とっちゃん@nyanco! です。
今回はMetaMask(メタマスク)のスマホアプリ版のロック解除「パスワード」の再設定や忘れてしまった時などのウォレットをリセットする手順を解説するよというお話です。
パソコン版のメタマスクとちょっと手順が異なりますにゃ〜
パスワードの再設定はウォレットリセット
先日、MetaMaskアプリのロックを顔認証(生体認証)で解除しようとすると…
顔認証を2回しくじってパスワード求められましたにゃ〜
マスクつけてたりするとミスる可能性高いですにゃ〜
生体認証を2回失敗するとこのようにパスワードの入力を求められますよね。
ずっと顔認証などの生体認証でロック解除をしてると、こういう場面で「あれ、パスワードなんだったっけ…?」となってしまうことも良くあるのではないでしょうか?
ぶっちゃけMetaMaskアプリをタスクキルして再起動したらまた生体認証できるようにはなるんですが、「いざという時のためにもう少し覚えやすいパスワードに変更したい!」といった場合などは、ウォレットをリセットする必要があります。
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ウォレットをリセットしたらウォレット内の資産もなくなってしまいませんかにゃ~?!
リセットするとウォレット内のトークンやNFTなどはスマホからは見えなくはなってしまいますが、「シークレットリカバリーフレーズ」があれば復元することが可能です。
あら、リセットするには「シークレットリカバリーフレーズ」がいるんですかにゃ?
覚えてない場合はどうなりますかにゃ?
「シークレットリカバリーフレーズ」のメモが見当たらない場合は、ウォレット復元ができないのでウォレットリセットは絶対してはいけません。
ウォレット内の資産にアクセスできなくなってしまいますにゃーーー
「シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズともいわれる)」はウォレットを復元できる非常に重要なフレーズなので、他人に知られてはいけないと同時に紛失してしまうとこのようにセルフGOX(自分の不注意で資産を失ってしまうこと)してウォレット内の資産(トークンやNFTなど)に二度とアクセスできなくなってしまうという最悪のケースになってしまいます。
いわゆる「ノンカストディアル・ウォレット」と呼ばれるユーザーが全てを自己管理しなければならないMetaMaskのようなウォレットの「シークレットリカバリーフレーズ」はMetaMaskのサービス提供元も把握してないので、いくら問い合わせても無駄です。改めて、厳重に自己管理しておく必要があると認識しておく必要があります。
「シークレットリカバリーフレーズ」がどうしても見つからない時、生体認識でロック解除ができるのであれば別のウォレットに移してしまうのも一つの手です。
ウォレットのリセットについて
それではウォレットのリセット方法手順の解説ですが、その前にリセットする際の注意点です。
ウォレットリセットの注意点
「シークレットリカバリーフレーズ」では以下の項目は復元されないので要注意です。
- このウォレットで追加したアカウントで資産残高がないアカウント ※再度追加することで同じアドレスのアカウントの復元は可能 ※残高があるアカウントは自動で追加される
- 別のウォレットから「秘密鍵」でインポートしたアカウント(「インポート済み」と表示されたアカウント)
- 追加したカスタムトークン ※残高があれば自動認識されるトークンもある
「秘密鍵」でインポートしたアカウントやカスタムトークンは追加時と同じ手順で手動で追加する必要がありますにゃ〜
▼ウォレットとアカウントの違いが良く分からない方は、分かりやすく図解した下記記事をどうぞ!
ウォレットのリセット手順
「シークレットリカバリーフレーズ」さえ分かっていればウォレットのリセット手順は非常に簡単です。
かなり警告めいた感じの案内ですが、要はシークレットリカバリーフレーズがないと二度とウォレットを復旧することはできないといった内容となります。
自分で「delete」と入力させるほどのかなりの徹底ぶりですにゃ〜
「シード」とは「シークレットリカバリーフレーズ」のことですにゃ〜
ウォレットリセット自体はめちゃめちゃ簡単ですにゃ〜!
あとは必要に応じてアカウントをインポート、カスタムトークン追加などをしていけばOKです。
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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