とっちゃん@nyanco! です。
今回はWindowsでPythonが暴走して止まらない時に強制終了させる小技のご紹介です。
マウスなどの操作系pythonが暴走したら何もできなくなりますにゃ~
基本はスクリプト設計時に「esc」キーで終了するなどにしておくのがマストですにゃ~
キーボードを使うのでキーボードで自動入力するなどのPythonスクリプトに対しては有効ではない小技となります。予めご了承ください。
WindowsでPythonを強制終了させる方法
早速ですが、手順は以下となります。
- 「esc」+「shift」+「ctrl」同時押しでタスクマネージャーを呼び出す
- タスクマネージャーウィンドウが開いたら「pyt」と入力
- 「Python」というプログラム名にフォーカスされたのを確認する
- 「alt」+「E」でタスクを終了させる
以下、各手順を詳しく解説していきますにゃ~
Step1. タスクマネージャーを呼び出す
▼まずは「esc」+「shift」+「ctrl」を同時押ししてタスクマネージャーを起動します。
困った時のタスクマネージャー!ですにゃ~
Step2. 「pyt」と入力
▼タスクマネージャーウィンドウが起動したらキーボードの半角モードですかさず「pyt」と入力します。
「すかさず」なのは暴走してるスクリプトによってはタスクマネージャーがすぐに非アクティブになるからですにゃ~
タスクマネージャーがアクティブ(前面)にある状態で「pyt」と入力するのがキモですにゃ~
ちなみに「pyt」とは「python」の頭3文字のことで、入力することで実行中のプログラム一覧の中から素早く「python」にフォーカスすることが可能です。
※他に「pyt」という文字列を含むプログラムが実行されているとそちらにフォーカスされることがあるので要注意です。その場合は「pyth」のように文字数を増やすと精度が上がります。
タスクマネージャーが簡易表示モードになっている場合でも同様のことは可能です。後述しますが、むしろ簡易モードの方がやりやすいです。
Step3. フォーカスを確認
▼「Python…」というプログラム名にフォーカス(選択)がされているのを確認します。
タスクマネージャーが詳細表示モードだと表示されるプログラムやサービスが多くしかも目まぐるしく動くのでフォーカスされているプログラムが何なのが確認しずらいので、見失ったら数秒おきに「pyt」の入力を繰り返すと良いです。タスクマネージャーが簡易表示モードの場合、表示されるプログラム数が少なく非常に見やすくなります。
Step4. 「タスクの終了」のショートカットで完了
▼選択されているのが確認できたら「タスクの終了」のショートカットキーである「alt」+「E」を同時押しで一覧からPythonが消えたら完了です。
見事、荒ぶるパイソン様が静まりましたにゃ~
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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