とっちゃん@nyanco! です。
今回は最近よく見かけるITネットワーク用語を調べて自分なりに理解できたので、備忘録がてらざっくり解説記事としてアウトプットします。
ITネットワーク用語ざっくり解説
エンドポイント【end-point】
エンドポイントとは、ネットワークに接続された末端に位置するパソコン、スマホ、サーバーのこと。
割と直訳に近いイメージですにゃ~
オンプレミス【on-premises】
オンプレミスとはサーバーやソフトウェアなどの情報システムを自社内の機器で運用すること。
「構内」「店内」などの意味を持つ「プレミス(premise)」に「オン」ということで「構内で」と結構直訳なイメージですにゃから
また、「自社運用」や略して「オンプレ」「OnP」とも言われますにゃ~
反対語は「クラウド」となり、「オンプレ」はやや時代遅れということになりますが、良い面もあるので「クラウド」と「オンプレ」良いとこ取りの「ハイブリットクラウド」というのもあります。
サブネットマスク【Subnet mask】
サブネットマスクとは、「IPアドレス」のどこが「ネットワークアドレス部分」なのか「ホストアドレス部分(個々のパソコンの番号)」なのかを識別するための値。
サブネットマスクを2進法で表記して下記のように識別します。
- 「1」となる部分が「ネットワークアドレス」
- 「0」となる部分が「ホストアドレス」
以下、ものすごく単純な例です。
- サブネットマスク(10進法表記):255.255.255.0
- サブネットマスク(2進法表記):11111111 11111111 11111111 00000000
- IPアドレス:192.168.0.40
上記例だと、IPアドレスのホストアドレスは「40」ということになります。
2進法にするなどかなり小難しいけど、サブネット(ネットワークアドレス部分)を「マスク」するというイメージですにゃ~
そもそも「サブネット」とは、大きなネットワークを細かく分割したものを指しますにゃ~
シグネチャー【Signature】
シグネチャーとは、ITでは色んな意味を持ちますが良く言われるのはメールの末尾に付加するいわゆる「署名」のこと。
セキュリティ関連(ウィルスソフト・WAFなど)においては、ブロック対象を事前に定義したルール集のことを指しますにゃ~
プロキシサーバー【Proxy Server】
プロキシサーバーとは、パソコンとインターネットとの間に設置する中継地点サーバーのこと。
パソコンを直接インターネットに接続しないことで、下記のようなメリットがあります。
- プロキシサーバー上でウィルスチェックができるので、パソコンがウィルス感染するリスクを軽減できる
- プロキシサーバー上にアクセスログなど様々な記録を残せるので、不正アクセスチェックなどを事前に調べ、サイバー攻撃などを未然に防ぐことができる
- URLフィルタリング機能が使えるので、不正サイトへのアクセス不可などの設定ができる
- パソコンで直接インターネットに接続すると、固有の「IPアドレス」が割り振られ特定されますが、プロキシサーバーを経由するとパソコンの「IPアドレス」が分からなくなり「匿名性」を確保できる
- プロキシサーバー内にキャッシュが保存され、同じプロキシサーバーを経由しているユーザーに共有されるので、サイト表示の高速化が期待できる
主に会社内のパソコンをウィルス感染から守るため、社内ネットワークとインターネットとの間にプロキシサーバーを設置するという用途で使用されますにゃ~
ちなみにProxyとは「代理」を意味しますにゃ~
プロキシサーバーを導入する場合、基本は社会的信頼のある業者に設置・運用・保守をお願いしますが、下記の選択肢もあります。
- プロキシサーバーをレンタル
- プロキシサーバーを自前で構築する
- 無料で公開されたプロキシサーバーを利用する
3つめの「無料で公開されたプロキシサーバーを利用する」は、悪意を持った人の構築したプロキシサーバーだとパスワードなどの機密情報を抜き取られたりなどのリスクが高すぎるので、止めておいた方が無難ですにゃ~
「匿名串」とか言うスラングで呼ばれることもありますにゃ~
おわりに
今までなんとなくで理解していたワードたちですが、他人に簡単に説明できるくらいに理解度がアップしました!
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント