とっちゃん@nyanco! です。
今回は薄い財布、いわゆるミニマムウォレットの「究極サイフ -short-」を買ったので、3週間ほど使ってみたレビューをお届けします。
薄い財布が欲しいけど、候補が色々あって決められない…という方の参考になれば幸いですにゃ〜
ちなみに下記のようなニーズの方にフィットする記事内容となっています。
- 生活環境が完全キャッシュレスではない
- カードは4・5枚は財布に入れておきたい
- 小銭入れはある程度容量(硬貨10枚以上)が欲しい
- 財布の中身が落ちにくい構造が良い
- 財布にウォレットチェーン(コード)を付けたい
「薄い財布」チョイスで悩んだ候補たち
レビューの前に、「究極サイフ -short-」の他の選択肢として悩んだ候補たちを簡単に紹介。
abrAsus(アブラサス)
ハンモックウォレット
JITAN
MAMORIO搭載 「Smart Wallet2」
チョイスしたのは「究極サイフ -Short-」
最終的にチョイスしたのは株式会社JACAJACAさんのブランド「HUKURO」の、「究極サイフ -Short-」です。
チョイスした決め手となったポイント
チョイスの決め手となったポイントはこちら。
- 小銭がある程度入りそう&取り出しやすそう
- カードもある程度入りそう&取り出しやすそう
- ファスナーがある安心感
- ウォレットチェーン(コード)を付ける金具がある
「ウォレットコードなんているの?」といった方も多いかと思いますが、個人的に「財布を失くさないように」「アクセサリーとして」「防災グッズとして」という用途で財布に装着しています。
また、ウォレットコード用途でなくてもストラップ等をつけてカードケースのようにカバンに装着するといった使い方もできますね。
ちょっと不安に思うポイント
逆に、ちょっと不安なまま購入に至ったポイントはこちら。
- 毎回お札を折り曲げて入れられるか?
- ファスナーを開けた途端に小銭が飛び出してこないか?
- ファスナーの開け閉めのスムーズはどんなものか?
この辺りの実際のところはレビューの中でご紹介します。
開封の儀とレビュー
さらっと開封の儀
まずはさらっと開封の儀から。
▼パッケージにはブランド名「HUKURO」にちなんだ「福路でありますように。」との縁起の良いお言葉が。

▼中身はこんな感じ。メッセージカードとカタログ、あとクリスマス時期に購入していたからかオシャレなクリスマスツリーのペーパークラフトも入っておりました。

▼サイフ本体はこちら!綺麗なオレンジです。

▼ファスナーを開けて開くとこんな感じ。

ちなみにファスナーには大きめの取っ手が付いてるので引っ張りやすい&とてもスムーズでいい感じですにゃ〜
▼サイフのカードスペースに「究極サイフ」の使い方についてのカードが入っていました。

色々入れてみる
では早速、先代のサイフから中身を移し替えていきます。
▼まずはお札と小銭から。

- 1万円札 × 1
- 五千円札 × 1
- 千円札 × 2
- お札計:4枚
- 500円玉 × 2
- 100円玉 × 2
- 50円玉 × 2
- 10円玉 × 2
- 1円玉 × 5
- 硬貨計:13枚
▼入れてみるとこんな感じになりました。

小銭は重なるとその部分が当然分厚くなりますが、ファスナーを閉めてからちょっと振ってならすと均等になりますにゃ〜
▼さらにカードを5枚入れてみるとこんな感じ。

▼この状態でファスナー閉じて厚みを計測すると、一番分厚い部分で約2cmでした。

▼関係ないですが、気が付くと猫の枕にされてました ^^;

