とっちゃん@nyanco! です。
今回はWorldCoin(ワールドコイン)アプリから$WLDを海外の暗号資産取引所「MEXC」に出金してみたのでその手順を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。
今回は例としてMEXCへ出金してますが、Optimism対応の$WLDを取り扱っている他の取引所やMetaMaskなどの外部ウォレットへの出金も可能ですにゃ〜
World Appから$WLDをMEXCに出金する手順
Step0. 前提条件
本記事は下記項目が済んでいることが前提の内容となります。
- World Appインストール済 →参考記事はこちら
- Orb認証でWorld ID発行済 →参考記事はこちら
- Worldcoinを請求してアプリ内に保有済
- MEXCアカウント作成済 →参考記事はこちら
- MEXCアプリインストール済(マストではない)
MEXCアプリはなくてもパソコンなどのブラウザでMEXCアカウントにアクセスできればそれでも大丈夫ですにゃ〜
Step1. 「World App」アプリで「Send」画面まで進む
筆者はこの「Send」はWorld Appユーザー間送金のみかなと思いこんでいたのですが、外部ウォレットや取引所への送金もこちらから問題なくいけました。
通常であれば出金メニューは「Send」ではなく「Withdraw」であることが多いですにゃ〜
今後のアップデートで変わるかも知れませんにゃ〜
「Sync your contacts(連絡先を同期する)」と表示され、スマートフォンの「連絡先」アプリの情報と同期するか問われるので任意の方を選択します。筆者は「Not now(今じゃない)」をタップしました。
Send tokens to your friends and family by connecting your phone contacts
【Google翻訳】電話の連絡先を接続して、友人や家族にトークンを送信します
※「ENS」とは「Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)」の略で、人間には覚えるのが難しい暗号資産のアドレスを分かりやすい文字列に変換することができるサービスのことです。
Step 2. MEXCアプリで$WLD入金アドレスを取得
前述もしましたが、「MEXC」アプリでなくてもブラウザでMEXCアカウントにアクセスしたら同様の作業はできますにゃ〜
「資産一覧」にすでに「WLD」がある場合はそれをタップでもOKですにゃ〜
今のところ同名のコイン(トークン)はないので間違えることはないですが、今後もし増えてきたら「Worldcoin」と表記されたものやアイコンで区別して別のトークンをタップしないように注意しましょう。
「Optimism(オプティミズム)」とは、イーサリアムのガス代高騰や処理遅延などの問題解消を目的としたL2ソリューションプロジェクトですにゃ〜
「ERC20」も「OP」も結果的には同じアドレスになったので今回のケースではどちらでも大丈夫ですが、原則的に出金先と入金先のネットワークを揃えておかないと送ったトークンを紛失することになるので要注意です。
「暗号資産」が「WLD」、「チェーン名」が「OP」となっていればOKですにゃ〜
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
これでWLDトークンの入金アドレスが取得できましたにゃ〜!
Step3. World Appから出金手続き
「World App」アプリに戻って「Send」画面でなかった場合は、 Step1. の手順をもう一度行えばOKです。
「External Wallet Address」とは「外部のウォレットアドレス」という意味ですにゃ〜
「Confirm your external address(外部アドレスを確認してください)」とやや警告めいた案内が表示され、ここで「Optimismネットワーク」の指定がされています(和訳は下記にアリ)。
問題なければ「I’VE CONFIRMED THE ADDRESS(アドレスを確認した)」ボタンをタップします。
To avoid the risk of losing your tokens forever, make sure that this wallet or exchange is able to receive this type of token on the Optimism network.
【Google翻訳】トークンを永久に失うリスクを回避するには、このウォレットまたは取引所が Optimism ネットワーク上でこのタイプのトークンを受信できることを確認してください。
Step2. でのなぜ入金アドレスが「OP(Optimism)」でないといけないかはこれが理由ですにゃ〜
※「Transaction fee(送金手数料)」が「Free(無料)」となってますが、実際には少しだけかかるようで差し引かれた分が着金しました。
Your transaction will show up in your wallet within 30 seconds.
【Google翻訳】トランザクションは 30 秒以内にウォレットに表示されます。
Step4. MEXCアカウントで着金を確認
最後にMEXCアカウントでちゃんと着金しているかを確認していきます。
繰り返しになりますが、「MEXC」アプリでなくてもブラウザでMEXCアカウントにアクセスでも確認できますにゃ〜
World Appで出金手続きから約3分後には着金確認!めちゃ早いですにゃ〜
参考までに時間は午前0時過ぎの真夜中でしたにゃ〜
【補足】出金手数料は少しかかります
…ってあれ?
「1」出金したのに着金したのは「0.9264…」とちょっと減ってやしませんかにゃ?
Step3. の出金確認画面の時にも少し触れましたが、Transaction feeがFREE(無料)となってはいましたが実際にはガス代が僅かながらかかっているようです。
▼Etherscan(Optimism)でトランザクションの詳細を確認してみると、このように0.15$とごく僅かですがガス代がかかっているのが分かります。

やはりブロックチェーンの仕様上、ガス代が無料というのは出金元の運営が代わりに払うなどがない限りはあり得ないということですにゃ〜
ただ、本来ならOptimismチェーンのETHがガス代としてウォレットに必要となりますが、$WLDで支払ってる形になってるのはユーザー的にはとても楽に出金ができて良いのではと感じました。
確かに、ETHを用意してOptimismにブリッジして…という流れは暗号資産初心者には少々ハードルが高いですからにゃ〜
World Appだけである程度完結してるのは良きですにゃ〜
$WLDを日本円に現金化する方法
最後に、出金した$WLDを日本円に現金化する手順をサラッとご紹介して終わります。
- MEXCで $WLD を $USDT に交換(取引)する
- $USDT を $XRP(Ripple)に交換する
- $XRP をCoincheck(コインチェック)などの日本の暗号資産取引所に送金する
- Coincheckで $XRP を日本円に交換する
マジでめちゃサラッとですにゃーー!
日本円にする具体的な現金化手順はまた別記事としてアップしようと思います!
ちなみに$USDTから交換するのは$XRPでなくても日本の取引所で取り扱っている暗号資産であれば何でもOKです。ただ、手数料の安さや送金スピードから考えると$XRPがベストかと。
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おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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