とっちゃん@nyanco! です。
今回は、ギターを修理するために楽器屋さんに行ったら「神」と出会ったというお話です。
先日、ギターの修理をするため楽器屋さん巡りをしてきました。
修理といっても、破損した箇所がある訳ではなく、パーツを一点紛失したので、その代わりになる物を探しに行った感じです。
具体的にどこのパーツを紛失したのかというと、この部分です。
1箇所だけパーツがないのがお分かりいただけるかと。
「ペグポスト」と呼ばれてる箇所です(調べて初めて知りましたが)。
良く出回ってるギターであれば全く同じパーツが見つかる可能性は高いですが、これは1960年代製造のビンテージギターのパーツ。
純正品パーツが見つかる可能性はまずないと思うので、代替品になるものがあればいいなぁ~という感じで向かいました。
ちなみに大阪で楽器屋巡りするなら、ショップがたくさんあるアメリカ村がオススメです!
▼関連記事はこちら
楽器屋さん巡り開始!
アメリカ村に到着し、早速片っ端から楽器屋巡りを開始。
スタッフさんをつかまえてギターを見せて「この部分のパーツってあります?」と確認していくも、そう簡単に見つかるはずもなく…
主な理由としては、
- 古いギターなのでパーツの扱いがない
- パーツはオーダーメイドになるので、工場預かりになる
といった感じ。
ある程度想定内でしたが、工場預かりは事情があって出来なかったので、なんとか当日中に対応してもらえる店舗はないかな~と3店舗目に訪れたのが「池部楽器 プレミアムギターズ」さんでした。
池部楽器 プレミアムギターズ
こちらの店舗は2F建てで、2Fがパーツ売り場になっていたので2Fのスタッフさんに声掛けしてみると、初めは他店舗さんと同じような対応。
やっぱり工場預かり以外での対応は難しいかなぁ~と諦めて外に出ようとすると、
「ダメ元で、今あるジャンクパーツでサイズが合いそうなのがあるか探してみるので数分時間もらえますか?」
というなんだか熱意のこもったありがたい言葉が!
数分なら何も問題なかったので、「ぜひ!!」とお願いしました。
サイズが近いジャンクパーツがあった!
店内のギターを眺めながら数分待っていると、近いサイズのパーツがありましたという朗報が!
ただ、ギターの穴の口径がなぜか少し円錐形になっており、このままだと入らないとのこと。
穴の内側を少し削ってまっすぐに加工しても良いですか?
もちろん元には戻せなくなりますが…
と聞かれましたが、直りさえすれば現状の状態にこだわる必要もないので、「ぜひ!!」と再びお願いしました。
加工は10分程度で終わり、仕上がり具合はこちら。
いかがでしょうか!
ほぼ違和感なくとっても綺麗に仕上げていただきました!!
弦も綺麗に巻き直してくれて言うことありません。
グレッチギターの華麗なる復活です!
そういえばお代金は…
修理が終わった段階で改めて気付きました。
(そういえば事前に修理の代金を聞いてなかった!!)
恐る恐る確認してみると…
「無料(タダ)で結構です!」
という神のような対応!!
「無償で良い」という理由を要約すると…
・こんなビンテージなギターを見たのは久しぶりで興奮した
・触ると尚更興奮した
・こんなギターに触らせてくれて、むしろありがとう
という、ビンテージギター最高かよっ!!という結果に。
「あ、弦とか買う物があったら良ければウチで買っていってね☆」
と、ちゃんと営業もお忘れではなく、弦とクロスを買わせていただき、お店を後にしました。
IKEBE PREMIUM GUITARSのスタッフさん!
改めてありがとうございました!
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
コメント