【Python】QRコードをローカル処理で作成するコード

本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

WEB / アプリ
WEB / アプリ
この記事は約3分で読めます。

とっちゃん@nyanco! です。

今回は任意のテキストを外部サーバーを介さずローカルでQRコードに変換するPythonコードをご紹介します。

ローカルで処理が完結されるので、サーバーにアップしたくない機密情報や個人情報などを安全にQRコード化できます。

肉玉にゃんこ

ただ、機密情報などで作成したQRコードの取り扱いにはくれぐれもご注意ですにゃ~

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

スポンサーリンク

コードの動作環境

  • OS:WindowsでもmacOSでも実行可能
  • Pythonバージョン:3.11.2
  • 必要ライブラリ:qrcode

必要ライブラリをインストールするコードは以下となります。

pip install qrcode[pil]

コードの挙動内容と使い方

▼.pyファイルを実行すると、下記のようにWindowsならコマンドプロンプト(macならターミナル)が開いて「QRコードに変換するテキストを入力してください:」と表示されます。

▼あとはQRコードにしたい任意のテキストを入力してエンターキーを押すだけでOK!

肉玉にゃんこ

ちなみにQRコードに記録できる文字数には下記のように制限があるようですにゃ~

QRコードは最も大容量なバージョン40で誤り訂正レベルLの場合は、最大で漢字・かな1,817文字、英数字4,296文字、数字7,089文字の記録が可能です。

引用元:QRコードによってできることはこんなにある!基礎知識と導入事例5選

▼プロンプトウィンドウが自動で閉じられ、.pyファイルと同じディレクトリに「qr_code.png」というQRコードの画像データが自動生成されます。

▼生成されたQRコードを開き、スマホのカメラなどで読み取って確認できたら完了です!

ローカルでQRコードを作成するpythonコード

import qrcode
import sys

# ユーザーからテキスト入力を受け取る
if sys.platform == 'win32':
    # Windowsの場合、cp65001を使用する必要がある
    data = input("QRコードに変換するテキストを入力してください: ").encode('utf-8').decode('cp65001')
else:
    # macOSの場合、UTF-8を使用することができる
    data = input("QRコードに変換するテキストを入力してください: ")

# QRコードを生成する
img = qrcode.make(data)

# QRコードをファイルに保存する
img.save("qr_code.png")

# 生成したQRコードの画像ファイル名を出力する
print("QRコードの画像ファイルは qr_code.png です。")
肉玉にゃんこ

コードはChatGPTに作成してもらったものを少しカスタマイズしてますにゃ~

おわりに

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

コメント