Exception」全てのエラーをキャッチするという意味になります。

5.メールを送信するアクティビティを追加

ドロップダウンリストの右横あたりをクリックすると「Exception」にアクティビティをドロップできるようになるので、「SMTP メールメッセージを送信」などのメール送信のアクティビティを設定したら完了です!
「Finally」の箇所に関しては何も設定しないままで大丈夫です。

上記のようにメール本文に exception.Message と入れると、メール本文としてエラーメッセージを確認できます。
exception.Message:エラー内容が格納された変数

▼Gmailの設定方法は下記記事をご覧ください。

既存のワークフローに設定する場合

続いて、既に作ってあるワークフローに「トライ キャッチ」を設定する方法です。

1.「トライ キャッチ」を設置する

アクティビティ「トライ キャッチ」を既存のワークフローボックスの上のあたりにドラッグ&ドロップします。

2.既存のワークフローを「切り取り」

既存のワークフローのボックスを選択し、右クリックメニューの「切り取り」を実行します。

ショートカットキーの方が速い!
Windows:ctrl + X / Mac:command + X

3.「Try」の中に「切り取り」したワークフローを「貼り付け」

「トライ キャッチ」「Try」の中に先程「切り取り」したワークフローを右クリックメニューから「貼り付け」します。

ショートカットキーの方が速い!
Windows:ctrl + V / Mac:command + V

4.「Catches」にエラーの設定 / 5.メールを送信するアクティビティを追加

あとは「新規でワークフローを作成する場合」「4.「Catches」にエラーの設定」以降の手順と同様でOKです!

おわりに

「トライ キャッチ」、なんだかプログラミングチックで難しそうなイメージだったのですが、UiPathで使う分にはかなり簡単に実装することができました。

これで、ワークフローの途中で何らかのエラーが起こったらメールが飛んでくるようになったので、すぐに対処することができるようになりました!

ちなみにこのエラー対策、プログラミング界隈では「エラーハンドリング」というようですね。

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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