とっちゃん@nyanco! です。
今回は物議を醸したイーロン・マスク氏の「engagement farming(エンゲージメント・ファーミング)」についての発言をまとめてみたよというお話です。
SocialFi行為は「凍結」と隣合わせになりそうですにゃ〜
「SocialFi」は凍結リスク?!
2024/4/19、イーロン・マスク氏からX(旧Twitter)で以下のようなポストが投稿されました。
Any accounts doing engagement farming will be suspended and traced to source
【Google翻訳】エンゲージメントファーミングを行っているアカウントは停止され、ソースまで追跡されます。
…ソースまで追跡されてアカウント停止とはめちゃコワイですにゃ〜
(そして何気に表示が1億件とは凄まじい注目度ですにゃ〜)
上記の短い発言だけではそもそも「エンゲージメントファーミング」が具体的に何を指すか曖昧でなんとも言えないですが、発言を引用ポストしたユーザーに対してイーロン氏が以下のように返信していました。
Botting for fake engagement
【Google翻訳】偽りのエンゲージメントを目的としたボット
おお!「ボット」ではないから安心ですかにゃ〜
そのように捉えることもできますが、ひたすら「いいね」や「リポスト」「リプライ」などを機械的に繰り返す行為は「ボット」と認識される恐れはありますね…
確かに…!やはり凍結は免れないですかにゃ〜
また、イーロン氏は以下のような発言もしています。
The main issue is reducing the quality of user experience. It’s fine to “engagement farm” with compelling content, but not with spam.
【Google翻訳】主な問題は、ユーザー エクスペリエンスの質が低下することです。魅力的なコンテンツで「エンゲージメント ファーム」を行うのは問題ありませんが、スパムではそうではありません。
「インプ稼ぎやエンゲージ目的のスパムな行為はアウト!他ユーザーにとって有益なポストをして、オーガニックにエンゲージメントを高めてね」といった感じでしょうか。
コツコツ有益なコンテンツを配信し続けるしかないようですにゃ〜
そもそもエンゲージメント・ファーミングとは
「What is Engagement Farming?(エンゲージメント・ファーミングとは何?」というズバリな質問を「Grok(グロック)」というChat AIに投げた回答を投稿している興味深いポストがあったので合わせてご紹介します。
Engagement farming refers to the practice of artificially boosting one’s social media presence through various tactics aimed at increasing likes, comments, shares, and other forms of interaction. It’s a strategy employed to increase the visibility and reach of a user’s content on social media platforms, often by engaging in multiple discussions simultaneously without adding much value, tagging a multitude of users to draw attention, or using controversial content to spark reactions. This approachis seen as inauthentic and can potentially create echo chambers by attracting like- minded individuals, skewing the perception of reality. Engagement farming is criticized for being against the spirit of genuine interaction and for potentially misleading users about the actual popularity or value of the content being shared.
【Google翻訳】エンゲージメント・ファーミングとは、「いいね!」、コメント、シェア、その他のインタラクションを増やすことを目的とした様々な戦術によって、人為的にソーシャルメディアでの存在感を高めることを指す。これは、ソーシャルメディア・プラットフォーム上でユーザーのコンテンツの知名度とリーチを高めるために採用される戦略であり、多くの場合、あまり価値を付加することなく複数の議論に同時に参加したり、注目を集めるために多数のユーザーをタグ付けしたり、反応を巻き起こすために物議を醸すコンテンツを使用したりする。このようなアプローチは非本物とみなされ、同じような考えを持つ個人を引き寄せることでエコーチェンバーを作り出し、現実の認識を歪めてしまう可能性がある。エンゲージメント・ファーミングは、真の交流の精神に反し、共有されるコンテンツの実際の人気や価値についてユーザーを誤解させる可能性があるとして批判されている。
人為的にソーシャルメディアでの存在感を高めること…
やはりアウトな気しかしないですにゃ〜
ちなみに「Grok」とはイーロン・マスク氏が率いる「xAI社」が開発した最新のAIモデルで、ChatGPTのイーロンverといった感じですが、イーロン・マスク氏本人の発言ではないということに要注意です。
ただ、上記ポストに対してイーロン・マスク氏は以下のようにリプライしていました。
We will use Grok to detect, remove and trace to source the engagement farming spam
【Google翻訳】Grokを使用して、エンゲージメントファーミングスパムを検出、削除、追跡します。
AIを使ってスパム行為を取り締まるといったコメントですが、エンゲージメント・ファーミングの内容については特に否定してないことから暗に「その通り」と発言しているようにも捉えられますね。
ちなみにこれ、SocialFiだけではなくXで良く見られるGiveawayなんかもアウトになってくる可能性もないですかにゃ〜
断言はできないですが、Giveaway行為もエンゲージメント・ファーミングと捉えられるリスクはありますね(参考ポスト)。
注目を集めるために多数のユーザーをタグ付けしたり…なども良くあるヤツですからにゃ〜
個人的結論
まとめとして個人的には、しばらくエンゲージメント・ファーミングっぽいと思われる行為はしばらく控えておこうという結論となりました。
ただ、過剰に心配し過ぎている感はあるかもですにゃ〜
SocialFiを求めるプロジェクトは新規でどんどん出てきてますし、凍結上等!マインドで突き進んだ先に巨大なエアドロップが待ってるかも…という可能性はやはり魅力的です。
凍結リスクと機会損失の狭間で揺れてますにゃ〜
とは言え、課金ユーザーですらいきなり凍結された!という声もチラホラ見かけるので、筆者としてはしばらくSocialFiは控えて他に注力するようにします。
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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