とっちゃん@nyanco! です。
今回は「大阪コロナ追跡システム」の神アプデきた!!と思ったら…というお話です。
そもそも「大阪コロナ追跡システム」とは?
不特定多数の人が集まる施設やイベントを対象に、QRコードを活用し、感染者との接触の可能性がある利用者に、 メールで注意喚起を行い、行動変容を促すとともに、クラスターの発生のおそれを早期に感知することで、感染拡大を防ぐ仕組みです。
引用元:大阪府
簡単に言うと、不特定多数の人が出入りする店や施設に来た人に、連絡先としてメールアドレスを登録してもらい、後日その店でコロナ陽性者が発生した時にメールで知らせて注意喚起をするという大阪府謹製のシステムです。
似たようなものとして、政府の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA(ココア)」がありますが、それより結構前に世に出てましたね。
その店や施設のスタッフ自身も毎日登録する必要があるので筆者も使っているのですが、今朝見てみると何やら画面が変わっておりました!
「メールアドレスを入力せず登録できる」ようになった!
なんと、「メールアドレスを入力せず登録したい」というボタンが追加されておりました!
何気ないことに見えるかもですが、これはすごいことなんです。
なぜすごいのかと言いますと…
今までの登録フローは以下のような流れでした。
1. QRコードを読み込む。
2. メールアドレスを入力
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
わずか2ステップではあるんですが、「2. メールアドレスを入力」をスマホでポチポチ入力しようとするとなかなか時間がかかるんですよね。
特にスマホ操作に慣れてないお客さんが来た時、このメールアドレスの入力がとってもとっても時間がかかるわけです。
確認用に2度入力する必要もあるし。
その間、受付の人間としては待つしかないわけで。
待った挙句、正しくメールアドレスを覚えてないなどの理由で断念することもしばしば。
時間取られるし、気まずいし、地味に困っていたのでこれは「神アプデでは??」と感じたわけです!
スマホのメールアプリから空メールを送る
そもそもどんな仕組みなのかというと、「メールアドレスを入力せず登録したい」ボタンをタップすると、スマホのメールアプリが自動で立ち上がり、すぐに大阪府に空メールが送信できるというシンプルな作りのようです。
早速筆者のiPhoneで試してふみると、下記のように宛先が設定された状態でメールアプリが立ち上がり、送信ボタン(右上の「↑」ボタン)をタップするだけで登録完了通知のメールが届きました。
これはめちゃくちゃ楽です!
まさに神アプデだ!と思っていたのですが…
Androidスマホだと使っている人の設定による??
お客さんが来たので早速試してみてもらったところ、何やら筆者とは別の挙動で複数のメールアプリを選択する画面が表示されました。
お客さんはどのアプリなのか全く分からないとのこと。
本人に分からないことが他人に分かるはずもなく…
結局諦めて紙に連絡先を書いてもらうことに。
なぜこんなに挙動が違うのかと思ったら、お客さんが持たれてたのはAndroidのスマートフォンでした。
Androidのせいなのか、メールアプリでメールを使ってないのでそもそもメールの設定を端末にしてないからなのかなど、原因ははっきりしませんでしたが、どうもAndroidだと人によるみたいだなと感じました。
Androidは機種の種類も多いですしね。
同僚にiPhone持ちが多かったのでそれぞれの挙動を聞いてみると、みんなサクッと登録できたとのこと。
中にはメールの設定なんかした覚えがないという人もいました。
iPhoneはApple IDに紐付くメールアドレスが自動でメールアプリに設定されてたりするのかな〜と勝手な想像が浮かびました。
詳しく調べてないので違ってたらすみません ^^;
おわりに
困っていたことをズバリ解消してくれそうなアップデートでかなり期待してしまったのですが、もう一歩届かずといった感じ。
いっそのこと、メールアドレスではなく電話番号でメールが送れるSMSにしたらこういった端末差がなくなるのでは?
大阪府さんいかがですかね〜?
まぁでもこうやってアップデートしてくれる姿勢はとっても嬉しく思います。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント