とっちゃん@nyanco! です。
今回はWordPressのプラグインを何気に更新しようとしたら失敗して冷や汗をかく事態になったので、プラグインの更新はくれぐれも慎重に…というお話です。
プラグインの更新がいつまで経っても終わらない
先日、WordPress(ワードプレス)のプラグインの更新通知があったので何気なく更新したところ…
?
プラグインが「更新中…」でグルグル回ったまま終わらないですにゃ…
プラグインの規模にもよりますが、通常だとだいたい数秒で「完了しました」となるはずのプラグインの更新がいつまでたっても終わらない。
ん?ページが固まったかな?と思い一旦ページを再読み込みしてみると…
「このページは動作していません」
!!!!!!
これはもしや、やらかしてしまったか??と思いサイトのホームページにアクセスしてみると…
!!やはりやらかしてしまってました…
管理画面も同じくアクセスできなくなってますにゃ~
すでに公開中のクライアントのサイトだったのでもう冷や汗が止まりません!
光の速さで即実行できてかつ有効な対策はないか調べました。
プラグインのフォルダをリネームして強制的にプラグイン無効化
▼「このページは動作していません」対策のページとしてすぐに目に留まったのが下記サイト様の記事。
「このページは動作していません」と表示される原因は多岐に渡るようですが、今回は原因はほぼ確定しています。
そう、プラグインの更新です!!
恐らくプラグインの更新がうまくいかず失敗したことが原因のはず。
ということで速攻でFTPソフトでサーバーにアクセスし、更新途中で止まってしまったプラグインフォルダのフォルダ名を下記のように適当にリネームしました。
「backwpup」→「-backwpup」
リネームすることによって意図的にプラグインを無効にしてますにゃ~
プラグインフォルダをローカルにバックアップしてからサーバー上のフォルダを削除してしまうのも一つの手ですにゃ~
▼ちなみにプラグインフォルダは下記ディレクトリに格納されています。
サイト名\wp-content\plugins
改めてサイトの管理画面・webサイトにアクセスするとどちらも通常通り表示されました!
焦りまくりでしたにゃ~
注意点
プラグインを強制的に無効化するので、サイトの見た目や構造またはリダイレクトなどに関わるプラグインだった場合、サイトとしての見た目・機能がおかしくなっている可能性があります。
更新前のプラグインのバックアップがローカルにあるならそれをサーバにアップロードするか、なければ再度プラグインをインストールし直す必要があります。
ただ設定が必要なプラグインを再インストールすると設定も初期化されてしまうので、再設定などの作業も必要になってきます。
日頃のバックアップがとても大事ですにゃ~
おわりに
プラグインの更新、管理画面でポチっとするだけでできてしまうので気軽に更新しがちですが、今後は更新前にはバックアップの徹底を!と心に刻んだ出来事でした。
こんな時、自動で定期的にバックアップしてくれるプラグイン「BackWPup」を使っているとかなり心強いですね。
ただ皮肉にも、更新失敗したのがこの「BackWPup」だったのですがにゃ~
余談になりますが、サイト復活後にもう一度「BackWPup」の更新をしてみたところ同じ結果、一度削除して新規でインストールしてみるも「重大なエラーを引き起こしたため、プラグインを有効化できませんでした」とのエラーで有効にできなかったので、WordPressのバージョンとの相性が悪いのかもと諦め、ローカルにバックアップしていた一つ前のバージョン(3.3.4)の「BackWPup」を更新せずに使うことにしました。
ちなみにエラーになる「BackWPup」のバージョンは「3.10.0」でしたにゃ〜
とにかく…「このページは動作していません」画面はとても心臓に悪いので…
プラグインの更新は慎重にするに越したことはないの一言に尽きます!
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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