とっちゃん@nyanco! です。
今回はWindowsのタスクスケジューラの開始時間をランダムに設定する方法のご紹介です。
タスクの開始時間をランダムにする方法
新規にタスクを作成する場合でも、既存のタスクを変更する場合も設定箇所は同じく「トリガーの設定」となります。
今回は既存タスクの変更という形で解説します。
変更したタスクのプロパティを開く
変更したいタスクをダブルクリックしてプロパティウィンドウを開きます。
トリガーの設定を開く
プロパティウィンドウが開いたらタブを「トリガー」に切り替えて、設定したいトリガーをダブルクリックします。
トリガーを選んで下の「編集」ボタンをクリックでもOKです。
トリガーの編集で「遅延時間を指定する」
トリガーの編集ウィンドウが開いたら「詳細設定」にある「遅延時間を指定する(ランダム)」にチェックを入れ、右にあるプルダウンからどのくらいランダム時間幅を持たせるかを選択します。
30秒間、1分間、30分間、1時間、8時間、1日間から選択できますが、例えば開始時間を9:00、遅延時間を1時間とすると、9:00〜10:00までのいずれかの時間に実行されることになります。
あとは右下の「OK」ボタンをクリックで設定完了です!
おわりに
タスクをランダムな時間で実行というのはあまり実用的ではないかも知れませんが、デフォルト機能として用意されておりとても簡単にできるので、覚えておくといざという時に役に立つかも知れませんね。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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