とっちゃん@nyanco! です。
今回はNFTのコントラクトアドレスの調べ方の手順を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。
NFTもトークンの一種なので、ユニークなアドレスが存在しますにゃ〜
NFTのコントラクトアドレスの調べ方
NFTのコントラクトアドレスのは確認方法は色々ありますが、まずそのNFTを自分で持っているか否かで難易度が異なります。
当然、自分で持ってるNFTの方が簡単に確認できますにゃ〜
まず、自分で持っているNFTの場合は以下の方法ですぐに確認ができます。
- EtherscanやBscScan、Polygonscanなどのスキャンサイトで調べる
逆に自分で持ってないNFTの場合は下記の方法があります。
- OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで調べる
- Discordなどの公式コミュニティで問い合わせる
それぞれ深掘りしていきますにゃ〜
スキャンサイトで調べる
今回は例として、撮影して稼ぐプロジェクト「SNPIT(スナップイット)」のカメラNFTのコントラクトアドレスを確認するとします。
約15,000円相当のNFTが10,000個ソールドアウトした注目のPJですにゃ〜!
まずはプロジェクトのチェーンのスキャンサイトにアクセスします。
ちなみに代表的なチェーンのスキャンサイトはこちら。
- Etherscan(Ethereum:イーサリアム)
- BscScan(BNB Chain:ビーエヌビーチェーン)
- Polygonscan(Polygon:ポリゴン)
- ARBISCAN(Arbitrum:アービトラム)
- Optimism(Optimism:オプティミズム)
- SNOWTRACE(Avalanche:アバランチ)
「SNPIT」は「Polygon」上に構築されたプロジェクトなので「Polygonscan」サイトにアクセスしていきます。
▼Polygonscanサイトにアクセスしたら「Search by Address / …」と書かれた検索フォームにコントラクトアドレスを調べたいNFTを保管しているウォレットアドレスをコピーペーストします。

▼ウォレットアドレスは、MetaMask(メタマスク)であればアドレス部分をクリック(タップ)すると簡単にコピーできます。

▼検索フォームにアドレスをペーストして数秒待つとすぐ下に「ADDRESSES」が表示されるのでクリックします。

▼ウォレットアドレス詳細ページに移動するので画面を下にスクロールします。

▼「Transactions」一覧が表示されたら「NFT Transfers」タグをクリックします。

▼「NFT Transfers」タグに切り換わったら「Item」欄からNFTのプロジェクト名を探します。今回は「SnpitCameraNFT」なのでこちらをクリックします。

同じプロジェクトのNFTが複数ある場合は、どのNFTをクリックしてもOKですにゃ〜
ただし、NFTの種類が異なる場合はコントラクトアドレスも異なる場合がありますにゃ〜
▼NFT詳細ページになるので「Details(詳細)」の「Contract Address:」でNFTのコントラクトアドレスが確認できます!

コントラクトアドレス右横のコピーボタンをクリックするとワンタッチでアドレスをコピーすることができます。
ちなみに参考までに「SNPIT」のカメラNFTのコントラクトアドレスは「0x8703e7509774A13f6C5516a6e60965B7eec68B5D」でした。
NFTのコントラクトアドレスは、同じプロジェクトの同じ種類であれば統一されているのが一般的ですにゃ〜
NFTマーケットプレイスで調べる
所有してないNFTであっても、ある程度の情報収集能力があればコントラクトアドレスは調べることは可能です。
今回はOpenSeaというマーケットプレイスで調べますが、OpenSeaからプロジェクト名で検索すると偽物ばかりがヒットするので原則はDiscordなどの公式コミュニティで案内されてるリンクからアクセスするようにします。
Discordだと「official Links」というチャンネルに外部リンクが集められてることが多いですにゃ〜
要注意ポイントとして、DiscordやTwitterはたとえ公式のサーバー・アカウントであったとしても、悪意ある第三者に乗っ取られてしまうことがあるので100%正しくはないことを認識しておく必要があります。
▼公式のOpenSeaページに移動したらNFTコレクションを表示させるため少し画面を下にスクロールします。

コントラクトアドレスを調べるだけなら、OpenSeaにログインする必要はないですにゃ〜
▼NFTが表示されたらどれでも良いのでクリックします(NFTの種類が同じであればコントラクトアドレスは共通なので)。

▼NFTの詳細ページになるので下にスクロールします。

▼「Details」という項目をクリックします。

▼「Details」の「Contract Address」という項目でコントラクトアドレスが確認できますが、途中が省略されているので全体を把握するにはアドレスをクリックします。

▼するとPolygonscanサイトに移動し、コントラクトアドレス全体の確認・コピーができます。

おわりに
NFTのコントラクトアドレスが分かると、そのNFTのホルダー数やどのアドレスにどれだけ保有されているのがスキャンサイトで確認できるようになりプロジェクトの有望性などのリサーチに役立つので覚えておくと色んな場面で役立つこと請け合いです。
一度、自分の保有するNFTについて調べてみると新たな発見があるかもですにゃ〜!
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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