【WordPress】「UpdraftPlus」を使ってWebサイト移転をする方法【無料】

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とっちゃん@nyanco! です。

今回はWordPressのプラグイン「UpdraftPlus(アップドラフトプラス)」を使ってwebサイトを丸ごと引っ越しする手順を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。

肉玉にゃんこ

完全無料かつ簡単に引っ越しできちゃいますにゃ~!

「UpdraftPlus」は本来はバックアップ用プラグインですが、サイト移転という用途でも問題なく使えたので覚えておくと便利かと思いアーカイブしておきます。

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「All-in-One WP Migration」は便利だけど…

本題に入る前にちょっと雑談を。

WordPressでサイトの引っ越しといえば「All-in-One WP Migration」というプラグインが大定番ですが…

肉玉にゃんこ

バックアップファイルのインポートサイズが300MBまでという制限があるのが辛いですにゃ~

▼はい、このように「All-in-One WP Migration」だとインポートするファイルサイズが300MBまでという制限があるんですよね。。

肉玉にゃんこ

300MBとか割と簡単に超えちゃいますにゃ~

ただ、親切に「最大アップロードファイルサイズを上げる方法」というリンクが用意されており、300MBの制限を解除する3つの方法が紹介されているのでそちらにチャレンジするのもアリです(課金もしくはサーバー側の設定などハードルが高いですが…)。

本記事は、課金もサーバー設定も無理!という方に向けた内容となっています。

UpdraftPlusを使ったwebサイト移転方法

移転作業の大まかな流れ

サイト移転のざっくりな流れは以下の通りです。

  • Step1. 移転元サイトにプラグイン「UpdraftPlus」をインストールし、バックアップを作成
  • Step2. FTPソフトでバックアップファイル(デフォルトだと「wp/wp-content/updraft」)をローカルにダウンロード
  • Step3. 移転先サイトの「wp/wp-content/」に2.でダウンロードしたファイルをまるまるコピー
  • Step4. 移転先サイトにプラグイン「UpdraftPlus」をインストール
  • Step5. 移転先サイトで「UpdraftPlus」で「復元」する
肉玉にゃんこ

以下、それぞれの手順ごとに解説していきますにゃ~

Step1. 移転元サイトに「UpdraftPlus」をインストール→バックアップを作成

まずは移転元サイトでの作業です。

▼プラグイン「UpdraftPlus」をインストールして有効化するとWordPress管理画面左メニューの下の方に追加される「UpdraftPlus」をクリックします。

「UpdraftPlus Backup/Restore」画面になるので「今すぐバックアップ」をクリックします。

「新規バックアップを取得」と表示されるので任意の設定をして「今すぐバックアップ」をクリックします。

肉玉にゃんこ

サイト丸ごと引っ越しであれば「バックアップにデータベースを含める」「バックアップ内のすべてのファイルを含める」どちらにもチェックするのが良いですにゃ~

▼このようにバックアップが取れたらOKです!

Step2. FTPソフトでバックアップファイルをダウンロード

続いてFFFTPなどのFTPソフトを使って先ほどバックアップしたファイルを一度ローカルにダウンロードします。

バックアップファイルはUpdraftPlusのデフォルト設定だと「wp/wp-content/updraft」ディレクトリに格納されています。「updraft」のフォルダごとダウンロードでOKです。

ちなみにバックアップ先をクラウドストレージなどにしておくとこの手順(Step3.も含めて)は不要かも知れません(未確認です)。

Step3. 移転先サイトにバックアップファイルをコピー

お次は移転先サイトでの作業です。

まずは移転先サーバーにまっさらのWordPressをインストールします。

続いてStep2. でコピーしたファイルを移転先サーバーの「wp/wp-content/」ディレクトリ「updraft」フォルダごとアップロードします。

肉玉にゃんこ

Step2.と同じくFTPソフトを使いますにゃ~
移転元と同じディレクトリにアップロードするのがミソですにゃ~

Step4. 移転先サイトに「UpdraftPlus」をインストール

続いて移転先サイトのWordPressにプラグイン「UpdraftPlus」をインストールして有効化します。

肉玉にゃんこ

このStepはサクッといきますにゃ~

Step5. 移転先サイトで「UpdraftPlus」で「復元」する

最後のステップです!

▼移転先サイトのWordPress管理画面の「UpdraftPlus」メニューから「UpdraftPlus Backup/Restore」画面にアクセスし、「既存のバックアップ」セクションStep1. でバックアップしたデータが表示されているか確認します。

もし表示されてない場合は「新規バックアップ一式のためにローカルフォルダーを再スキャン」というテキストリンクをクリックすると表示されるはずです。それでも表示されない場合は Step3.「updraft」フォルダをアップロードしたディレクトリが間違えている可能性があるので確認してください。

▼バックアップファイルが確認できたら「復元」ボタンをクリックします。

「UpdraftPlus 復元」画面に切り替わるので「復元するコンポーネントを選択」復元(移転)したいデータにチェックを入れ「次へ」をクリックします。

肉玉にゃんこ

「復元するコンポーネントを選択」はサイト丸ごと移転なら全部にチェックでOKですにゃ~

復元が開始されたらこの画面は閉じずに完了するまでしばらく待ちます。

肉玉にゃんこ

アクティビティログが忙しなく流れていきますにゃ~

ここで移行元と移行先のアドレスが異なる場合などに警告として「これは移行のようです」と表示される場合があります。ちなみに筆者もLocalアプリでローカルにコピーサイトを復元しようとした際に表示されましたが、内容を確認して問題なければ「復元」ボタンを再度クリックすると復元をスタートできます。

▼復元が無事に完了するとこのようにWordPressの再ログインが求められるので、移転元のログイン情報でログインします。

丸ごと移転だとログイン情報も含めての復元となるので、再ログインは必然となります。

無事にログインできれば、最後にWordPressの管理画面やサイトを確認して丸ごと復元できていれば、サイト移転完了です!

肉玉にゃんこ

おつかれさまでしたにゃ~

おわりに

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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