Google Search ConsoleでGoogleインデックスからページを削除してみたよ

本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

IT
IT
この記事は約7分で読めます。

とっちゃん@nyanco! です。

Google Search Console(サーチコンソール)でGoogleインデックスからページを削除してみたよというお話です。

リクエスト送信から実際どのくらいの時間で削除されるかの目安も分かりますにゃ〜

スポンサーリンク

どうしてもGoogle先生にブログ移転が伝わらない

旧ブログ(無料はてなブログ)からWordPressに移転して7ヶ月経過しても、旧ブログからの流入が残っている…という記事を少し前に書きました。

この状況下、旧ブログからのリダイレクトで良く流入している記事がヒットする検索ワードでGoogle検索してみたところ…

見事に同じ記事が重複して表示されておりました!!

こりゃダメですよね…絶対ダメですよね…

正規の方法ではないといえ、一応リダイレクトさせているのに、なんでGoogle先生は分かってくれないんだろうか…

何かミスっているのかも知れませんが、散々調べて分からなかったので、いよいよ旧ブログと決別する時と判断しました。

サイト削除の前にGoogleインデックスから削除する

旧ブログははてなブログなので、削除もしくは非公開状態にするのは「設定」>「公開設定」>「自分のみ」でできるので簡単ですが、それより先にやることがあります。

それは、Googleのインデックス(検索結果)からページを削除することです。

ページ自体を先に非公開にしても、Googleインデックスからすぐには消えないので、検索結果には今まで同様に表示されてしまい、アクセスしようとしても「ページがない」というユーザーにとって最悪の印象を与える状態となるのです。

なので、ページ自体を非公開にするには、Googleインデックスから削除されたのを確認してからということになります。

具体的には下記のように旧ブログの記事が検索結果から消えてからですね。

Googleインデックスからページを削除する方法

こちらのサイト様がとても分かりやすくて参考になりました。

今回筆者が実際に行った手順は以下の通りです。

Google Search Consoleにアクセス→「削除」

まずはGoogle Search Console旧ブログのプロパティにアクセスして、「インデックス」メニューの「削除」をクリック。

Google Search Consoleに未登録の方はこちらの記事をどうぞ。

ページの削除リクエストを新規で作成する

ページ右上の「新しいリクエスト」をクリック。

「新しいリクエスト」というウィンドウが現れるので、下記のように設定して「次へ」をクリック。

上記の設定だと、「http://8000000.hatenablog.jp/」というURLに含まれる全てのページをインデックスから削除することになります(wwwありなし、https含む)。
個別のページだけ削除したい!といった設定もできるので、詳しくは下記サイト様の「2-2. 手順② 削除リクエストを出す」から以下をどうぞ。
Googleインデックスからページを削除する方法 | URLやサイトマップ、リダイレクト | テクニカルSEO BLOG
Google検索結果に誤ってページが掲載されてしまったときは、サーチコンソールでGoogleに削除申請します。GoogleやBingの検索インデックスに登録されたページを削除する手順と、再発防止策を説明します。

「サイト全体を削除しますか?」と確認されるので、「リクエストを送信」をクリック。

「リクエストの処理中」となればOK

下記のように「リクエストの処理中」というステータスになれば成功です。

後は待つだけです。

リクエスト申請からどのくらいで削除されるのか?

リクエスト申請からどのくらいでGoogleの検索結果から実際に削除されるのか気になったので、簡単な記録を残しておきます。

参考までに、カバレッジ(Googleにインデックスされている数)は以下の通りです。

有効:350 除外:161

カバレッジの数が多いほど、処理に時間がかかるという認識で良さそうです。

サイト全体を削除するまでかかった時間は「約4時間半」

15:20 削除リクエスト送信開始。ステータスは「リクエストの処理中」
18:10 チェックしていた2ページ分、検索結果から消えたのを確認!

▲「リクエスト送信前」はこの状態でしたが…

▼見事に「旧ブログ」の方が削除されました!

この時点でまだステータスは「リクエストの処理中」のままでした。
引き続き、他にインデックスされたページも同様に処理しているようですね。

19:50 ステータスが「一時的に削除されました」になったのを確認!

カバレッジ350のページをインデックスから全て削除するのにかかった時間は、およそ4時間半でした。

意外に速かった印象です。

試してないので確実にとは言えませんが、1ページだけ削除するリクエストなら数分レベルで処理完了になるのでは?と思いました。

とにかくこれで、約6ヶ月間はGoogle検索結果に表示されなくなりました。

Bingのインデックスからもページを削除

ちなみに、Bingからの検索流入もある場合は同様にBingインデックスから削除しておく方が良いですね。

この手順も下記サイト様がとても参考になります。

BingのWebマスターツールというツールを使います。

使ったことも登録したこともなかった筆者ですが、GoogleアカウントでサインインするとGoogle Search Consoleのサイトプロパティ情報が簡単にインポートできました。

管理画面のUIもSearch Consoleと近くて直感的に扱えます。

Search Consoleでいう「インデックス」>「削除」が、「構成」>「URLのブロック」に該当します。

しかし、サクッとURLのブロックをしようとしたところ…

ブロック要求が拒否されました

なぜか「ブロック要求が拒否されました」というメッセージが…!

ブロック対象として送信された URL は Bing ユーザーにとって重要なものであることが判明したため、Bing Web マスター ツールでブロックすることはできません。

URLは重要なものであることが判明…と、なんだか悪い気がしないことが書かれてますが、その下に書かれてある通り「NOINDEXタグ追加」で対応しておくことにしました。

最後にページを削除・非公開にしておく、もしくはNOINDEXタグを追加する

Google Search ConsoleBing Webmasterツール削除リクエスト処理が正常に完了しても一時的なものなのでそれで終わりではなく、ページ自体の削除かもしくはインデックス登録をブロックする処置が必要です。

今回筆者はBingで「ブロック要求が拒否されました」となったので、インデックス登録をブロックする処置「NOINDEXタグ追加」を一旦しましたが、そもそもBingからの検索流入はほぼないことが分かったので、旧ブログ(はてなブログ)の公開設定を「自分のみ」にして非表示にすることにしました。

ブログ自体を削除するのはもう少し時間を置いてからにします。

おわりに

Google Search Console、初めてまともに使用しましたが、SEO対策には欠かせない検索結果をコントロールできるツールにしては分かりやすいツールだと感じました。

これで重複コンテンツ問題は解決したので良かったです。

ただ、人気ページは旧ブログの方が検索順位が上だったので、アクセス数は減少するだろうなぁ…とそこがちょっと不安ですが、一時的なものだと考えます。

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

コメント