投資信託について勉強したよ

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お金の勉強
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とっちゃん@nyanco! です。

今回は、投資信託について勉強したよというお話です。

最近気になっている2つのワード。

「iDeCo:イデコ(個人型確定拠出年金)」
「NISA:ニーサ(少額投資非課税制度)」

節税対策として良く挙げられる2つですが、どちらも中身は「投資信託」であることが分かり、ならばまずは「投資信託」を勉強しよう!ということにしました。
※「iDeCo」は「投資信託」ではなく「元本保証」の「定期預金」でも可能。

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「投資信託」とは

たくさんの投資家たちから集めたお金を1つにまとめ、「金融資産を運用する専門家」が株式や債券・不動産などに投資して、運用利益を投資家たちに分配する金融商品のこと。

投資信託についてのイラスト図解

ざっくりいうと「投資のプロにお金を預けて、投資・運用をお願いする!」といった感じ。

プラスになるもマイナスになるも「投資のプロ(ファンド)」次第で、元本保証はされてないリスクのある金融商品です。

以下、「投資信託」をする時に意識すべき視点のまとめです。

投資信託を選ぶ際のポイント

基準価額

投資信託の価格は「基準価額(きじゅんかがく)」と呼ばれ、1口または1万口当たりの値段のことを指す。
ずばり、現時点での時価を表す。株式でいうと「株価」にあたるもの。

【基準価額】=【純資産総額】/【口数】

純資産総額

投資信託(ファンド)の規模を表すもの。
その投資信託が持つ「株式」「債券」などの資産の合計金額。
この額が多いということは、たくさんの投資家たちの投資先として選ばれている、という見方ができる。

  • 増え続けている=成長している=運用が安定している
  • 減り続けている=運用成績が悪い=投資家が解約するという悪循環

投資信託を選ぶ際のポイントとなる。

騰落率(とうらくりつ)

一定期間内の投資信託の価値「基準価額」の変化を表すもの。

【騰落率(%)】=【購入時との「基準価額」の差(円)】÷【購入した時の「基準価額」(円)】×100

トータルリターン

一定期間内の投資信託の総合利益(損失)のこと。
分配金や手数料、投資対象価格の増減など全てを含める。

投資対象資産

株式【高利益狙い:ハイリスク・ハイリターン傾向】

値動きが大きい「株式」は高利益を狙えるが大きな損失リスクもある、まさにハイリスク・ハイリターンな投資対象。

債券【安定感:ローリスク・ローリターン傾向】

国や企業などが、資金調達のために発行する有価証券のこと。
発行元が破綻するリスクはあるが、満期まで保有していれば「元本+利息」が得られる、比較的安定した投資対象。
また、値動きも「株式」に比べると安定している。

不動産(REIT:リート)【高利回り】

不動産投資信託(REIT)のこと。
REITとは、不動産運用の専門家が、マンションやオフィスビル・ホテルなどの不動産を購入・運用し、その運用益(賃貸収入・売買益)を投資家へ分配するという仕組み。
分配金の利回りが比較的高い傾向。
「不動産投資」とは似て非なるもので、手元に不動産が残るわけではない。

コモディティ(商品)【分散投資向け】

金・原油・穀物(トウモロコシや大豆など)など、「商品先物市場」で取引される商品を投資対象とすること。
株式市場などとの連動性が低いことから、リスク分散投資先として有用。

投資対象地域

国内【安定感:ローリスク・ローリターン傾向】

日本国内の株式市場や債券市場を投資対象とする。身近なので、値動きが把握しやすい。

(海外)先進国【安定感:ローリスク・ローリターン傾向】

先進国(アメリカや欧州ヨーロッパなど)を投資対象とする。すでに成熟している分、急激な成長は見込めないがその分安定している投資先。

(海外)新興国【高利益狙い:ハイリスク・ハイリターン傾向】

新興国(中南米・東南アジア・中東など)を投資対象とする。経済の急成長が見込める投資先。
ハイリスク・ハイリターンな傾向。

投資信託の手数料(コスト)

購入時手数料(「販売手数料」「買付手数料」とも呼ばれる)

「投資信託」を買う時にかかる手数料のこと。
「購入手数料」が無料の投資信託、「ノーロード投資信託」もある!

信託報酬(「運用管理費用」とも呼ばれる)

「投資信託」を持っている間にかかる手数料(年率で表記。毎日かかる)のこと。
どんな投資信託でも必ず毎日かかるものなで、要チェック!

信託財産留保額

「投資信託」を売る(解約する)時にかかる手数料のこと。
手数料とはいえど、運用会社や販売会社などに支払うものではなく、その投資信託の信託財産として留保されるもの。
かからない投資信託もある。

投資信託の運用方法

インデックス運用

日本でいうと「日経平均株価」「TOPIX」、海外でいうと「NYダウ」「S&P500」「MSCIコクサイ指数」などの代表的な参考指数(ベンチマーク)に連動して運用する投資手法のこと。
指数の平均をなぞるように投資していくので、大きな利益は見込めないが、大きな損失も出にくい安定型
また、指数に連動するだけなので機械的に運用でき、人件費がかからない分手数料が安い

アクティブ運用

指数を上回るように運用する投資手法のこと。
インデックス型よりハイリスク・ハイリターン
それぞれの専門家が、企業分析をしたり、銘柄探しや戦略をたてたりするため人件費がかかり、その分手数料もお高い

うーーん、また一つ賢くなりました!

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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