とっちゃん@nyanco! です。
今回はMEXCからGate.ioへUSDTを送金してみたよというお話です。
Gate.ioが他の取引所と比べるとちょっとクセが強く戸惑うことがあったのと、USDTの送金ネットワークの多さにも面食らったのでそのあたりを備忘録がてら記事にしておきます。
MEXC、Gate.ioどちらも海外の暗号資産取引所となりますが、しっかり日本語対応されてますにゃ〜
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MEXCからGate.ioへUSDTを送金する手順
Step1. Gate.ioでUSDTのアドレスをコピー
まずはGate.ioにログインしてUSDTの入金(受け取り)先アドレスを発行してコピーします。
▼Gate.ioにログインし、画面上部メニュー「ウォレット」をクリックします。
▼「資産概要」ページになるので「クラシック口座」→「現物口座」の「入金」をクリックします。
▼入金方法として「オンチェーン入金」「Gateコード入金」と2種類表示されますが、外部取引所から送金する場合は「オンチェーン入金」となるのでクリックします。
▼「オンチェーン入金」ページになるので、まずは通貨を「USDT」とします。
筆者の場合はデフォルトでUSDTが選ばれた状態となってましたにゃ〜
▼続いてネットワークの設定をしますが、プルダウンを開くと何やらズラッと出てきます。
全て書き出すと以下の通り。
- USDT-BTC/OMNI
- USDT-ETH/ERC20
- USDT-Tron/TRC20
- USDT-BSC/BEP20
- USDT-EOS
- USDT-Heco
- USDT-Solana
- USDT-AVAX C-Chain
- USDT-Algorand
- USDT-Near
- USDT-Polygon
- USDT-Optimism
- USDT-Kusama
- USDT-Polkadot
- USDT-OKExChain
どれを選ぶべきなのか全然分からんですにゃ〜
これ、初めは面食らってしまいますが、今回のように取引所から取引所への送金の場合はそれぞれの取引所が対応していれば「手数料」「送金速度」の違いくらいの認識で良さそうです。
要は荷物(仮想通貨)を運んでもらう運送会社をどこにするかみたいなイメージです。
ちなみに送金側のMEXCのUSDT対応ネットワークを確認してみると以下の通りでした(執筆時現在)。
- HECO 手数料:0.5USDT
- TRC20 手数料:1USDT
- BEP20(BSC) 手数料:1USDT
- MATIC 手数料:1USDT
- EOS 手数料:1USDT
- OP 手数料:1USDT
- OKC 手数料:1USDT
- SOL 手数料:1.5USDT
- ALGO 手数料:2USDT
- Arbitrum One 手数料:2USDT
- ERC20 手数料:4USDT
- OMNI 手数料:20USDT
表記がGate.ioとMEXCで違うので間違いそうで怖いですにゃ〜
また手数料も0.5USDTから20USDTと結構違うんですにゃ〜
パッと見でMATICやAVAXなどはどちらかにしかないネットワークなので、これらを選んでしまうとセルフGOX間違いなしなので要注意です。
基本、迷った時は恐らくどこでも対応していて手数料も安めでネットワークも安定している「BEP20(BSC)」を選んでおけば間違いなさそうかなと。
が、本記事ではMEXC・Gate.ioどちらにも対応していてかつ手数料も一番安い「USDT-Heco(HECO)」で送金してみました。
「Heco(ヘコ)」とは中国の大手暗号資産取引所「Huobi(フォビ)」が開発したパブリックチェーンとなりますにゃ〜
ちなみに「BEP20(BSC)」は同じく中国の大手暗号資産取引所「Binance(バイナンス)」のチェーンですにゃ〜
▼ネットワークを「USDT-Heco」にすると「入金アドレス」が表示されるのでアドレス右横のコピーボタンをクリックしてコピーします。
ネットワーク毎にそれぞれ入金アドレスは異なるので、くれぐれもコピーするアドレスを間違えないように要注意です。
Step2. MEXCからUSDTを送金
送金先アドレスのコピーができたら、続いてMEXCから送金手続きをしていきます。
▼MEXCにログインしページ右上の「アカウントアイコン」をクリックします。
▼メニューが開くので「概要」をクリックします。
▼保有資産の概要ページになるので少し下にスクロールします。
▼「現物取引」の資産リストが見えてきたら「USDT」の「出金」をクリックします。
▼USDTの出金ページになるので「出金先のアドレス」フォームにGate.ioでコピーしたアドレスをペーストします。
▼「利用可能なネットワーク」を間違いなく「HECO」に設定し、「出金数量」に送金したいUSDTの数量を入力して「確認」をクリックします。
ネットワークの設定を間違えると資産を失うことになるのでくれぐれも要注意ですにゃ〜
初めて送るアドレスに送金する時の鉄則として、少額をテストで送って着金が確認できてからまとまった額を送るようにすることをオススメします。
▼「セキュリティ認証」ダイアログが表示されるので「今すぐ送信」をクリックするとメールアドレスに届く「メール認証コード」と「Google 2FA認証コード」を入力して「確認」をクリックします。
▼「出金申請が提出されました。しばらくお待ち下さい。」と表示されたら出金手続き完了です!
「アドレスが未保存です」右横の「保存」をクリックしてアドレスを保存しておくと、今後すぐに呼び出せるようになるので便利ですにゃ〜
Step3. Gate.io口座で着金を確認
▼すぐにMEXCから「[MEXC]資金の出金に成功」という件名で下記のようなメールが届いていたので、Gate.io口座を確認してみるも反映はされておらず。こんな時は落ち着いてしばし待ちます。
初めて送るアドレスになかなか着金しないとドキドキしますにゃ〜
▼約10分後、ようやくGate.ioにて着金が確認できました!
無事に送金できてホッとしましたにゃ〜
おわりに
手数料が最安の代わりに少し送金に時間がかかる?(といっても10分ほどですが)のか、今回たまたまだったのかは分かりませんが、よほど急ぎの時でない限りはUSDT送金はHECOネットワークで良いかなという気がしました。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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