とっちゃん@nyanco! です。
今回は確定申告の申告期限の延長と申告方法の進化についてというお話です。
確定申告の納付期限は2021年4月15日まで
今年も確定申告の時期が来ました。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言期間にかぶる影響で申告・納付期限は去年同様に今年も1ヶ月延長され4月15日(木)までとなってます。
https://www.nta.go.jp/data/030202kigenencho.pdf
とは言え一ヶ月なんてあっという間なので、できる人はチャッチャと申告しておいた方が良いですよ〜。
筆者も今まさに書類の事前準備をしているところです。
今年もネットで申告書を作成して印刷・郵送という流れの予定ですが、1年ぶりに確定申告のページを見ると色々と進化しているようですね。
ざっと見て「これは今後に期待」と思った点をピックアップしてみます。
スマートフォンからe-Tax申告できる
マイナンバーカードとスマートフォンがあればe-Tax(国税電子申告・納税システム)ができるようになったようです。
以前は、e-Taxを行うには「接触型ICカードリーダライタ」という専用の機器が必要だったのが、スマートフォンを代わりに使えるようになったとのこと。
スマートフォンに「マイナポータルAP」というアプリを入れてマイナンバーカードを都度読み取るようですが、このアプリのレビューを読むとユーザビリティの低いまぁ残念な作りのようですね…

そもそも筆者はまだマイナンバーカードを持ってないので試せてはいないのですが、残念ながら現段階ではマイナンバーカードを作ってまで試そうとも思えない感じです。
Chrome × マイナンバーカード方式でもe-Tax申告できる
Google Chromeとマイナンバーカード、スマートフォンがあればe-Taxができるようになったようです。
前述した「スマートフォンからe-Tax申告できる」とどう違うのかいまいちピンとこなかったんですが、パソコンで「確定申告書作成コーナー」webページで申告書を作成し、e-Taxする時にスマートフォンとマイナンバーカードを利用する感じですかね。
ただ、パソコンにも専用のソフトをインストールする必要があるようで、なんだか妙に心理的抵抗があります…
おわりに
新型コロナで何かとオンライン化が進む昨今、国税庁も色々と頑張っている印象は受けました。
ただいかんせん、いかにも役所仕事といいますか、UIやUXという観点に乏しく、非常にわかりずらいサービスになってしまっているようですね。
こういったたくさんの人が利用するサービスの構築には、しっかりしたデザイナーを入れることを検討した方が良いと思います。
(すでに入っていたのなら私ごときがスミマセンが、力不足かと…)
ただ、この方向性は今後に期待はできると思うので、来年はユーザビリティの高いネット完結型確定申告の実装をどうぞよろしくお願いいたします。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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