とっちゃん@nyanco! です。
今回はiOS版STEPN(ステップン)にマーケットプレイスが復活&ApplePayが使えるようになったので詳しく調べてみたよというお話です。
今回の大型アップデート、アチーブメント&バッジシステム実装も大きな要素ですが、個人的に本記事で紹介することの方がより大きな変革だと思ってますにゃ~
本記事の内容はアップデート直後の情報を元にしているので今後変更される可能性が考えられます。
最新情報はSTEPN公式ホワイトペーパーをご確認ください。
アプリ内マーケットが復活!
2023年5月23日、iOS版「STEPN」の待望のアップデートが来たので早速アップデートして起動してみると…

おおお!メニューにアプリ内マーケットが復活してますにゃー!!
そうなんです!2022年11月のiOS版STEPNアップデートでメニューから完全に消えてしまったマーケットプレイスが見事に復活していました!
これまではアプリ外のwebサイトで取引する必要があったけど、アプリ内でできるようになるととっても便利になりますにゃ〜
…と初めは筆者も感じたのですが、調べてみると実は以前のマーケットプレイスがそのまま復活したというわけではありませんでした。
?
それは一体どういうことですかにゃ〜??
詳しくは以下に、復活したアプリ内マーケットプレイスについての解説と筆者なりに感じたことを合わせてご紹介していきます。
新生アプリ内マーケットプレイスについて
日本円でNFTが買えるようになった!
まずは、復活したアプリ内マーケットプレイスの画面をご覧ください。

おお、スニーカーNFTがサクッと購入できそうでとっても良きですにゃ〜
…ってアレ、良く見るとGMTでもGSTでもないこの「Spark」とやらは一体なんですかにゃ〜?

はい、この見慣れないコインマークの「Spark(スパーク)」という新要素こそが、今回のアップデートの肝となる部分です。

試しに「+Spark」ボタンをタップしてみます。

するとこのように「Spark(正式名称:STEPN Spark)」を「1 SPARK = 0.1 USD」というレートで日本円で購入できる画面になります!
「Spark」というコインが日本円で購入できてその「Spark」でNFTが購入できるということは…
日本円でNFTが購入できるということですかにゃーー!
これはすごい変革ですにゃーー!!
ズバリその通りで、今回のアップデートでApplePay(アップルペイ)経由ですが日本円でSTEPNのNFT(スニーカー・ジェム・スクロール)が購入できるようになったというわけです。
これは従来ユーザーに便利なだけでなく、これまでのSTEPNをプレイするために必要だった暗号資産(SOL or BNB or ETH)を購入→ウォレットに送信→NFTを購入する…という暗号資産に不慣れなユーザーにとって非常に高かったハードルが取り除かれたことを意味します。
web2.0ユーザー向けの門戸が大きく開かれたということですにゃ〜!
上手くマーケティングしたら多くの新規ユーザーの流入が期待できそうですにゃ〜!
まさにweb2.0とweb3.0をつなぐアップデートと言えますね!
いわゆるソシャゲーに課金する感覚でNFTを購入することができるようになったというわけです。
また、このApplePayでNFTが購入できるようになったという事実はSTEPNだけの話ではなく、今後は他のブロックチェーンゲームにも波及していきそうな流れなのでそう言った意味でも大きな変革と言えそうです。
ソシャゲーに課金する感覚でNFTが買えるようになったのは良いことですが、一方で納税のことを考えると金融リテラシーがあまりないユーザーがたくさん増えると大丈夫かな?という不安もよぎります。
その辺りもweb2.0ユーザーを取り込むにはクリアしていかないといけない課題となりそうです。
【注意点】「Spark」はまとめ買いすると損になる?
アップデートしたての不具合かも知れませんが、「Spark」を購入するにあたって注意点があるので共有しておきます。

Sparkの価格を良く見てもらうとすぐに気づくと思いますが、なぜかまとめ買いをすればするほど損をするという謎の価格設定になっているんです。
100円で10Spark買えるのに、300Spark買おうとすると4,500円かかりますにゃ〜
3,000円の間違えじゃないのですかにゃ~?
何か意図があるのか単純な設計ミスか分かりませんが、現時点では10Sparkずつ購入するのが一番お得になるのでご参考までに。
従来のweb版マーケットでGMT購入も可能
おや?逆に言うと今までのようにGMTでNFTが買えなくなったということですかにゃ?
アプリ内マーケットでは「Spark」以外の決済手段が出てこないのでそう思ってしまいますが、実は従来のweb版マーケットプレイスはそのまま使えるので今までのようにGMTで買い物したいという方も大丈夫です。
にゃるほど!
アプリ内で稼いだGMTで買い物したいよ!という方も安心ですにゃ〜
NFTを売る場合は「GMT」のみ
ちなみにNFTを売る場合はどうなるんですかにゃ?
GMTかSparkどちらか選べる感じですかにゃ?

試しに手持ちのNFTを売ろうとすると、このようにGMTで価格を付ける画面になったのでSpark建てで売ることはできないようです。
つまり「Spark」は購入用途専門のコインという認識で良さそうですにゃ〜
アプリ内マーケットとweb版マーケットはリンクしている
アレ、ということはアプリ内とweb版2種類のマーケットが存在しているということになりますかにゃ〜?
筆者もそう思ったのですが、試しにアプリ内マーケットプレイスとweb版マーケットプレイスを同時に確認してみると、下記のようにリンクしているのが分かりました。
リストされる商品は同じで、購入する通貨がアプリ内は「Spark」、web版は「GMT」という違いになりますかにゃ〜
Web版マーケットプレイスで購入する方が安い?
ここで気になることは価格差があるのか?ということですよね。
執筆時現在の時価でざっと計算してみると以下の通りでした。
- アプリ内マーケット:442 Spark(=4,420円)
- web版マーケット:104 GMT(=4,282円)
web版の方が若干安いといった感じですかにゃ〜
若干の差はあるものの、個人的にはそこまで気にする差ではないかなといった印象です(物が高額になれば差は大きくなりそうですが)。
もう一つ、出品したNFTを他ユーザーが「Spark」で購入した場合はどうなるのか?といった疑問が浮かびましたが、恐らくはその時のGMT価格に沿って「Spark」から「GMT」に換金された「GMT」が手に入ることになるのでは?と思ってます。
まだ試せてないのであくまでこれは推測になりますにゃ〜
おわりに
アチーブメント&バッジシステムも含めワクワクする大型アップデートで、今後もますますSTEPNから目が離せませんね!
これからも楽しんでSTEPNしていきますにゃーー!
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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