【Windows】「WindowsによってPCが保護されました」の意味と対処法

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とっちゃん@nyanco! です。

今回はWindowsで「Windows によって PC が保護されました」というエラーの意味と対処法についてご紹介です。

肉玉にゃんこ

ざっくり結論は「自己責任で!」ということになりますにゃ~

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フリーソフトをインストールしようとしたら…

とある日、良さげなフリーソフトを見つけたので早速ダウンロードしてインストールしようとインストーラーをダブルクリックしたところ、以下のようなウィンドウが!

Windows によって PC が保護されました
Microsoft Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC が危険にさらされる可能性があります。

肉玉にゃんこ

!!
保護された??
何からですかにゃ??
ウイルスですかにゃ??

突然現れたこの「Windows によって PC が保護されました」の意味するところは?

「WindowsによってPCが保護されました」はWindowsの安全装置

早速Google先生に聞いてみると、すぐにズバリな記事が見つかりました。

エラー「WindowsによってPCが保護されました」の対処方法
インターネット上からダウンロードしたフリーソフトウェアなどをインストールする際に【WindowsによってPCが保護されました】などと表示されインストールできない

こちらのサイト様の記事によると、「Windows によって PC が保護されました」とは、マイクロソフトが安全を確認できてないソフトウェアを実行しようとした時に「Windows SmartScreen」というMicrosoftのセキュリティソフトが安全装置として機能しているとのこと。

肉玉にゃんこ

ウイルスに感染したわけではないということですかにゃ~

安全装置が働いただけで、この時点では何もまずいことは起こってないということでまずは一安心です。

マイクロソフトのチェックが追いついていない?

しかし…

インストールしようとしたソフトウェアは怪しいサイトからダウンロードしたものではなく、ある程度は信頼できる(と思っている)「窓の杜」「GitHub」などでも公開されてるようなもの。

そもそも、個人がソフトウェアを開発してwebに公開しているような時代なので、web上にあるソフトウェアの数なんてめちゃくちゃ多いはず。

その一つ一つをマイクロソフトがすぐにチェックできるかと言えば、まぁ無理そうな話ですよね(どのようにチェックしているのかにもよりそうですが)。

肉玉にゃんこ

つまり「Windows によって PC が保護されました」という表示が出たからといって、そのソフトウェアが必ずしも危ないものとは限らないということですにゃ~

あくまで「安全装置が働いた」だけで、「マイクロソフトとしてはまだチェックできてないから安全か危険かは分からない」といったところでしょうか。

「自己責任」でインストールは可能

「Windows によって PC が保護されました」という表示がされても、安全装置を取っ払ってインストールを強行することは可能です。

「詳細情報」をクリック

詳細情報として、アプリの情報発行元(だいたい「不明な発行元」になる)「実行」ボタンが表示されます。

「実行」をクリックするとインストールできます

インストールはできますが「Windows によって PC が保護されました」と表示される以上、何が起こっても「自己責任」となります。

「このソフトの発行元は信頼できる」という判断ができないのであれば、インストールは控えた方が良いでしょう。

肉玉にゃんこ

マイクロソフトのチェックが終わって安全と判断されれば「Windows によって PC が保護されました」と表示されなくなるはずなので、急ぎでなければ時間をおくのもアリかと思いますにゃ~

信頼のおける発行元かどうかの判断指標

筆者が、ソフトウェア発行元が信頼できるかの判断材料にしている指標をざっくりご紹介しておきます。

ただ、全てをクリアしていたとしても100%安全とは言い切れないので、あくまで判断材料として参考にしてください。

著名なサイトで紹介されているか

「窓の杜」など著名なサイトで公開されているものは、ウイルスチェックなどを経て公開されているので一定の信頼があるといえます。

webサイトはあるか

そのソフトウェア(もしくは作者)のwebサイトがあるかどうか、またそのサイトのクオリティ・更新度合い・FAQなども判断材料になります。

SNSはあるか

制作者のSNS(TwitterやFacebook、Instagramなど)は公開されているか、あるならその更新頻度・投稿内容(ユーザーとの絡みなど)も多いに参考になります。

▼Twitterのスクリーンネーム(自由に変更できる名前)の変更履歴を確認できるwebツール

https://idtwi.com/
肉玉にゃんこ

個人であればスクリーンネームをコロコロ変えるのは良くあることですが、明らかに別物の企業名やサービス名が履歴にあると要注意ですにゃ~

コミュニティはあるか

DiscordやTelegramなどのコミュニティがあり、複数のアクティブなユーザーが確認できればたくさんのユーザーが利用していることになるので、信頼度アップです。

おわりに

フリーソフトは便利ですが、いざインストールの段階で「Windows によって PC が保護されました」と出るとドキッとしますよね。

特に職場のパソコンだとより慎重にならざるを得ません(そもそもフリーソフトNGが多いと思いますが)が、自己判断ができないのであれば潔く諦めるが吉だと思います。

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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