とっちゃん@nyanco! です。
今回は今さらながらマイナンバーカードの交付受付(受け取り)予約をオンラインでしてみたのでその手順を分かりやすく解説するよというお話です。
マイナンバーカードの発行にはまず初めに「発行申請」という手続きが必要となります。本記事は「オンライン申請」をした前回記事からの続きとなります。
本記事の内容は全体的に自治体によって異なるかもなので、参考情報としてどうぞですにゃ〜
マイナンバーカード交付受付予約手順
Step1. 交付受付方法を確認
▼オンライン申請から約19日後、住まいの自治体からこのような封書がポストに届きました。

各自治体によって封書が届くまでの日数や、形態・内容は異なるかも知れませんにゃ〜
以下同ですにゃ〜
▼封書の中身はこんな感じで4種類の書類が入っておりました。

- マイナンバーカード交付のご案内
- マイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書(ハガキ)
- マイナンバーカード・電子証明書 暗証番号記載票(ピンクの紙)
- 顔認証マイナンバーカードのご案内
▼まずは「マイナンバーカード交付のご案内」でマイナンバーカードの交付受付予約ができるのでやっていきます。予約方法には「インターネット予約」と「電話予約」がありますが、本記事では24時間OKのインターネット予約で進めます。スマートフォンでQRコードをスキャンします。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
▼ブラウザが立ち上がり、「交付について」というページが表示されるので内容を確認します。

ここでマイナンバーカード受け取り時に必要な書類も確認できます。
- マイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書(ハガキ)
- マイナンバーカード・電子証明書 暗証番号記載票(ピンクの紙)
- 本人確認書類 ※1
- 通知カード(お持ちの方のみ。※回収となります)
- 住民基本合帳カード(お持ちの方のみ。※廃止手続きのうえ、回収となります)
※1「本人確認書類 」について
・1点必要(1点の提示で確認可能なもの)
住民基本台帳カード(写真付きに限る)、運転兔許証、運転経歴証明書(交付年月日が平成 24年4月1日以降)、パスポー ト、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書、一時庇護許可書、仮滞在許可書
・2点必要(2点以上の提示が必要なもの)
健康保険証、年金手帳、預金通帳、医療受給者証、学生証、社員証等
※15歳未満の方または成年被後見人の場合、法定代理人の同行及び同様の本人確認が必要。
▼内容を確認したら「インターネットによる予約」にあるリンクをタップします。

くどいですが表示される内容は自治体によって異なるので、参考までにどうぞですにゃ〜
Step2. 「受取予約」情報入力-1
▼「マイナンバーカード交付予約受付システム」というページに遷移するので「受付予約をする」をタップします。

▼「受付予約」ページになるので内容を確認しつつページを下にスクロールします。

▼「番号1を入力してください」「誕生日を入力してください」と表示されるのでそれぞれ入力します。

▼ちなみに「番号1」はハガキ宛名面の右上に記載されている「3桁-6桁の数値コード」です(ハイフンは不要)。

▼続いて下にスクロールするとメールアドレスを2回入力するフォームがあるので入力して「送信する」をタップします。

▼「メール送信完了」と表示されたらOKです。

▼先ほど入力したメールアドレスの受信トレイに「【連絡先アドレス確認メール】」という件名のメールが届いているはずなので、本文内のURLをタップします。

Step3. 「受取予約」情報入力-2
▼再度「マイナンバーカード交付予約受付システム」ページに遷移するので、さらに情報を入力していきます。まずは「受取人情報」にマイナンバーカード本人の氏名を「全角カナ」で入力します。

▼続いて「交付窓口を選択してください」から任意の受取場所を選択します(受取場所が複数ある場合)。

大体は自治体の市役所や出張所(連絡所)などになるかと思いますにゃ〜
▼続いて予約日時を指定するので「予約日時選択」をタップします。

▼カレンダーが表示されるので「1」と表記された受取希望の時間をタップで選択します。

参考までに筆者の自治体では9:15〜17:15までの15分枠で土日祝は休みとなってましたにゃ〜
▼予約日時を設定できたら「連絡先メールアドレス」以外にも通知したいメールアドレスがもしあれば入力して「確認へ進む」をタップします。

▼「予約入力確認」ページになるので入力した内容を確認しながらページを下にスクロールします。

▼確認して内容に問題なければページの一番下にある「予約する」をタップします。

▼「予約入力完了」と表示されたら予約完了です!

▼メールアドレスの受信トレイに「【予約完了通知メール】」という件名のメールが届いているはずなので「受付番号」と「パスワード」を確認しておきましょう。

Step4. 【事前準備】暗証番号を考える
最後に、予約日時に受け取り場所に行く時に必要な書類を当日になって慌てないように事前に確認・準備しておきましょう。
- マイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書(ハガキ)
- マイナンバーカード・電子証明書 暗証番号記載票(ピンクの紙)
- 本人確認書類
- 通知カード(お持ちの方のみ。※回収となります)
- 住民基本合帳カード(お持ちの方のみ。※廃止手続きのうえ、回収となります)
特に「マイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書」と「マイナンバーカード・電子証明書 暗証番号記載票」には事前に暗証番号を4種類考えて記入しておく箇所があるので、時間がある時に準備しておくのが望ましいです。
暗証番号を4種類も考えるんですかにゃ〜?!
なかなかに多いですが、それぞれ以下のように役割があるようです。
- 署名用電子証明書…e-Tax等の税の電子申請、お引越し手続き、パスポートのオンライン手続き等に利用
- 利用者証明用電子証明書…マイナポータルへのログイン、コンビニでの公的な証明書の交付等に利用
- 個人番号カード用(住民基本台帳用)…住民票コードを記録し、住基ネット事務のために利用
- 券面事項入力補助用…個人番号、氏名、住所、性別、生年月日を記録し、本人確認や改ざん検知のために利用
4種類もとても覚えれそうにないですにゃ〜
ちなみに2〜4は同じ暗証番号でも良いとのこと。
にゃるほど!
冷静になって見て見ると良く使う用途としては1. と 2.くらいなものだから、実質は2種類と考えるのが良いかもですかにゃ〜
ちなみに使える文字種と文字数が異なるので要注意です。
種類 | 使える文字種 | 文字数 |
---|---|---|
1.署名用電子証明書 | 大文字アルファベットと数字の組み合わせ | 6〜16文字 |
2.利用者証明用電子証明書 | 数字 | 4文字 |
3.個人番号カード用(住民基本台帳用) | 数字 | 4文字 |
1.券面事項入力補助用 | 数字 | 4文字 |
▼考えた暗証番号を「マイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書(裏面)」と「マイナンバーカード・電子証明書 暗証番号記載票」のどちらにも記入して交付当日に持参する感じです。

ピンクの紙は自分用の控えになるみたいですにゃ〜
▼ちなみに「通知カード」とは何年も前に届いているはずのこんな書類ですね(筆者の場合だと発行年が平成27年となってました)。

おわりに
実際にマイナンバーカードを受け取る手続きについては別記事にてアップいたします。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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