気持ち良さそうですにゃ〜
3週間ほど使ってみたレビュー
以下、「究極サイフ -short-」を3週間ほど実際に使ってみた率直な感想です。
良いと思った点
パンツのポケットに入れても嵩張らない
まず、以前使っていた財布は二つ折りタイプで厚みが3cm以上あり、パンツのポケットに入れるととにかく嵩張ってポケットが見るからに膨らんでいたのですが、嵩張る感じがかなりマシになりました!
ただ、厚みは薄いものの縦横サイズは以前の財布より少しだけ大きく、ちょっとポケットから取り出しにくい感じはありますにゃ〜
慣れで解消されるレベルかもですがにゃ〜
ファスナーがかなりスムーズ
L字ファスナーが開かないと中身に全くアクセスできないので、このファスナーの使い勝手はかなり重要視するポイントですが、L字コーナー箇所もまるで引っかかる感じもなく快適そのものです。
ここが開かないと財布として機能しなくなる重要な部分なので、特にこだわって作られていると感じますにゃ〜
また、ファスナーに大き目の革の引手(プルタブ)が付いているので、すぐにファスナーが掴めるのと引っ張りやすいのも良い点です。
耐久性に関しては使い続けてみないとなんとも言えませんが、数年はもって欲しいものです。
ファスナーを開けない限り中身は落ちない
ファスナーを開けない限り中身がこぼれる心配がないという点も、大切なモノばかり入っている財布として安心できるのでポイント高しです。
中がぐちゃぐちゃでもとりあえずジッパーを閉めておけば大丈夫という安心感は慌てている時なんかに特に助かりますにゃ〜
ワンアクションで全てにアクセスできる
サッとファスナーを開けるワンアクションだけで、お札・硬貨・カード・レシートなど全てにアクセスできるのは思った以上に快感です。
この使い勝手の良さは財布というよりかはミニマムなカバンと言った感じがしますにゃ〜
また、小銭を複数枚受け取った際もジャラジャラと流し込める(万が一小銭ポケットに入らなくてもファスナー閉めればとりあえずは安心 ^^;)のも従来の財布に近い感覚で使えて良いです。
小銭ポケットから小銭がこぼれにくい設計
小銭ポケットにフタがないので、初めは財布の中で小銭がバラバラになっちゃうのでは?と思ってましたが、かなりこぼれにくい造りになっています。
ファスナーを閉めて財布を振っても小銭が中でバラバラにならないですにゃ〜
小銭ポケットの大きさとファスナーまでの距離が約1.5cmと、一番小さな硬貨である1円玉の2.0cmより小さく設計されているのでこぼれないのだと思いますが、一度だけ50円玉が1枚小銭ポケットから出ちゃってることがありました ^^;
とはいえ、その時以外はしっかり小銭ポケットに収まってくれているので、かなりこぼれにくい構造であるのは間違いないです。
イマイチと思った点
小銭が確認しずらい・取り出しづらい
他のミニマムウォレットに比べると小銭スペースは広めではあるんですが、隣のカード収納枚数が多いと小銭ポケットを広げにくくなる点がイマイチです。
小銭ポケットの開き加減がちょうど良いのはカード3枚くらいですにゃ〜
カードは5枚が限界
「究極サイフ」は「良く使うカードしか財布には入れない」というコンセプトなので仕方ないのですが、仕事で持たざるを得ないカードが複数枚ある筆者にとって、財布に入れるカードを厳選するのがなかなか大変でした。
ただ、持つカードを厳選するのはカードの整理にもなってある意味良かったとも言えますにゃ〜
お札がファスナーに引っかかる
お札を浅めに入れてしまうと、ファスナーを開ける時にお札を噛んでしまうというのを何度かやらかしてかなり焦りました。
噛んだまま無理やり開けようとするとお札が破けちゃいますにゃ〜
そんな時はファスナーを閉めた状態で財布を振ってお札の位置をずらせば普通に開けれますが、会計時などの急いでる時に引っかかるとかなり焦りそうです。
ただ、お札を深めに入れるクセさえ身につけてしまえば問題はないので、これも慣れの問題ですね。
お札をバラして折るのが結構手間になる
お会計時のお釣りでお札を複数枚受け取った時、とりあえずその場では重ねたまま半分に折って入れるしかないのですが、当然そのままではお札が重なったままになってしまい使いづらいので、時間のある時にお札を整理する手間が必要となります。
お札を半分に折らないと収納できないという点は、思ったよりマイナスでしたにゃ〜
ただ、レジ待ち・会計待ちなどいくらでも財布の中を整理するスキマ時間はあるので、一度習慣にしてしまえばあまり問題ではないかも知れません。
おわりに
色々と書きましたが、思ったことをまとめるとこんな感じです。
- ワンアクションで全てにアクセス
- 中身がファスナーで守られている安心感
- カードは厳選すべし
- お札は深めに入れるべし
個人的には100%満足!とまではいかず「究極」とまでには届きませんでしたが、総合的には十分満足で普通に使いやすいので長く使っていけたらなと思ってます。
世の中のキャッシュレス化が進めば、より快適な財布になること間違いなしですにゃ〜
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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