とっちゃん@nyanco! です。
今回はiPhoneのスクリーンショットをAdobeイラストレーターCS5に貼り付けるとおかしくなるけど解決したよというお話です。
ちなみに最新のイラストレーターCC(22.1)なら、この現象は起きませんでした。
iPhoneスクショをイラレCS5に貼るとネガポジ反転になる?
iPhoneで撮ったスクリーンショットをイラレCS5で加工しようと思い貼り付けると…
なんじゃこりゃ??
と、思わず叫びたくなるような、まるでネガポジ反転してる色味の画像に…
画面上だけの問題か?と思いPDFなどに書き出ししてみてもダメ。
スクショデータ自体がおかしいのか?と思いペイントなどで開いてみると普通に表示されるので、これはイラレ側に原因があるなと思い調べてみました。
iPhoneスクショがpngの「16bit」なのが原因
調べるとすぐに原因が発覚。
iPhoneで撮るスクリーンショットがpngデータの16bit形式なのが原因で、フォトショップで8bitに変更して保存すると問題なく表示されるようになりました。
16bitを8bitに変換するツール
iPhoneで撮影するスクショを8bitのpngデータ形式に変更する設定ができると一番楽だったんですが、調べた限りどうもできないようです(ジェイルブレイク(脱獄)するとできるかもですが…)。
となると、スクショを8bitに変換するツールが必要になるので調べてみました。
フォトショップがあれば変換できますが、出先などフォトショがない環境での作業もあるので、それ以外のツールもご紹介します。
Adobeフォトショップ
フォトショップがあれば簡単に変更できます。
イメージ → モード → 8 bit/チャンネル に変換後、上書き保存でOK!
変換したいスクショが複数枚あると一枚一枚処理するのは面倒なので、バッチファイルでドロップレットを作ってしまうのが楽です。
サクッと画像変換【Windows】
Windows用のフリーソフト。
下記の公式ページにも書かれてますが、画像変換にだけ特化したシンプルなソフトです。
シンプルなゆえに動作も軽量で使いやすいです。
筆者の環境だと「アプリケーションを開始できません — Java 仮想マシン をロードできません。クラスが登録されていません」というエラーが出ました。
が、公式ページに案内のある「Microsoft VM for Java」をダウンロードしてインストールすると問題なく動作しました。
ImageMagick【Windows / Macintosh】
WindowsでもMacでも使える、コマンドラインから変換できるツール。
下記で使い方が紹介されてますが、使いこなすと便利そうなツールっぽいので時間のある時に詳しく調べてみようかと思います。
ダウンロードはこちらから。
おわりに
地味に面倒くさい作業ですが仕様なので仕方ないですね~。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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