【WordPress】投稿・カスタム投稿CSVインポート時の基本的なテンプレート

本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

ブログ・サイト
ブログ・サイト
この記事は約6分で読めます。

とっちゃん@nyanco! です。

今回はWordPressで投稿やカスタム投稿をCSVインポートする時に便利な基本的なテンプレートをアーカイブするよというお話です。

肉玉にゃんこ

業務で久々にCSVインポートしたら色々苦戦したので覚書アーカイブですにゃ~

スポンサーリンク

「投稿」用CSVインポート時基本テンプレート

解説付きテンプレート

▼まずは簡単な解説とサンプルデータ付きのテンプレートはこちら。

post_namepost_titlepost_typepost_statuspost_datepost_contentpost_categorypost_tags
サンプルtest-post投稿テスト1postpublish:公開
draft:下書き
2024/9/22投稿内容~news,eventtest,test2
サンプルtest-post2投稿テスト2postpublish:公開
draft:下書き
2024/10/2<p>タグも<br>OK!</p>eventtest
記述方式自由記述自由記述自由記述でない自由記述でないxxxx/xx/xx形式自由記述自由記述でない自由記述でない
解説スラッグ(URL)
※重複すると自動で末尾に枝番が追加される
記事タイトル「post」で固定記事の公開状態記事の公開日時
※未来の日時だと公開予約になる
記事の内容記事のカテゴリーを「スラッグ」もしくは「ID」で指定。
コンマ区切りで複数指定も可能
記事のタグを「スラッグ」もしくは「ID」で指定。
コンマ区切りで複数指定も可能

「post_category」「post_tags」にはそれぞれのスラッグ(またはID)を入力しますが、スラッグ(またはID)の確認は「投稿」→「カテゴリー」または「タグ」から以下のように確認ができます。

肉玉にゃんこ

スラッグの方が簡単に調べられるので、基本はスラッグで良いと思いますにゃ~

インポート時に存在しないカテゴリーやタグがあってもCSVインポーターによっては自動で作成してくれることもありますが、意図せぬ結果にならないようにカテゴリーやタグはCSVをインポートする前にWordPress側で作成しておく方が望ましいです。

「post_category」「post_tags」は「投稿」のみに機能する項目で、「カスタム投稿」「tax_{taxonomy}」で設定する必要があります(詳しくは後述)。

テンプレート

post_namepost_titlepost_typepost_statuspost_datepost_contentpost_categorypost_tags
post

上記テンプレートをベースにGoogleスプレッドシートで管理しておくと、CSVダウンロードすると文字セットが自動でCSVインポートに最適な「UTF-8」になるので便利です。

「カスタム投稿」用CSVインポート時基本テンプレート

解説付きテンプレート

▼こちらもまずは解説付きのテンプレートはこちら。

post_namepost_titlepost_typepost_statuspost_datepost_contenttax_{taxonomy}
サンプルtest-custom-postカスタムテスト1eventpublish:公開
draft:下書き
2024/9/22<p>タグも<br>OK!</p>session
サンプルtest-custom-post2カスタム<br>テスト2eventpublish2024/10/2<p>タグも<br>OK!</p>seminar
記述方式自由記述自由記述自由記述でない自由記述でないxxxx/xx/xx形式自由記述自由記述でない
解説スラッグ(URL)
※重複すると自動で末尾に枝番が追加される
記事タイトルカスタム投稿の「値」を入力記事の公開状態記事の公開日時
※未来の日時だと公開予約になる
記事の内容列名の{taxonomy}はカテゴリの「値」に置き換える必要アリ。
記事のカテゴリーを「スラッグ」もしくは「ID」で指定。
コンマ区切りで複数指定も可能

基本的な部分は「投稿」と共通ですが、以下の2点が異なります。

  • 「post_type」:カスタム投稿の「値」を記述
  • 「tax_{taxonomy}」:カスタム投稿のカテゴリー(タグ)。項目名も任意で設定する必要アリ({taxonomy}の部分に「値」を入れる)

それぞれの「値」の調べ方は次の通り。

「post_type」の「値」の調べ方

▼調べたい「カスタム投稿」の「新規投稿を追加」をクリックします。

新規投稿ページに切り替わった状態でURLバーに表示される「?post_type=●●●●」の「●●●●」が「値」となります。

肉玉にゃんこ

ブラウザによってはURLバーにマウスカーソルをおかないと表示されない場合がありますにゃ~

「tax_{taxonomy}」の「値」の調べ方

▼調べたい「カスタム投稿」のカテゴリページのURLバーに表示される「?taxonomy=●●●●」の「●●●●」が「値」となります。

上記例だと「値」「event-cat」なので、CSVの列タイトル「tax_{taxonomy}」tax_event-catとなります。

肉玉にゃんこ

こちらもブラウザによってはURLバーにカーソルをおかないと表示されない場合がありますにゃ~

記事ごとに設定するカテゴリスラッグ(またはID)で設定しますが、調べ方は「投稿」と同じ方法で確認ができます。

肉玉にゃんこ

あれ、「tax_{taxonomy}」はカテゴリのスラッグではないんですかにゃ~??

ここが個人的に混乱しやすいポイントだと思うのですが、「tax_{taxonomy}」はあくまでCSVの列のタイトルであって「カテゴリのグループ名」みたいなものであると考えると頭の中で混同しなくなりました。

ちなみに投稿でいうところの「タグ」も、カスタム投稿では「tax_{taxonomy}」で設定します。

テンプレート

post_namepost_titlepost_typepost_statuspost_datepost_contenttax_{taxonomy}

おわりに

本記事内では「投稿」用と「カスタム投稿」用でテンプレートを分けましたが、一緒に管理してCSVに書き出して一括でインポートすることも可能です。

肉玉にゃんこ

CSVインポートを使いこなせれば、サーバーの移転作業などの効率が爆上がりしますにゃ~

ちなみにいきなり本番環境で大量のCSVインポートは怖いよ!という場合に便利なのが、超簡単にローカルにWordPressのテスト環境が構築できる「Local(ローカル)」という無料アプリです。

肉玉にゃんこ

詳しくは以下の記事をどうぞですにゃ~

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

コメント