【Windows】バッチファイルを順番、または同時に実行する方法の覚書

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とっちゃん@nyanco! です。

Windowsで、バッチファイルを順番、または同時に実行する方法の覚書です。

とても簡単だったのですが、忘れそうなのでメモメモ。

どちらも「xxx.bat」というファイル名でバッチファイルとして保存します。
メモ帳などでテキストファイルを新規作成し、拡張子を「.bat」にするだけでOKです。

バッチファイルでバッチファイルを呼び出すイメージですね。

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順番に実行するには「call」

順番に実行するとはズバリそのままで、上から順番に1つずつ処理していくことです。
書き方は下記となります。

call 【実行したいバッチファイルのパス】

たったこれだけ!簡単ですね。
サンプルはこちら。

call 1.bat
call 2.bat
call 3.bat

上記の場合だと、「1.bat」が実行され終了した後に「2.bat」が実行・終了後に「3.bat」が実行されるといった感じです。

パスがファイル名のみになっているのは、実行したいバッチファイル順番に実行させるバッチファイル同階層に設置しているからです。

それぞれが別ディレクトリにある場合は、相対パス絶対パス(フルパス)どちらかで記述します。

相対パスは実行させるバッチファイルから見たパスです。
基本、相対パスでの記述がオススメ(フォルダを移動させたりしても、バッチファイル同士の位置関係が変わらなければそのままで良いから)。

UiPathで作成したワークフローをバッチファイル起動する時なんかで使うと便利ですよ〜!

UiPathのワークフロー内で別のワークフローを呼び出すこともできますが、バッチファイルでも同様のことができちゃいますね。

ちなみにUiPathでは処理ごとに細かくワークフローを分けておくほうが、後々メンテナンスしやすいのでオススメです。

同時に実行するには「start」

逆に同時に複数のバッチファイルを実行させたい場合は「call」の代わりに「start」と記述します。

start 【実行したいバッチファイルのパス】

サンプルはこちら。

start 1.bat
start 2.bat
start 3.bat

注意点としては「start」でバッチファイルを指定する時、相対パスが使えないので絶対パスで記述すること。

おわりに

ふと、バッチファイルを順番に起動できないかな〜と思い調べるとあっという間にできるようになって、超絶便利になりました。

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

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