とっちゃん@nyanco! です。
今回はSoftBankの「みんな家族割+(プラス)」について調べてみたよというお話です。
「みんな家族割+」とは
「みんな家族割+」とはざっくり言うと、「対象となる家族」の「指定された料金プラン」の契約数に応じて「割引対象の料金プラン」の月額料金が割引になるサービスです。
ちょっと何言ってるのか良く分からない
…確かにちょっと分かりにくいですよね ^^;
でもそこまで難しい内容ではなく、「対象となる家族」「指定された料金プラン」「割引対象の料金プラン」という3つのポイントをおさえれば理解しやすいと思います。
それぞれについて説明していきます。
「対象となる家族」の定義とは
まずは「対象となる家族」の定義から。
一般的な「家族」の定義というとやたらと深い話になりそうなので、ソフトバンクの「家族割」に適用される「家族」はそれとは別物という認識でいきます。
ソフトバンクのサービスにおける「家族」の定義とはズバリ、
ご家族(血縁・婚姻)、または同住所であること
引用元:SoftBank公式ページ
「家族(血縁・婚姻)」と「同住所であること」は「または」なので同時に満たす条件ではなく、下記のような関係の人も「家族」となるわけですね!
- 遠くの親戚
- 同居中の恋人
- シェアハウスの仲間
同居中の恋人はまだしも、シェアハウスの仲間なんて赤の他人と思えてしまいますが、ソフトバンクのサービス上では「家族」となるようです。
上記の「家族」の定義がイコール「家族割引」に加入できる条件となります。
「指定された料金プラン」とは
まず「指定された料金プラン」とは以下となります。
- データプランメリハリ
- データプランミニフィット
- データプラン50GB+(新規受付終了)
- ウルトラギガモンスター+(新規受付終了)
- ウルトラギガモンスター(新規受付終了)
- データプランミニ(新規受付終了)
- データプラン1GB(スマホ)
- データプラン1GB(ケータイ)
- データプラン100MB
- データ定額 50GBプラス(新規受付終了)
- データ定額ミニモンスター(新規受付終了)
- データ定額スマホデビュー(新規受付終了)
- データ定額 50GB(新規受付終了)
前項の「家族」の条件にあてはまる家族グループの中に、上記料金プランで契約している人が多ければ多いほど、次項の「割引対象の料金プラン」に契約している家族の割引額が決まります。
割引額が以下のように「割引対象の料金プラン」によって若干異なるのがちょっとややこしいところです。
割引対象の料金プランが「データプランメリハリ」「ウルトラギガモンスター+」の場合
「指定された料金プラン」で契約している人の数 | 割引額/月 |
---|---|
2人 | -500円 |
3人 | -1,500円 |
4人以上 | -2,000円 |
割引対象の料金プランが「ウルトラギガモンスター」の場合
「指定された料金プラン」で契約している人の数 | 割引額/月 |
---|---|
2人 | -1,500円 |
3人 | -1,800円 |
4人以上 | -2,000円 |
家族でソフトバンクの「指定された料金プラン」で契約している人の数が4人以上いる場合、次項の「割引対象の料金プラン」の人は毎月2,000円も割引になる!というわけです。
一人毎月2,000円割引ということは年間24,000円!かなり大きいですにゃ〜
「割引対象の料金プラン」とは
かなりお得というのがだんだん分かってきたと思いますが、ここで注意なのは「割引対象の料金プラン」があるということです。
「家族」であれば誰もが割引になるというわけではありません。
「割引対象の料金プラン」とは以下となります。
- データプランメリハリ
- データプラン50GB+(新規受付終了)
- ウルトラギガモンスター+(新規受付終了)
- ウルトラギガモンスター(新規受付終了)
- データ定額 50GBプラス(新規受付終了)
- データ定額 50GB(新規受付終了)
「データプランミニフィット」なんかは元々安い料金設定なので割引はない、ということなんでしょうね。
つまり「データプランミニフィット」で契約している人が「みんな家族割+」のグループに加入すると、その人自身の料金は割引はされないが、データプランメリハリで契約している家族の料金が割引される、という仕組みです。
「みんな家族割+」割引イメージ
分かりやすく、とある家族で図解してみました。
上記で言うと、夫・妻・父・母・兄は「指定された料金プラン」になるので4人以上の最大割引が適用されます。
そして割引が適用されるのは「割引対象の料金プラン」である夫・妻・兄の3人のみで父と母は割引はなしということになります。
甥っ子はそもそもソフトバンクではなくY!mobile(ワイモバイル)なのでソフトバンクの「家族割」に加入すらできず対象外ですね。
Y!mobileは同じソフトバンクグループではありますが、Y!mobileには別の「家族割」サービスがあります。
「みんな家族割+」申し込み手続き方法
「家族」だったら自動的に上記割引が適用になるわけではなく、もちろん別途申し込みが必要となります。
ちょっとややこしいですが「みんな家族割+」に申し込むのではなく、「家族割引グループ」に申し込むことで「みんな家族割+」が自動適用される流れとなります。
「家族割引グループ」とは何ですか?
引用元:SoftBank公式ページ
家族割引サービスが適用される家族のことを指します。家族割引サービスの適用の際には、新たに家族割引グループを作成いただくか、すでにある家族割引グループに加入いただくことで割引の対象となります。
「家族割引グループ」はオンラインでは手続きできず、ソフトバンクショップまで足を運ぶ必要があります。
その際、申込み・加入させたい「家族」によって下記の書類が必要となります。
以下、SoftBank公式ページより引用しました。
同居している家族、親戚の場合
同住所が確認できる、契約者さまそれぞれの本人確認書類
離れて暮らす家族、親戚の場合
下記1,2がそれぞれ必要となります
- 契約者さまそれぞれの本人確認書類
- ご家族であることがわかる、「戸籍謄本」や「住民票記載事項証明書」(3ヵ月以内のものに限る)のいずれか
同居しているパートナー、友人やシェアハウスなどの仲間の場合
同住所が確認できる、契約者さまそれぞれの本人確認書類
契約者本人が来店できない場合のみ、本人確認書類はコピーでも手続き可能とのことです(SoftBank公式ページで確認)。
「家族割引グループ」に後から新しい「家族」を追加もできる
一度作成した「家族割引グループ」に、後から新しい「家族」を追加することも可能です。
その際は、上記書類に加えて「すでに加入している人いずれか1名の本人確認書類」が必要です。
おわりに
ぶっちゃけ、筆者はこの「家族割」の詳細をつい最近知りました。
夫婦は間違いなく適用されるので、もっと早く知っていれば2人で月1,000円、1年で12,000円…と考えるとちょっと凹みますが、今度の休日に速攻で「家族割引グループ」の申込みに行くことにします。
他の家族はY!mobileやらauやらdocomoやらと結構バラバラなので、SoftBankに統一してみんなで2,000円割引にしない?とまで思ってしまい、まさにSoftBankの思う壺ですがまぁ良くできた囲い込みサービスですね。
もちろん、他のキャリアも似たりよったりな「家族割」はあるので逆にそっちに勧誘されたりもありそうですが ^^;
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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