とっちゃん@nyanco! です。
銀行よりかなり高金利な「BlockFi」に預金を始めてみましたというお話です。
マイクリというブロックチェーンゲームのコミュニティ内で「BlockFi(ブロックファイ)」というサービスを知りました。
ざっくり言うと、仮想通貨(BTC:ビットコインやETH:イーサリアム)の貸し借りができるプラットフォームです。
今回は、「貸す」立場として手持ちの40ETHをレンディング(貸し出し)して金利を得よう!というのが狙いです。
- BlockFiを選んだ理由
- いつでも出金可能
- 出金手数料無料(月に一度まで)
- 最低預金額撤廃
- リクルートが出資している
- BlockFiの年利
- 年利シュミレーション
- BlockFi登録方法
- (1)「Individual(個人)」か「Business(企業)」を選択
- (2)名前・メールアドレス・パスワード
- (3)3つのチェック項目にチェック
- (4)入力がすべて終わると「CONTINUE」へ
- 画像確認で人間かどうかをチェックされます
- 6ケタの数字を入力します
- さらに詳しい情報を入力
- (1)Personal
- (2)Contact
- (3)Location
- 身分証明書を提出(KYC:本人確認)
- 入金するのみ
- 運用上、注意すべき点
- 利息の払い出しは毎月1日のみ
BlockFiを選んだ理由
同様のサービスは他にもいくつかありましたが、BlockFiを選んだのは一言でいうと「信頼できそう」だったから。
そう思ったのは以下の点から。
いつでも出金可能
この手のサービスにありがちな「預けて1ヶ月間は引き出せない」みたいな拘束期間がないところが安心できそう。
※実際に引き出されるのは数日かかるようです。
出金手数料無料(月に一度まで)
なんと月に一度までという制限はあるものの、出金手数料がタダというのはかなり良心的ではないでしょうか。
2回目以降は、BTCは0.0025BTC、ETHは0.0015ETHとなります。
最低預金額撤廃
2019年9月13日に、最低預金額が撤廃されました。
今までは、BTCなら0.5BTC、ETHなら25ETH以下の入金はできなかったという制限がなくなり、もっと少額からでも利用できることに。
気軽に始められるようになったので、今後はユーザーが増えてサービス活性化が期待できそうです。
リクルートが出資している
日本人なら誰もが知る(?)大企業のリクルートが出資している、というのも信頼・安心材料となりました。
▼ニュースリリースはこちら
このあたりがチョイスした理由ですが、ぶっちゃけ何が起こるかは分かりません。
最悪のケース、投資額がゼロになるリスクももちろんありますので、試される方は自己責任でお願いします。
BlockFiの年利
下記が現在の年利をまとめた表です。
引用元:BlockFi公式ページ
私が適用されるのは40ETHなので、年利3.3%(200ETHまで)という見方ですね。
BTCの方が年利6.2%(10BTCまで)と魅力的なのですが、まとまった手持ちがETHにしかなく、トレードするのも面倒なのでこのまま行きました。
ちなみにこの年利は今後変動していくと考えられます。
実際にもともとETHは年利6%以上だったのですが、2019年6月に今の年利に調整されています。
とはいえ銀行の金利(大体の銀行が0.001%、高金利なネット銀行でも0.11%)に比べるとかなりの高金利です。
あと、8.6%と一番年利の高いGUSDとはなんぞやと思い調べてみると、Gemini dollar(ジェミニ・ダラー)といい、仮想通貨取引所Geminiが発行するUSドルペッグ通貨(ステーブルコイン)でした。
GUSDを入手するにはひと手間かかりそうなのでスルーしました。
年利シュミレーション
年利3.3%はどんなものか具体的な数字に落としてみると…
800,000円 × 3.3% = 26,400円
1年まるまる預けておくとこんな感じですね。
ただ、預けるのはETHなのでETHの価格が推移すればもちろん増減します。
狙いはETHの枚数を増やすことなので、そこはあまり気にしませんが。
BlockFi登録方法
ここからはBlockFiの登録方法を画像付きで説明します。
まずはBlockFiページにアクセスします。
(上記リンクはアフィリエイトリンクです。よろしければ踏んでもらえると泣いて喜びます(TT))
TOPページの「GET STARTED →」をクリックします。
アカウント登録画面になるので情報を入力します。
(1)「Individual(個人)」か「Business(企業)」を選択
いきなりなんだと言う感じですが、ここはほとんどの人が個人で登録だと思うので「Individual」でOKです。
(2)名前・メールアドレス・パスワード
混同しやすいですが、「FIRST NAME(ファーストネーム)」が「名前」で「LAST NAME」が「名字」です。
※「FIRST NAME」は「親から一番初めにもらった名前」と覚えてから混同しなくなりました。
教えてもらったサイトはコチラ→
「First name」と「Last name」の意味と忘れない方法 | オンライン英会話ガイド
メールアドレスは当たり前ですがちゃんと受信できるアドレスを入力。
パスワードは「8文字以上、英字の小文字・大文字と記号を1文字含む」という制限があります。
※「1 special character」と出たら「記号を1文字含めて下さい」という意味です。
(3)3つのチェック項目にチェック
上から順番に、
・私は18歳以上であることを証明します。
・利用規約とプライバシーポリシーを読み、同意しました。
・私はロボットではありません。
を確認してチェックを入れます。
(4)入力がすべて終わると「CONTINUE」へ
(1)〜(4)まですべて入力できると、一番下の「CONTINUE」ボタンがクリックできるようになるので、クリックします。
画像確認で人間かどうかをチェックされます
続いて下記のように画像をクリックするウィンドウが出てきます。
上記は「信号機が映っている部分を選択してね」ということです。
同じようなことを2・3回試されます。
非常に面倒ですが初めだけです。
ロボットによる不正を防ぐために判断が難しい画像が用いられているので、人間にも結構難しいのですがクリアしないと次に進めません。
6ケタの数字を入力します
続いて下記のような画面になります。
先程入力したメールアドレス宛に、下記のような6桁の数字が含まれているメールが届いているはずなので、その数字を入力します。
Your BlockFi verification code is 000000[ここに6桁の数字]. If you have any questions about your account, please respond to this email or call us at 646-779-9688.
