とっちゃん@nyanco! です。
WordPressの記事にコメントが来たーー!と思ったら…「セルフピンバック」というものでしたというお話です。
ワードプレスの管理画面にコメント通知
ふと、管理画面に見慣れぬ通知があるのに気付きました。
「コメント」が21個も来ている??
期待と不安が入り混じった気持ちで確認してみると…
??
…一瞬良く分からなかったのですが、どうも自分のブログで自分の過去記事を引用したことが「コメント」扱いとなっているようです。
セルフピンバック
調べてみるとすぐに分かりました。
この現象はWordPressの機能で「セルフピンバック」というそうです。
で、どうしたら良いのか?
なんとなく「WordPressサイト同士のリンクを自動で通知してくれる機能」ということは分かりましたが、このコメント通知はどうしたら良いのか?という疑問は残ります。
コメントに対して「承認する」「返信」…というボタンがありますが、「承認しないとリンクがされないのか?」と思いきやそうではなく、承認待ちの状態でもリンクはしっかり機能しています。
試しに「承認する」をクリックしてみると、紹介した記事のコメント欄に紹介元記事へのリンクが入るだけでした。
しかし、「セルフピンバック」の場合は、リンクだけの意味の分からないコメントになってしまうので、「承認」はしないで、「ゴミ箱」で良いかと思います(放置してると通知がいつまでも残るので)。
ただ、自分の過去記事を紹介する度にこんなことをするのは面倒くさい!ですよね。
「セルフピンバック」だけを無効にする方法がありますので、ご紹介します。
「セルフピンバック」を無効にする方法
プラグインを使う
「WP Total Hacks」というプラグインの中に「セルフピンバック」を停止する機能があるのでそれを利用することで無効にできます。
一番手軽で簡単ですが、プラグインは追加すればするほどページが重くなるデメリットもあります。
functions.phpに追記する
functions.phpにコードを数行追記することで「セルフピンバック」を無効にできます。
下記コードをコピーペーストします。
//セルフピンバックを無効に function no_self_ping( &$links ) { $home = get_option( 'home' ); foreach ( $links as $l => $link ) if ( 0 === strpos( $link, $home ) ) unset($links[$l]); } add_action( 'pre_ping', 'no_self_ping' );
くどいようですが、ペーストする位置を間違えるとサイトが表示されなくなるので、良く分からない方は別の方法でやる方が安全です。
リンクを「絶対パス」ではなく「相対パス」にする
こちらの方法が一番リスクが低いです。
記事にリンクを挿入する時、普通は下記のように「絶対パス」の形でURLを記述します。
これを、ドメイン部分(黄色マーカー部分)を削除して「相対パス」の形にします。
これで「セルフピンバック」にはならなくなります!
おわりに
WordPress、使っていると色々とありますね~。
今回も勉強になりました。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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