【WordPress】ブロックエディタの良いところ・もう一つなところ

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とっちゃん@nyanco! です。

WordPressのブロックエディタ(Gutenberg)、皆さん使ってますか?

肉玉にゃんこ

ブロックエディタ、気にはなるけどなかなか切り替える踏ん切りがつかないにゃ~

筆者も初めはどうにもとっつきにくい印象でしばらく使ってなかったんですが、いざ使い出してみると「これはかなり良いのでは!!」という印象に激変しました!

やはり食わず嫌いは良くないですね~。

ということで今回は、筆者が感じたブロックエディタの良いところ(とイマイチなところ)をご紹介します。

ブロックエディタに切り替えたいけど、何がどう良くなるのか知りたい!という方の参考になる内容となります。

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ブロックエディタの良い所

文章の入れ替えが簡単

ブロックエディタといえばこれです。

記事を書いてるうちに、話の流れ的にこの文章は最後の方がいいなといったような順番を入れ替えたい場面は良くあります。

従来のエディタだと移動させたいテキストを範囲選択して〜カットして〜移動させたい位置にペーストするという一連の作業が必要でしたが、ブロックエディタはブロック単位での移動なので入れ替えが非常にやりやすく、コピーミスなどのケアレスミスも起こりにくいです。

また、ブロックを複数選択もできるし、グループ化もできるので、長い文章でもひとかたまりで扱うことができ、第一章をまるまる後ろに移動!なんてことも簡単にできます。

画像関連の作業がやりやすい

画像関連の作業がかなり直感的かつ効率的にできるようになってます。

例えば、

  • 画像アップロード中でも文字入力ができる
  • 複数画像をまとめてアップすると良い具合に横並びにレイアウトされ、順番の並び替えも簡単
  • キャプション入れも簡単(複数画像ならそれぞれにも設定できる)
  • アイキャッチもドラッグ&ドロップできる
  • 画像の置き換えもドラッグ&ドロップで簡単
  • サイズの変更も数値入力から25%刻みでワンタッチ切替可能

などなど。

再利用ブロックが便利

スニペットやテンプレートのような機能で、これがかなり便利!

定例の挨拶など良く使う内容を一度登録しておけば、その後は簡単に呼び出せるし、内容を一括で変更できるようにもなります。

また、再利用ブロックはそのままだと記事内では編集できませんが、配置してから普通のブロックに変換することもできるので、ある程度決まった形のブロック(キャラの吹き出しなど)のテンプレートとしても使えます。

投稿記事と同様の管理画面も用意されていて、複数登録しても管理もしやすいところもグッド。

上手く使えば、今までプラグインに頼っていたこともできるようになります。

カラム設定も簡単

コーディングする時ひと手間かかる横並びレイアウトも、カラム機能で簡単にできます。

カラムの数や横幅まで個別に設定できるし、レスポンシブにも対応してるので、もう言うことなし。

カラムの中に別のブロックを追加することもできます。

ブロックの入れ子も可能

ブロックの中に別のブロックを入れ子にすることもできます。

ただ入れ子にすればするほど、自分が今どのブロックを触っているのか、または触りたいブロックを掴めない!ということになりますが、そんな時は画面左下にあるパンくずナビゲーションを確認・クリックすると任意のブロックをアクティブにできます。

ブロックごとに装飾(CSSも)ができる

「色設定」メニューからブロック単位で個別に文字色・背景色などが簡単に設定できます。

また、「高度な設定」メニューからCSSもクラス名を入力するだけで設定できるので、かなり自由にデザインすることができます。

プレビューに近い見た目で執筆できる

ほぼほぼプレビューのビジュアルで執筆できるので、いちいちプレビューで確認しなくても良く時短につながります。

自分で作ったCSSも反映してくれます(執筆中に追加したCSSはすぐには反映されませんが)。

ショートカットキーが使える

ショートカットの鬼の筆者としては、デフォルトでショートカットキーが用意されてるのはかなり嬉しいポイント。

シンプルに、Ctrl + S で記事の保存ができるのは最高です。

カスタマイズできればもう言うことなし!

ブロックエディタの今ひとつな所

もうひとつな点もいくつかあります。

今後のアップデートでより改善されることを期待!

理解するまでとっつきにくい

ブロックエディタの評判が悪いのは主にこれですよね。

筆者も初めは同じくでしたが、慣れてしまえば便利なので、とにかく一記事でも良いのでブロックエディタで書いてみるのが手っ取り早いです。

ちなみにhtmlコーディングをされる方は、以下のように考えるとイメージしやすいかと。

1ブロック = divタグ囲み

メニューのカスタマイズができない

良く使うメニューをアクセスしやすい位置に変更したり、あまり使わないメニューは非表示にするなど、メニューのカスタマイズができれば最高です。

パソコンであれば、ブラウザの拡張機能「Stylus」を使えばできそうではあります。

動きが遅い時がある

かなり便利で高機能ゆえ、動きがモッサリする時がちょいちょいあります。

とはいえ、ここ最近のパソコンであればよほど低スペックでない限り「時々遅い」程度ではありますが。

スマホで操作しずらい

スマートフォンでもブロックエディタは使えますが、メニューが画面外になってしまったりと、作業するのはまだまだ厳しい感じです。

最適化がまだ追いついてない模様。

こちらも今後改善されていくのを期待しております。

おわりに

Classic Editor(クラシックエディタ)サポートが2021年12月31日までとなってはいるものの、下記記事を読む限りはそれ以降も使い続けることはできそうです。

今後Classic Editorのサポートが切れてもクラシックエディターは使い続けられるのでしょうか?
サポート » 使い方全般 » 今後Classic Editorのサポートが切れてもクラ…

ですが、筆者はブロックエディタの更なる進化に期待しているので、その進化にしっかりついていけるよう、これからもブロックエディタを使いこんでいきますよ〜。

まだブロックエディタ使ったことないよ〜という方、この記事を読んでも興味が湧いたら、とにかく一度使ってみることをオススメします♪

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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