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【Selenium IDE】変数を使った繰り返し処理プロジェクト

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とっちゃん@nyanco! です。

今回は「Selenium IDE(セレニウム アイディーイー)」で変数を使った繰り返し処理プロジェクトのご紹介です。

「Selenium IDE」とは、ブラウザ(Chrome、Firefox)の拡張機能(アドオン)として無料で手軽に使えるRPAです。ブラウザ操作記録機能もあるので、プログラム知識なしでも、ブラウザ上のルーチンワークを自動化できます!

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今回やりたいこと

  1. 変数を定義して数値を格納
  2. 変数の内容を出力
  3. 変数の値をインクリメント
  4. 変数の値が一定数になるまで 2. と 3. を繰り返す

インクリメント増量 (increment) は、一般には増加という意味だが、コンピュータ用語としては、変数の値を1増やす演算のことである。
逆に、1減らす演算はデクリメント (decrement) である。
引用元:wikipedia

ぶっちゃけこの内容だけでは何の役にも立ちませんが、あくまで繰り返し処理のベースとして今後使っていくための準備です。基礎は大事!

プロジェクト内容

プロジェクトの完成形は▼こちらです。

以下、コマンドごとに解説していきます。

1.【store】変数を定義して値を格納

まず、コマンド【store】変数count を定義し、を格納する。

  • Command:store(コマンド)
  • Target:1(値)
  • Value:count(変数名:任意でつける)

2.【while 〜 end】で繰り返す条件を指定

コマンド【while 〜 end】変数count の値が一定の数値になるまで作業を繰り返す条件を指定する。

  • Command:while(コマンド)
  • Target:${count} < 6(条件指定:変数count の値が 6 になるまで end までの処理を繰り返す)
  • Value:なし

3.【echo】変数の内容を表示

コマンド【echo】変数count に格納されている値を Log に出力する。

  • Command:echo(コマンド)
  • Target:${count}(変数を指定)
  • Value:なし

4.【execute script】変数をインクリメント

コマンド【execute script】変数count の値を +1(インクリメント) する。

  • Command:execute script(コマンド)
  • Target:return + ${count} + 1(変数count に +1)
  • Value:count(変数名を指定)

Target を return ${count} +1 にすると数値的に増えず、以下のように文字列結合になるので注意!
1
11
111
1111

5.【end】

コマンド【while】の繰り返し範囲の区切りとしてコマンド【end】を指定。
【while】で指定した条件を満たしたら【end】以降を実行する。
今回はこれで終わりなのでここに至るとプロジェクト終了。

  • Command:end(コマンド)
  • Target:なし
  • Value:なし

実行結果

Log に以下のように出力されたら成功です!

「var-test」というのはプロジェクト名です

プロジェクトファイルダウンロード

上記プロジェクトファイル(var-test.side)を下記からダウンロードできます。
(zipファイルに圧縮しているので解凍してください)

良ければベースにお使いください。

「var-test.zip」をダウンロードする

参考にしたサイト様

Selenium IDE コマンドリファレンス (2019/09版 : Selenium IDE v3.12.0 [全96コマンドを徹底解説]) - Qiita
はじめに 10分でわかるブラウザ処理自動化!初心者向けSelenium IDE入門ガイドでSelenium IDEを使い始めるためのガイドを書きました。 そこでは、条件分岐やループ処理など一部のコマンドについての解説を書きました...

おわりに

このSelenium IDE、ブラウザベースなのでUiPathに比べるとできることは限られますが、起動は早いしOS違いでも共通のプロジェクトが使えるのでかなり可能性を感じます!

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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