とっちゃん@nyanco! です。
今回はルーブル美術館の「全所蔵作品」がオンラインで無料で見れる!というお話です。
「ルーブル美術館」とは
そもそもルーブル美術館とは?
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」があるとかフランスに所在している程度のなんとな〜くな知識しかなかったので、この機会にざっくり調べてみました。
「ルーブル美術館」とは
引用元:Wikipedia
パリにあるフランスの国立美術館。世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつ。(中略)世界でもっとも入場者数の多い美術館で、毎年800万人を超える入場者が訪れ、2018年は初めて1,000万人を超えた。
世界最大級の美術館&世界で最も入場者数が多いということで、地球上に存在する中で最高峰に位置する美術館といっても過言ではなさそうです。
そんなルーブル美術館が、所蔵している全作品をウェブで誰でも自由に閲覧できるようにしたきっかけは新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンのようですが、シンプルにすごいことかと。
ルーブル美術館のアートを自宅で鑑賞してみた
早速「ルーブル美術館」公式サイトにアクセスしてみました。
アクセスするといきなり英語(もしくはフランス語)表記で面食らいますが、ページの構造が分かれば迷うことなく作品鑑賞ができるようになります。
日本語は非対応
ちなみに言語は「EN:英語」か「FR:フランス語」の2種類しか用意されてません(ページ右上から切替可能)。
ブラウザの自動翻訳機能を使えばナンチャッテ日本語にはなりますが、なんとなくは見て回れるようにはなります。
自動翻訳機能の使い方
パソコンでChromeやEdgeなどのモダンブラウザでアクセスすると自動で日本語に翻訳するか尋ねられるので「翻訳」をクリックするか、もしくはwebページの何もないところでマウス右クリック→「日本語に翻訳」から日本語に翻訳することができます。
作品の探し方
作品の検索ができるようになってますが、いきなりだと何をどう検索していいかまず分からないし、そもそも日本語での検索はできません。
どこから作品が見られるのか分かりませんですにゃ〜
と、筆者も初めは一瞬ワケワカメ状態になりましたが、少し下にスクロールと、
「絵画」「彫刻」などカテゴライズされた中から見れたり、
「傑作選」や「最近追加された作品」「肖像画」などテーマ別にセレクションされた作品群から見れたりできます。
またTOPページの一番下には「インタラクティブマップ」というものがあり、「館内地図」から各ゾーンに展示された作品を見るといったこともできます。
個人的には「テーマアルバム」から見ていくのがオススメですね。
ちなみに「モナ・リザ」は「ルーブル美術館の傑作」というテーマアルバムの中に収められていました。
サムネイルをクリックすると、フレームありなしの状態で観れたり、部分的な拡大画像、詳細情報、館内のどこに展示されているのかなどが確認できます。
画像のダウンロードまでできる!
ちょっと驚きだったのが、公式で画像データがダウンロードできるようになってること!
作品画像の右下にある「↓」ボタンをクリックするとダウンロードウィンドウが開きます。
超長い利用規約を理解して同意した上でのダウンロードとなるので、基本的にはwebで楽しむのが良さそうですが…
いつまで無料で閲覧できるのか?
この全所蔵作品をオンラインで一般無料公開という大盤振る舞い状態、いかにも期間限定キャンペーンで「今だけ!」のように思えますが、今のところそのような記載は見当たらず、恐らく半永久的に閲覧できるのでは?と思ってます。
とは言えどうなるかは分からず、突然webページが閉じられる可能性も無きにしもあらずなので、興味のある人は今のうちに堪能しておくのが良いかも知れません。
おわりに
いくつか作品を見てみましたが、画像でとは言え、世界的な文化遺産の数々が家にいながら鑑賞できるというのは凄いことですね。
新型コロナウイルスの拡大がなければ恐らくはあり得なかったことではないでしょうか。
ただ、48万点以上あるというこの作品群をデータ化するのは恐ろしいほどの時間を要すると思うので、コロナ以前からデータとしてのコレクションは進められてたのかも知れません。
途方も無い作業をこなされた人たちに感謝をしつつ、アート鑑賞を楽しもうと思います。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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