【コマンドプロンプト】「cd」の基本的な使い方

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とっちゃん@nyanco! です。

今回はWindowsのコマンドプロンプトでの「cd」コマンドの基本的な使い方についてのご紹介です。

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cd コマンドとは?

cd とはchange directory(チェンジディレクトリ)」のことで、ざっくり日本語にすると「現在のディレクトリ(カレント ディレクトリ)を変更する」という意味。

macOSのターミナルやUNIXでも「cd」は共通コマンドです。

cdChDir を略したコマンドで、 ChDir(Change Directory) と表記しても同じ意味となります。

肉玉にゃんこ

「現在のディレクトリ(カレントディレクトリ)の頭文字もまた、current directory と似てるのでややこしいですが、本記事の cd は change directory ですにゃ〜

基本、コマンドラインで処理したいディレクトリ(場所)まで移動する時に使われるコマンドとなります。

肉玉にゃんこ

cd は、コマンドライン上の作業場所を変えるイメージですにゃ〜

以下、 cd コマンドの基本的な使い方と実例です。

cd

cd だけだと現在のディレクトリを教えてくれるコマンドになります。

C:\Users\nyanco>cd
C:\Users\nyanco
肉玉にゃんこ

現在のディレクトリは常にコマンドの初めに自動で表示されるのであまり意味はないですにゃ~

cd ディレクトリ パス

cd ディレクトリ パス とすると、そのディレクトリに移動します。

C:\Users\nyanco>cd C:\Users\nyanco\Desktop\test
C:\Users\nyanco\Desktop\test>

肉玉にゃんこ

カレントディレクトリからみたパス(相対パス)でも、ルートディレクトリからみたパス(絶対パス)でもどちらでもOKですにゃ〜

cd ..

cd .. とすると現在のディレクトリから1つ上の階層へ移動します。

肉玉にゃんこ

cd ..\.. だと2つ上の階層へ移動しますにゃ〜

cd /d ディレクトリパス

cd ディレクトリパス だと別ドライブに変更(例えばCドライブからDドライブへの移動)はできないので、ドライブを変える場合は cd のオプションとして /d を追記します。

C:\Users\nyanco\Desktop\test>cd /d D:\inbox\download
D:\inbox\download>

cd \

cd \ とすると現在のディレクトリのあるドライブ直下(ルートディレクトリ)に移動します。

おわりに

マウスを使って視覚的にファイル操作をおこなう通常のGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)に対して、本記事で紹介したようなコマンドでファイル操作を行うことをCUI(キャラクタユーザーインターフェイス)と呼ぶとのこと。

初めて知りました!

自動化・効率化につながるRPAやバッチ処理、スクリプトなどの構築にはこのCUIの知識があると幅が拡がりそうなので、深入りしない程度に勉強していこうと思います。

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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