とっちゃん@nyanco! です。
今回はMetaMask(メタマスク)のブリッジ機能で $MATIC をEthereumネットワークからPolygonネットワークにブリッジ(移動)させてみたのでその手順を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。
MetaMask公式のブリッジサイト、かなり使い勝手も良くいい感じですにゃ〜
MetaMaskでブリッジする手順
Step0. 前提
本記事は下記が済んでるのが前提の内容となります。
- MetaMaskウォレットに「Polygon」ネットワーク追加済
- MetaMaskウォレットにガス代としてのEtheruemネットワークのETHが少額必要
Step1. MetaMaskブリッジサイトでブリッジ
▼まずMetaMaskウィンドウを起動し、資産表示の下メニューの「ブリッジ」をクリックします。
▼別タブでMetaMaskポートフォリオサイトのブリッジページに遷移するので①「From this network」にブリッジ元のネットワーク、②「You send」にブリッジしたいトークン、③「To this network」にブリッジ先のネットワークを指定します。
MetaMaskのネットワークは①「From this network」と一致させておく必要があります。異なっている場合はMetaMaskの方を切り換えます。
今回は以下のように設定しました。
- ①From this network:Ethereum(イーサリアムメインネット)
- ②You send:MATIC(マティック)
- ③To this network:Polygon(ポリゴンメインネット)
▼設定したら次は②You sendの「Enter an amount(数量を入力)」フォームにブリッジさせたいトークン数量を入力します。
Maxをクリックすると保有する全額を自動入力できますにゃ〜
▼今回は保有していた全額の160MATICをブリッジしてみることにします。すると数秒で自動で一番効率の良いブリッジプロバイダーを検索してページ下に提案してくれます。ちなみに他のプロバイダーも確認したい場合は「Choose a different quote(別の見積もりを選択)」をクリックします。
▼このように「Time(ブリッジ完了予測時間)」や「Gas fee(ガス代)」、「Return(ブリッジ先で受け取れるトークン数量)」で自分が最適と思うブリッジプロバイダーを選択することができますが…
▼基本はこの「Best Price」として提案されているプロバイダーが最適解だと思います。ここで提案されたプロバイダーでブリッジする場合は「Approve token(トークンを承認)」をクリックします。
▼MetaMaskウィンドウが開き「MATICの使用上限のリクエスト」と表示されるので「編集」をクリックします。
▼「カスタム使用上限」にブリッジしたい数量以上を入力して「次へ」ボタンをクリックします。
▼ガス代を確認して「承認」ボタンをクリックします。
これは使用上限を承認するためのガス代のようですにゃ~
▼続いて「Confirm(確認)」ボタンをクリックします。
▼ガス代を確認して「確認」ボタンをクリックします。
ガス代だけで約11ドルと、やはりEtheruemメインネットでのトランザクションはガス代がお高めですにゃ〜
▼Ethereum MainnetのMATICの残高がブリッジした分減ればOKです!
全額ブリッジしたので「0」になりましたにゃ〜!
Step2. ブリッジ先のネットワークで確認
▼最後にネットワークをPolygonに切り換えてブリッジした分が着金しているかを確認します。ウィンドウ左上のネットワークアイコンをクリックします。
▼「ネットワークを選択」画面に変わるので「Polygon Mainnet」をクリックしてネットワークを切り換えます。
▼このようにブリッジ先(Polygon)でブリッジした数量のMATICの反映が確認できればOKです!
約5分ほどでブリッジ先での着金確認ができましたにゃ〜
混んでる時はもっと時間がかかるかもですが、思っていたより早かったですにゃ〜
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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