とっちゃん@nyanco! です。
今回はWindows10のノートパソコンでウェブカメラが映らなくなった!時の対処法【ウェブカメラカバー編】です。
急にカメラが使えなることがある
テレワークで急速に広がったZoomやMeet、Teamsなどのオンライン会議システム。
必須なのがマイクとウェブカメラですが、最近のノートパソコンには両方とも内蔵されてるのでそのまま使えて便利ですよね。
しかし、ノートパソコンの機種によってはカメラの使い方として覚えておかないといけないことがあり、それを知らないと「急にカメラが使えなくなった!」という事態になります。
今回ご紹介するのはとっても簡単なことなので、一度知れば今後は同じ原因であれば即解決できるようになります。
ウェブカメラにカバーがついているパソコンがある
これは筆者もここ数日で初めて知りました。
パソコンの機種によってはウェブカメラにカバーがついている機種があるんです。
ノートパソコンのウェブカメラ付近に注目してみてください。
▼ノートパソコンなら大体下記の位置にカメラがあるはずです。
今回は「Lenovo ideapad S340(レノボ アイデアパッド)」という機種を例に説明します。
▼この機種の場合、この部分がスライドできるようになっており、
▼左にスライドさせるとカメラがカバーされます。
カバーされた状態だと当然ですが、カメラが使えなくなります。
たったこれだけのことですが、一見してカバーだとはなかなか気付かないほど、さりげない作りだったりするのです。
気付きにくいゆえに、ノートパソコンを閉じる時にこのカバーに指が触れて、意図せずカメラにカバーをしてしまい、次にビデオ会議をする時にカメラが使えない!!どうしよう!!となってしまうわけです。
なので、昨日まで使えていたのに急にカメラが使えなくなった!となる前に自分のパソコンはカメラカバーがあるパソコンなのかを確認しておきましょう。
「ウェブカメラカバーがある」と知った上で購入したパソコンならもちろん把握しているでしょうが、仕様として書いてあったとしても、注視すべきスペックは他にあるのでなかなかそこまで細かい仕様まで確認できないのではないでしょうか。
また会社で使うパソコンは基本、会社側で購入したものを支給されるケースが多いので尚更気付きにくいと思います。
なぜウェブカメラにカバーがあるのか
そもそもなんでウェブカメラにカバーがついているのか?と疑問に思う方もいるかも知れません。
カバーがついている理由、それは「パソコンのウェブカメラのハッキングによる盗撮行為防止」のためです。
万が一パソコンがハッキングされても、ウェブカメラにカバーをして物理的に何も映らない状態にしておけば盗撮される恐れはなくなります。
…ハッキングされてる時点で、盗撮されなくてもかなりヤバい状況ではあるのですが…
そういう話を知ってからはカメラの目の前で作業するのがなんとなく気持ち悪くなり、筆者はウェブカメラを使わない時はマスキングテープ(※色の濃いやつ。薄い色だとちょっと透けて見えます)で覆ってしまっていたのですが、調べるとウェブカメラ用の後付けカバーというズバリな商品が出てるんですね。
マステだと見た目がアレだったんで、安いし筆者も導入しようかなと思ってます。
ウェブカメラカバー以外が原因の場合もある
カバーが原因でない場合ももちろんありますので、簡単な見分け方を。
▼下記はTeamsの画面ですが、本来カメラ映像(自分の姿)が映る部分が真っ黒もしくはグレーならカメラカバーが原因の可能性高いです。
※カバーが薄いものだと、チラチラと薄く何か映ってる場合もあります。
▼下記のようにカメラマークに斜線のグレーアイコンが表示されている場合はまた別の原因が考えられます。
こちらは様々な原因でカメラ機能自体がオフになっている可能性が高いです。
おわりに
買ったばかりの新品のパソコンが立て続けに「急にカメラが映らなくなった!」という話を身近で聞いていて、中古でもないのにそんなことってあるの?と思っていたら原因はこのウェブカメラのカバーだったようです。
新しいノートパソコンにはウェブカメラカバーが搭載されてることが多いようなので、最近パソコンを買い替えられた方はチェックしておくと良いかも知れません。
そしてカバーがない場合は、後付けのものを導入するのもセキュリティ面を考えると良いかも知れません。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました!それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント