とっちゃん@nyanco! です。
今回は「SleeFi(スリーファイ)」という稼げる要素がてんこ盛りな「Sleep To Earn」アプリについて調べてみたよというお話です。
STEPNへのリスペクトを随所に感じる「寝て稼ぐ」系Web3.0アプリケーションですにゃ~
執筆時現在はまだ開発中なのでプレイすることはできません。また、本記事はホワイトペーパーの情報を元に執筆してますが、内容が変更になる可能性もあります。
最新情報はSleeFi公式Discordをご確認ください。
「SleeFi」とは
寝ることでNFTや暗号資産がもらえるアプリ
「SleeFi(スリーファイ)」とはズバリ、規則正しい睡眠をとるインセンティブとしてNFTや暗号資産が稼げるというまさに夢のようなアプリです。
▼まずはこちらのSleeFi公式webサイトをご覧ください。
なんだかとっても落ち着く雰囲気のページで素敵ですにゃ~
しかもちゃんと日本語対応されてますにゃ?
おだやかな睡眠を彷彿とさせるデザインが良い感じですよね!
また、英語表記のページが当たり前のブロックチェーン業界では珍しく日本語対応がしっかりされていてとても分かりやすいです。
Founder(創設者)の方のお名前を見ると「Megumi Hayashida」とどう見ても日本人の名前なので、SleeFiは日本人発のプロジェクトのようです!
これは応援したくなりますにゃ~
「SleeFi」概要
「SleeFi」の概要を簡単にまとめました。
- 対応OS:iOS、Android OSどちらも対応
- リリース日:2022年8月にβテスト開始予定
- ブロックチェーン:Avalanche(アバランチ)
- トークン:SLFT、SLGT(デュアルトークンシステム)
イーサリアムキラーとして名高い高性能次世代チェーンであるAvalanche(アバランチ)チェーン上に構築されています。
ちなみにSleeFiはアプリとスマートフォン(iPhoneもしくはAndroid)さえあればスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスなしでもプレイできるようです。
デュアルトークンシステム
SleeFiは下記2つのトークンからなるデュアルトークンシステムとなっています。
- SLFT:プレイすることで稼げるゲーム内トークン。NFTのレベルアップやMint、ガチャ等に使用。
- SLGT:ガバナンストークン。こちらもNFTのレベルアップやMint時に使用する他、運営についての意思決定にも参加することができる。
STEPNで言うところのGSTがSLFT、GMTがSLGTという感じですにゃ~
「SleeFi」の遊び方
SleeFiを始めるには「ベッドNFT」が必要
SleeFiをプレイするにはまず「ベッド」NFTが必要となります。
STEPNで言うところの「スニーカー」ですにゃ~
ベッドNFTはSleeFiアプリ内のマーケットプレイスにて$AVAXで購入することができるようなので、今のうちに$AVAXを準備しておくと良いかもです(NFTの価格がどのくらいになるかまだ分かりませんが)。
本記事は投資を推奨する意図はありません。投資するかの最終判断はご自身で判断、また必ず余剰資金の範囲内でお願いします。
$AVAXの購入方法
$AVAXとは、Avalancheネットワークの基軸通貨(ネイティブトークン)です。
Binance(バイナンス)、BYBIT(バイビット)、MEXCなどの海外暗号資産取引所で購入が可能です。
今のところ直接日本円で$AVAXを購入することはできないので、まずは国内の暗号資産取引所で日本円をXRPなどの暗号資産に交換して$AVAXを取り扱う取引所に送金して交換する必要があります。
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「ベッドNFT」について
「ベッドNFT」にはタイプ、クオリティ、各種ステータス(Attributes)や宝石ソケットがあります。
「ベッドNFT」のタイプについて
STEPNのスニーカーはスニーカーの種類によって「最適な歩く速度」の定義がありましたが、SleeFiも同様にベッドタイプによって「最適な睡眠時間」が異なってくるので、自分に合ったベッドを手に入れる必要があります。
- ショート:3~5時間
- ミドル:4時間30分~7時間
- ロング:6時間30分~9時間
- フレキシブル:3時間30分~12時間
ミドルかロングあたりが人気になりそうな感じですかにゃ~
フレキシブルはSTEPNのトレーナーというわけですにゃ~
「ベッドNFT」のクオリティについて
- Common(コモン)
- Uncommon(アンコモン)
- Rare(レア)
- Epic(エピック)
- Legendery(レジェンダリー)
ソシャゲやBCGをやっている人にはおなじみのクオリティ(レアリティ)ですにゃ~
下に行くほどハイクオリティになりますにゃ~
「ベッドNFT」のステータスについて
Efficiency(エフィシエンシー):SLFT獲得効率アップ
Luck(ラック):LuckyBoxの出現率・レベルに影響
Bonus(ボーナス):アイテム使用時効果にポジティブ補正
Special(スぺシャル):SLGT獲得効率アップ
Resilience(レジリエンス):耐久値の減少軽減
STEPNをプレイしている人にとっては馴染みやすいステータスとなってますにゃ~
「ベッドNFT」の宝石ソケットと宝石について
「ベッドNFT」にはSTEPNのジェムソケットのように宝石ソケットがあり、宝石を装着することによって「ベッドNFT」の能力をアップさせることができます。
宝石には5種類あり、下記のように各ステータスに対応しています。
- Ruby(ルビー):Efficiencyステータス値アップ
- Sapphire(サファイア):Luckステータス値アップ
- Emerald(エメラルド):Bonusステータス値アップ
- Diamond(ダイヤモンド):Specialステータス値アップ
- Amethst(アメジスト):Resilienceステータス値アップ
STEPNのジェムのように3つの宝石を合成(mint)することで宝石のレベルをアップさせることもできます(合成にはSLFTが必要)。
合成は失敗することもあるようで、SleeFiでも通称「パリチャレ」ができるというわけですにゃ~
「ベッドNFT」複数保有について
STEPNではスニーカーの保有数に応じて歩いて稼げる時間(エナジー)が増えましたが、SleeFiはエナジー制ではありません。
ではベッドNFTをたくさん持っててもあまり意味がないということですかにゃ?
エナジー制ではないですが、ベッドを複数保有することで1日に獲得できるトークンの上限が解放されていくシステムとなってます。
つまり、Efficiencyがめちゃくちゃ高いベッドNFTを持っていても、それ1個しか所有していなければ獲得上限以上は稼げないということになります。
なるほど、なかなか考えられたシステムとなってますにゃ~
アイテムについて
宝石とは別に「アイテム」という要素もあり、睡眠計測前に使用すると「ベッドNFT」の各ステータスを一時的にブーストさせることができます。
- ピンクキャンディー:Efficiencyにプラス補正
- 青キャンディー:Luckにプラス補正
- 緑キャンディー:Specialにプラス補正
- 紫キャンディー:Resilienceにプラス補正
これはSTEPNにはないSleeFi独自の要素ですにゃ~
この「アイテム」の効果はBonusステータスの値によるということで、戦略の幅が拡がりそうですにゃ~
LuckyBoxについて
使用した「ベッドNFT」のLuck値に応じて、睡眠計測終了時にLuckyBox(ラッキーボックス)を獲得することができます。
STEPNのミステリーボックスに該当しますにゃ~
Luck値が高ければ高レベルのLuckyBoxがゲットできるようですにゃ~
LuckyBoxは時間経過もしくはSLFTを使用することで開封でき、BedBox(ベッドNFTが入っている箱)、SLFT、SLGT、宝石、アイテムのいずれかを獲得できます。
開封時にワクワクするやつですにゃ~
ちなみにLuckyBoxは最大で6つまで保持することができるようですにゃ~
ガチャ機能について
SleeFiにはアプリ内にみんな大好き?「ガチャ機能(通常ガチャ・スペシャルガチャ)」があり、下記SLFTを使用することでガチャを回してベッドNFT、宝石、アイテム、SLFTが獲得できます。
通常ガチャ
- 1回ガチャ:12 SLFT
- 10回連続ガチャ:100 SLFT
スペシャルガチャ
- 1回ガチャ:120 SLFT
- 10回連続ガチャ:1,000 SLFT
当然スペシャルガチャの方が良いものがゲットできる確率が高い模様。
また、それぞれのガチャ回数が500回に到達すると通常ガチャならUncommon、スペシャルガチャならRareのベッドNFTが必ずもらえて、しかもベッドタイプをフレキシブル以外から任意で選べるとのこと!
こりゃガチャ沼にハマる人が続出しそうですにゃ~
トロフィーについて
一定の条件を満たすと、保有しているだけで様々な効果を発揮する「トロフィー」が獲得できます。
トロフィーの効果は例えば以下のようなものが用意されているようです。
- ステータスバフ効果
- 宝石合成時の成功率アップ
- 高クオリティベッドの出現率アップ
- ガチャ費用が軽減
いわゆる「やりこみ要素」ですにゃ~
ゲームとしても普通に楽しそうですにゃ~
DeFi(ディーファイ)機能について
SleeFiは獲得したトークン(SLFT、SLGT)をステーキングすることもでき、下記のような効果が得られるようです。
- APYに応じてトークンが獲得できる
- SleeFiゲーム内にて様々な恩恵が受けれるようになる
恩恵について詳しくはアプリ内でとのことで詳細はまだこれからのようですが、稼げるトークンの使い道がたくさんあるので色々と悩ましくなりそうですね。
【重要!】Insuranceシステムについて
最後になかなかショッキングなシステムをご紹介。
その名もInsurance(保険)システムです。
なんと、このInsurance機能を「ON」にしておかないと睡眠計測終了時に使用した「ベッドNFT」または装着している宝石が一定の確率で壊れてしまうとのこと!
NFTがなくなってしまう確率があるということですかにゃ?!
怖すぎですにゃ~
デフォルトではInsuranceが「ON」になっているので壊れることはないようですが、その代わりに使用する「ベッドNFT」のクオリティに応じて、獲得トークン量からInsurance費用が徴収されるというシステムのようです。
まさに「Insurance:保険」のようなシステムということですかにゃ~
NFTが一定の確率で自動バーンされるというなかなかショッキングなシステムですが、エコシステムを持続させていくという観点からは良い機能と言えると思います。
とはいえ、序盤は「ON」にしておくのは基本とはなりそうですが ^^;
おわりに
STEPNへのリスペクトを感じる箇所もあるものの、それ以上に独自要素がてんこ盛りでかなりゲームとして楽しめそうな印象を受けました。
なんだかブロックチェーンゲームに日本のソシャゲ要素を追加したような感じですにゃ~
また、トークンの使い道がたくさんあるので仕組みとして長続きしそうな安定感と、なかなか原資回収ができなさそう…という悩ましさ^^; も合わせて楽しめそうな期待大のSleep To Earnプロジェクトだと思いました!
アプリの最新情報やベータ版アプリのテスターになる方法などはSleeFi公式Discordで確認できます!
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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