とっちゃん@nyanco! です。
今回は仮想通貨のメジャーでないトークンの「コントラクトアドレス」を安心・安全に調べる方法のご紹介です。
トークンは「コントラクトアドレス」から
仮想通貨のトークン(通貨)は誰でも発行できることから膨大な種類(1,000種類以上!)が存在しており、BNBやSLPなどのいわゆるティッカーシンボル(トークンシンボル)と呼ばれるアルファベット数文字の名称だけでは区別がつきません。
全く無価値なトークンを人気のあるトークンと同じティッカーシンボルにして、お金を騙し取ろうとする悪い人たちがいますにゃ~
なのでメジャーでないマニアックなトークンを扱う場合、ティッカーシンボルではなく、原則「コントラクトアドレス」というアドレスを利用します。
「コントラクトアドレス」とはトークンの契約情報が書かれたアドレスのことで、そのトークン固有のアドレスとなります。
送金先アドレスではないので、間違ってもトークンを「コントラクトアドレス」宛に送金してはダメですにゃ~
GOX間違いなしですにゃ~
「コントラクトアドレス」の調べ方
「コントラクトアドレス」の調べ方はCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)またはCoinGecko(コインゲッコー)というwebサイトで確認ができます。
CoinMarketCap、CoinGeckoとは?
暗号資産の様々なトークンの価格・相場情報などが確認できるwebサイト。
2つとも非常に信頼のおける情報ソースサイトとして知られています。
かなりマニアックなトークン・プロジェクトまでも網羅されており、公式サイトやdiscord・Telegramなどのコミュニティ、SNSアカウントへのリンクも確認できるので、新しい仮想通貨プロジェクトに参加する時は、こちらのサイトを経由してアクセスすると詐欺に引っかかるリスクを大幅に軽減できます。


どちらのサイトも検索からアクセスするのではなく、ブラウザのブックマークからアクセスすることで、フィッシングサイトに引っかかるリスクも避けられますにゃ〜
なので今すぐブックマークしておくことをオススメしますにゃ〜
本記事では、CoinMarketCapでの「コントラクトアドレス」の調べ方をご紹介します。
CoinMarketCapにアクセス
▼まずはCoinMarketCapのwebサイトにアクセスし、ページ右上にある検索(虫眼鏡マーク)をクリックして「コントラクトアドレス」を調べたいトークンのティッカーシンボルを入力します。

今回は「SplinterLands」というブロックチェーンゲーム内通貨である「DEC(Dark Energy Crystals)」というトークンを例に進めていきますにゃ〜
▼「dec」と入力すると下記のようにいくつか候補が出てきますが、通貨の正式名称である「Dark Energy Crystals」とビジュアルで「SplinterLands」のトークンであると分かる候補をクリックします。

▼トークン詳細画面に移動するので、トークン名称の下にあるwebサイトやコミュニティのURLをクリックして、ちゃんと公式サイトに飛ぶかを確認しておきます。

▼確認して問題なければ、「コントラクト一覧」にあるアドレスが「コントラクトアドレス」なので、横の「アドレスをコピー」アイコンをクリックします。

これでトークンの「コントラクトアドレス」がクリップボードにコピーされました!
「コントラクトアドレス」をペースト
あとはウォレットやDefiサービスに、コピーした「コントラクトアドレス」をペーストしたらOKです!
▼MetaMaskの場合は、「Import Token」の「カスタムトークン」タブから「トークン コントラクト アドレス」のフォームにペーストします。

▼Uniswapの場合は「トークン選択」画面の「トークン名またはアドレス」フォームにペーストします。

おわりに
暗号資産の世界には「夢」も大いにあるものの、残念ながら「詐欺」も横行しまくっているのが現実なので、自分の身は自分で守るしかありません。
詐欺を回避する術として、今回紹介した「CoinMarketCap」「CoinGecko」というwebサイトは「コントラクトアドレス」を調べる以外のシーンでもとても有用なので覚えておくと良いですにゃ〜
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント
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