–The BlockFi Team
※入力する時は半角数字出ないとエラーになります。
さらに詳しい情報を入力
あともう少しです!
次のような画面になるので、住所などの詳しい情報を入力していきます。
「Personal」「Contact」「Location」と3つの種類の情報を入力します。
それぞれの見出しの右横にある、水色の「鉛筆マーク」をクリックすると編集できるようになります。
(1)Personal
「Personal」では自分の誕生日を下記の要領で入力します。
例:1978年8月26日 なら、
1978-08-26
と、年月日の間に「-(ハイフン)」を入れます。
(2)Contact
「Contact」では電話番号を入力します。
普通に入力しては駄目で、頭の「0」を抜いて、「日本を表す国番号:+81」を頭に加える必要があります。
例:090-1234-5678 なら、
+81 90 1234 5678
となります。
(3)Location
「Location」では住所を入力します。
例として上の画像では下記のようなダミー住所を入力しています。
「542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-6-1 ABCマンション101号室」
日本の住所を英語住所に変換するのに下記サイトを利用しました。
身分証明書を提出(KYC:本人確認)
全部入力できると、画面上部に下記のようなメッセージが出てきます。
Google翻訳にかけるとこんな感じの内容です。
「Please submit your identification credentials. You’re almost complete with your profile and on the way to using BlockFi’s product suite. To continue with your application, please submit a government-issued photo ID.」
「身分証明書を提出してください。プロフィールがほぼ完成し、BlockFiの製品スイートを使用する準備が整いました。申請を続行するには、政府発行の写真付き身分証明書を提出してください。」
身分証明書と言われると抵抗があるかも知れませんが、KYCと言われる本人確認です。これをクリアしないと先に進めません。
「GO」ボタンを押すと次のような画面になるので「Verify Identity」ボタンをクリックします。
提出する身分証明書の種類を選択して、スマホで撮影したデータを選択し、提出します。
パスポートなら「顔の映っているページ」、免許証やその他の身分証なら「表と裏どちらも」必要です。
ちなみに私はパスポートを提出しました。
無事に送信されると、画面上部に下記のようなメッセージが出ます。
「Your identification credentials were successfully submitted.Thank you for uploading your documents. We are processing your information.」
「身分証明情報が正常に送信されました。ドキュメントをアップロードしていただきありがとうございます。あなたの情報を処理しています。」
あとは待つだけです。
混み具合にもよりますが、私の場合は20分ぐらいで画面上部の表示が消えました。
これで、登録と本人確認完了です!
本人確認を待っている間に、セキュリティアップのため二段階認証の設定も必ず済ませておきましょう。
画面左メニューの「Security」をクリックして、「ENABLE 2FA」ボタンをクリックして、その後の画面で設定します。
入金するのみ
あとは入金するのみです。
画面上部メニューの「Interest Account」をクリックします。
ちなみに「Interest」とは「利子・利息」という意味で、「Interest Account」は「貸し出すアカウント」、隣の「Loans」は「借りるアカウント」という認識で良さそう。
下記のような画面になるので、入金したい通貨の右下にある「DETAILS」をクリックします。
入金するには画面下部の「DEPOSIT」ボタンをクリックします。
※本人確認が完了してないとここで「Profile」の画面に戻されます。
※出金する時は「WITHDRAW」ボタンです。
入金アドレスが生成されるので、それをコピペして送金元(入金元)からそのアドレスをコピペして送金します。
今回40ETHを手数料少な目(SLOW)で送金しましたが、20分ほどで着金を確認できました!
あとは放置でOKです。
運用上、注意すべき点
利息の払い出しは毎月1日のみ
利息の計算が毎日行われますが、実際にその額を受け取るのは毎月1日なので、それを知らずに月末に出金してしまうともったいないことになります。
出金は毎月1日がベストということですね。
また利息の発生時や、払い出し金額確定の毎月1日あたりに現状を報告していきます。
BlockFiの登録はこちらからどうぞ!
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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